卒論と卒論発表会

卒論と卒論発表会

卒論は学部教育の総決算でもあるし、まあ卒論書いてもらわないと、いったい大学で何を学んだのかわからない、ということにもなりかねないので、卒論はかなり力を入れて指導してます。

今年度の卒論タイトルはこんな感じ。それぞれがんばってくれました

  • 「思考する観客として映画に向き合う:『チャーリーとチョコレート工場』における映画技法とキャラクター分析」
  • 「シンデレラは顔がいいだけの女?:幼少期におとぎ話に触れることは適切かどうか」
  • 「非行少年、どう生きる?:罪を犯した子どもたちの過去と未来」
  • 「モンキー・D・ルフィってどんな海賊?:哲学者と読む『ONE PIECE』」
  • 「人はなぜカフェに集まるのか:コーヒーチェーンを通して見る現代カフェの特徴」
  • 「モチベーションを高める方法とは:炎天下でもビール売り子を続けられた理由」
  • 「見えない世界の扉が開く:水木しげる作品から考える妖怪の魅力」
  • 「道徳の授業ってなにをすればいいの?:中学校道徳の教材研究と授業の提案」
  • 「線は嘘をつかない:筆を通して考える日本文化と自己表現」
  • 「マッチングアプリの実態と実際の体験」
  • 「「やらなきゃ」で動けない。:認知行動療法で先延ばしを撃退できるか!?」
  • 「神さまってどんなの?:『方法序説』におけるデカルトの神観」
  • 「顔も名前も知らずとも友だちはつくれる!!:若者のゲーム体験とゲームがつなぐ縁」
  • 「なぜライブに足を運ぶのか:100回以上ライブに行った私がみるライブとは」
  • 「「ドキュメンタリーらしさ」はどう構築されるのか:『コート
  • オブ
  • ゴールド』における演出とさまざまな技法」

それぞれ熱量があっておもしろい卒論書いてもらったと思います。卒論指導は毎年苦しんでいるのですが、けっこううまくいった方じゃないかな。

「今年の授業で試してみたこと」にも書いたように、
後期の4回生ゼミではクラスを7、8人の二つのグループに分けて(毎回抽選)、私は参加せずにゼミ生様たちだけで原稿の検討をやってもらいました。15人もいるとどうしても発表したり検討したりする回数が足りないので、もう学生様たちに相互にやってもらおう、ってな感じ(その前にいったん見せてもらって直しを入れてます)。

卒論発表会

卒論発表会は毎年卒論提出後にやってます[1]9月に中間発表会をやってる。。例年は2月はじめなんだけど、今年は1月後半に。この発表会いろいろ悩むところがあって、3回生や2回生(来年度の3回生ゼミ予定者も呼んでる)の出席が悪いんですよね。

私としては、大学で大事なのは教員からなにか教えられることではなく、自分でなんか「研究」すること、そしてピアの仲間の研究を手伝うことだと思うんですわ。お互いに協力的にやるってことを学んでほしい。だから2・3回生が上回生の発表を聞かないとか、ゼミで自分が発表じゃないときはサボっちゃうとかとてもいやなんんですよね。こういうのどうしたもんかと毎年考えちゃいます。原因の一つに、発表会は時間割の関係で講義期間外にやらざるをえないわけですが、それが欠席しちゃう言い訳になってしまうことがあるのかとは思います。来年度は、卒論提出前の1月上旬にするかなあ。

卒論発表会は発表10分 + 指定質問者2、3人 + 参加者全員がGoogleフォームでコメント・質問を入力(5分ぐらい)、後日発表者が返事を書くという形式にしてみました。フォームは授業関係ではいつも便利だし有効だわ。まあこれでも15人いると20分ずつだとしても300分≒5時間もかかってしまって体力的にたいへんだけど、2日に分けるのも難しいしねえ。

References

References
1 9月に中間発表会をやってる。

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