ブルースやファンク中心にやってるジャムセッションに参加するのが現在数少ない楽しみの一つなのですが、Superstitionよくやるので参加したいんですが、むずかしいのよね。キーボード弾くとなればやはりあのリフを引き続けたいわけだけど、それらしくファンクっぽい感じにするのはけっこう難しい。
Pianoto, “The Iconic Keys Behind “Superstition” ✨by Stevie Wonder (Song Breakdown)”
素敵なお姉さん(歌も素敵)のレクチャー。左手は四つ打ちにして右手でリフを弾くシンプルなスタイル。セカンドキーボードの
最後のところの進行は
Bb9 / Bb9(b5) | Bb9 / A7(b5) | Ab9(sus4) | Bb7(#5)|
ここのところはいろいろやり方があって、通ってるセッションでどうやってるのか……(まあギターとか大量にいるので見解が一致しているとも思えないけど)
このシンプルなのでいいんなら、技術的にはそれほど難しくはないんだけど、実はそれほどスーパースティションらしくならないのよね。とはいえ、当面はこの形でノリをよくすることを考えねばならない。
Doctor Mix, “Clavinet: Stevie Wonder’s Superstition Deconstructed”
リフは左手で弾き、右手で八分音符のゴーストノートを入れるスタイル。おそらくこっちのフォームの方がそれらしくなる。特に、リフがアフロの2-3クラーベになっているという指摘が重要だと思う。1小節に2-3クラーベが入っているわけですね。これがあの独得の16分音符フィールのファンクのミソですな。ゆっくりした四つ内の感じと、アフロな感じがミックスされてるわけだ。(スティービーのノリは、さらにちょっとスイングしている)。でもちょっとちがう。
Nils Indjein, Superstition Clavinet Riff Tutorial (Piano)
これもリフは左手で弾くが、ゴーストのリズムは八分音符ではなく、クラーベに準じた感じ。リフの最高音のGbはゴーストノートを鳴らしている右手でとる。右手が別のことをしているときは左手で全部弾いてる。
Good Start, Superstition by Stevie Wonder (Keyboard Tutorial)
ゴーストはンチャッチャッチャ。最後のキメのところのボイシングがいい。
VULF /// How To Play Superstition Piano Tutorial
これがなかなかよい分析に見える。ゴーストは8分の裏に入れてる。この人もGbは右手(人差し指)でとってる。たしかにスティービーのマジック。スティービー本人のやりかたとしてはこれが正しいじゃないだろうか。
(順次追加します)
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