私の好きなベース Spotify版 (1)
音楽
2019.10.012021.07.28
まあやっぱりべたにジェームズジェマーソン先生から。説明不要。
ンデゲオチェロ先生。ものすごいファンクネスよねえ。ファンクは音の長さと休符だ。音出さないのがファンクベース。このミュートした感じ、鳴りきらない感じが重要なのだというのがわからない人はけっこういるみたい。ジャズではフルに鳴らすタイプの人が好きなんだけど。まあ音の長さって大事よねえ。
プリンスのプロデュース。おそらくプリンス本人が弾いてるんちゃうかと思うけど。この人、ベース弾いても技術的にうまいとかじゃなく、非常に印象的なラインを弾く。音をミュートしたゴーストノートが特徴のライン。
ネイサンワッツ。5弦ベースの低い方をこんなに印象的に使ってる曲はいまだにしらない。リズムとかぜんぜんジャストじゃないルーズな感じのもいい。低い方へ低い方へ行く感じ。5弦ベースのいちばん低い音域とか弦があばれて物理的にななんかむずかしい。とにかく弦が振動している!
メレンゲバンドから。このバンドのベースがものすごく好きで、これも5弦ベースかかてズッズッズッズッってやって、意外なところでビョーンとかブーンとやる。なんかセクシーな太い弦が振動している。
モンテル・ジョーダンの”Close the Door”。 Andrew Goucheという人らしい。これも5弦の低いところ使いまくってて、ネイサンワッツよりはジャストな感じだけどフィルインとかものすごい効いてる。このフィルインがないとこのセクシーな感じならない。原曲はテディペンダーグラスのはず。まあこれはドラムもよい。
マドンナのホリデイ。これは誰が弾いてるかしらん。このアルバムはキーボードで弾くベースラインの宝庫みたいな感じ。打ち込みなんかあ。ドラムはそうだけど。
プリンスもう1曲。ものすごい独特よね。
ブルースロックのベースにめざめたのはいろいろあって、まあ大学入って1年目か2年目ぐらいに東京にいる友達の家にころがりこんでたころがあり、そこの安アパートの隣の奴がブルースロック大音量でかけてたんよね。そして私は寝ながらギターよりベースを聞いていた。いま思えばクリームかジミヘン。しかしロックベースの最高峰はツェッペリンのジョンポールジョーンズ先生であーる!
ラリーグラハム先生のこれ忘れたらいかんよね。Family Affairでは歌も歌っていて味がある。
テレンストレントダービーの曲のベースは名前すぐに出てこないんだけど、これもすごいファンクネスで好き好き。
The TimeのJerk Out、この「パンデモニアム」ってアルバムもものすごいファンクで、Jam & Lewisのテリールイス先生が弾いているのか、あるいはプリンスか。まあ誰が弾こうがどうでもいいっていう感じでもある。音の指示はやっぱりプリンスだろう。
そしてさらにプリンスのGet on the Boat。この時期のプリンスはロンダスミス先生とか優秀なベーシスト抱えてるけど、やっぱり自分で弾いてるんちゃうかなあ。これもゴーストノートが特徴的。ロンダ先生のアルバムの感じはこれとはちがうんよね。
P-Funk (ファンカデリックとパーラメント)は何人かベーシストがいて、ブーチーコリンズが有名だけど、他も素敵な特級ベーシストたちで、これはコーデルモーソン先生らしい。ビリーネルソン先生もいい。ていうかブーチーはメインアーチストとして見ていて、ベーシストとしては他の人の方がいい。
というわけで最後はP-Funk最強のダンスナンバーの一つ、Flash Light。おそらくバーニーウォレル先生がキーボードで弾いてる。この曲はヒットしたのでベーシストは弦を1本増やさねばならなかった、みたいな。(4弦では出ない音域を使ってる)
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