「ソウル/R&Bと私」はなんか続かなくなったから終り。まあとにかくベースラインとコーラスとのコールアンドレスポンスが好きである、みたいな。2000年代に入るとわりと安定した給料もらうようになってCD買ってばかみたい。あんまりたくさん聞くとよくないですね。
ベースラインがいいっていうとこの曲ほんとに好きですね。Montel JordanのClose the Door。1995年。キーススエット先生あたりから黒人男性ボーカル、みたいなつながり。そのころはR&Bはふつう打ち込みなわけですが、この曲は人間が弾いてますね。打ち込みは打ち込みでいいのですが、人間が弾くとこうちょっとしたアドリブ、自由さみたいなのが可能なのがいい。
これもエロ曲だな。大学の研究室で聞いてるとなんかヤバイのではないか、みたいなことを考えてしまいます。ドアは開けておきましょう。
ボ、ボ、って音短かくしてノリを出してある。基本のルートとかあえて弾いてないところもある。あとフレーズの終りのフィルインがすごい効果的ですわね。ふつうのベースは4弦で、低い音はE(ミ)の音までしか出ないんですが、これは5弦使ってもっと低い音まで出しますね。パソコンとかの再生装置ではちゃんと音出ないと思うからイヤホンやヘッドホンで聞きましょう。このベース誰なんかなあ……今調べたらAndrew Gouche先生らしい。あら、かなり有名な人で、プリンス様のところでも弾いているじゃないか。それいいわけだわ。もうこの曲何回聞いたかわからん。こうあんまり手数は多くないけどビシっとキメてくれていいですね。
モンテルジョーダン先生も後ろの方でシャウトしているのがいい。カミン、レミブローヨマイン、レミドゥー、ワッツアイウオントドうソーグッド、ソーグッド。3:45ぐらいのところが特にいいですね。
Teddy Pendergrass先生のカバー。元曲は悪くないけどタルい。
フィリーサウンドっていうんですかね。ストリングスが入って豪華な感じ。このPVはじめてみたけど、蝶ネクタイなんかしちゃったりしてどういうシチュエーションなんすかね。パーティーにしては女性の服がそれらしくない気がする。ていうかドア閉めなくていいんでしょうか。モンテルジョーダン先生はアドリブ部分もパクってますわね。
もう1曲、スティービーワンダー先生。実はこの先生、どの曲もすごいよいとは思うんだけど、私には何百回も聞きたい「これだ!」って曲あんまりないんですが、この曲はしびれる。
これベースはベテランのネイザン・ワッツ先生。これもジョーダン先生のと同じタイプのベース協奏曲。5弦で低い領域を効果的に使ってますね。一番低いところまで使ってる感じ。弦がゆるくてかろうじて鳴ってる感じ。ピアノでも一番低い鍵盤のあたり。このベース、実はリズムがちょっとおかしくて、ドラムとジャストに合ってないんですね。全体にちょっと早めに発音しているんだけど、そのルーズさが打ち込みのジャストな感じに慣れている耳にはすごく新鮮。
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