掃除したり酒飲んだり。実家での年越しというのは何十年ぶりかわからない。まあ親不孝を積み重ねた人生だった。後悔先に立たず。でももう後悔している場合でもない。
好天。片付けだけが人生だ。
夕方買い出し。スーパーが閉まるので、三が日のあいだ家に籠もれるようにした。
今年も今年を反省する気はない。年をとるにつれて新鮮な経験がなくなっていくわけだが、今年は某先生の定年パーティーで楽器を弾き、そのあとジャズのジャムセッションに5 、6回参加したのが一番大きな経験だったろうか(ポップスのセッションは以前から経験している)。まあ弾けるようにはならなかったが、老人の楽しみとして継続したい。ピアノが自分の楽器だという感覚はまったくないし、将来的にもないだろうとは思う。他に新鮮な経験あったかなあ?
まああらゆる活動が低調な1年だったが、逆に見ると非常におだやかな1年で、コロナのおかげでこの3年穏やかに生きられたのはけっこう感謝している。私は別になにもせず生きていればそれで満足であるということがわかった3年間。人生のボーナスステージ。
鮟鱇なべ。醤油味にしたらうまい。いつもは水炊き(?)にしてたが、おそらくこうするもんだな。
平安な年越し。掃除を徹底。 紅白は見る。藤井風にはやられた。
晴天に。まあおだやかな大晦日か。 とりあえず今年もなんとか生き延びたと言えるだろうか。
採点。なんとか終える。卒論草稿もいちおうコメントして返した。
掃除。
紅白を見る。観客がいなくてFNS歌謡祭とかと同じ雰囲気だが、かえって楽しめた。星野源がよかったかな。紅白見ながら台所をなんとかする。
今年もおしまい。わりとゆっくりしながら本読んだり。掃除励行。
ジェンダー論まわりの本を読んでショックを受ける。筆者たちの認知みたいなのが歪んでいるように見えるのだが、歪んでいるのはむしろ私の方かもしれないと思うと恐しい。というわけでピンカーの『21世紀の啓蒙』読んだり。
もう1年をふりかえるのはつらい。
Nintendo SwitchのドラクエXIとか入手したのだが、特におもしろくない。
映画動画配信サイトも大量にあるわけだが、さして見たいものがあるわけでなし。
会社行くのはあきらめて掃除。
と、やはり会社も少し掃除。まあとにかく今年も生き延びた。
夜紅白を見ようとするが今回はつまらない印象。軽く飲み過ぎて林檎先生が出るまえに布団に入る。
大晦日。本日も早起きなので大学へ。午後は片づけの予定。
夕方高島屋の食料品売場へ。あそこもゆっくり見て歩けばおもしろい場所なんだよな。でも人混みでだめ。
紅白見ながら鍋を食う。
ここまでなんとか生き延びたことを喜ぶべきだろう。
好天。朝ジョギング。ベンチに霜が降りている。
昼大学で片付けものなど。
6時で帰る。まあいろいろ問題を積み残したまま平和な年越し。
いろいろ心配事かかえつつも年の暮れ。
午前中掃除、昼ジョギング。午後研究室。
夜紅白見て平和な年の暮れ。
まあ今年も1年生き延びた。
思ったような成果は出せずに忸怩たるものはあるが、やむなし。そこそこ勉強できたことだけが心の支え。もうこんな1年はないだろう。
ずっと前から考えていた断腸亭日乗Wikiを実際に作ってみた。いまさらだけど。暇なときに協力してください。どっかでお金動いてやってるんじゃないかという気はするけどね。
森下九段が継盤を使い1手10分でコンピュータと対局という企画を見て朝まで。終らず。
大晦日。卒論相談は続いている。
まあいろいろあるけど平和な年の暮れ。とにかく部屋の片づけ。
台所の掃除。スーパーのものがなくってっていてピンチ。まあ2軒のうち1軒は三が日も開いてるから大丈夫だろう。
一昨日郵便受けのフタを壊してしまって困っている。雨が降ると濡れるな。 どうしたもんかな。
高島屋で買い物、と思ったがイモガラ入手できず。っていうかそれがなんであるのかさえ理解してもらえなかった。迷ったが6000円ぐらいの御節も買う。
今年も無事1年サバイブした。
紅白を見てコタツで寝てしまう。
風邪ひきで寝込む。
午後ちょっと出てきて片付け。
来年はそれなりに仕事したいものだと思いつつ、まあたいしたことはできないだろう。
夜久しぶりにテレビいろいろ見たり。平和。ピース。
Apple App StoreでLogic Pro買ってしまう。
雪。
卒論相談とか。
早寝。
今日はわりと落ちついている。宿題その一をやろう。
とにかくサバイブした。偉い。生きているのはたいへんなことだ。
はあ、なんとか病気もせず怪我もせず生き延びたかな。年寄りは偉い。年寄りは しのぎのプロ。
午後大学。年貢おさめきれず。
西原理恵子の『カネの話』。学生に読ませないと。 それにしてもこの人は心がいつも外を向いている感じで生命力旺盛でそれはそれで不安になる。 同じ精神的タイプで知らずに一線を超えて滅びている人はずっと多いだろうっていうかなんというか。 リスクテイクについていろいろ考えちゃうわな。 でもまあとにかく巨人。
佐藤勝彦『宇宙論入門』。一方的に難しくて読みにくい。これで岩波新書ってどうよ。編集者なにしてるのかな。 もう岩波新書は買わなくていいのかもしれん。
今日はもうだめだろうが、明日からちゃんと仕事できるように段取りだけでも。
もっと大きなポジティブイリュージョンを持つにはどうしたらいいか。
あら、今日出さないとまずい書類があるのか。どうするかなあ。
なんと!サーバー管理を失敗していることに気づいた。もうどのサーバーも終るべきかもしれんな。
研究室の片付け。
あらー、いろいろ積み残しのまま年を越えることになりそうだな。
高島屋によって帰宅。
テレビ見るものなし。DVDで『プロザック・ネイション』見ようとして あまりにつまらんので死にそうに。この人はうつ病ではなく躁鬱病だよな。
今年はあれだ。なかばは早起きの習慣をつきそうになり、後半はさらに 睡眠の重要性を認識した年だったな。酒もぜんぜん飲めなくなった年だ。 したがって今日も早く寝る。とにかく今年もなんとか生きのびました。来年も 生きてたれるといいなあ。できればアイデンティティ維持した形で。
寝る予定だったがDVDで『紀ノ川』見る。どうってことない話だが、 まあそれなりに楽しめる。お金のある家はいいですね。男の姿がなさすぎ。
毎日新聞朝刊第二面の米本昌平先生の自動車の記事、えらい。 田中角栄の名著『日本列島改造論』と 宇沢弘文先生のこれまた名著『自動車の社会的費用』読みなおせ、ということらしい。 たしかに自動車の問題はもう歴史的に見えなくなってるよな。
昼大学へ。書類の片づけ。余計に散らかる。やばいメール1通。正月仕事しよう。
今年1年なんとかサバイブしたことを祝い、無能と怠惰と悪事を反省する日。
買ったCD。ほかに図書館から大量にCDをiTunesに 読みこんだ。ポピュラー音楽はあまり収穫がなかった。クラシック〜現代音楽ばかり聞いてたようだ。 音楽的には、ラヴェルの天才を再確認した 年ということになるかな。あ、シューマンのよさがわかるようになったのも収穫。 一番よく聞いたのはおそらくベルクのソナタop.1。
CD整理したいなあ。っていうかもう家でもiTunesでポチッとやるだけにしたい。 CDプラスチックいらん。
ライブの情報はプッシュ型のメディアで欲しいなあ。 「京都ライブハウス連合メーリングリスト」とか作りゃいいのに。
そういや昨日学生のノートPCを見たが、どういう学生も 3、4回生ぐらいだとどうしようもなくなった状態のPCを持っているよなあ。 立ち上げや動作がとんでもなく遅いとかってのが一番よくある症状。 使っているうちに調子が悪くなるコンピュータってのはいったいなんなんだ。 根本的に設計がまちがっているとしか思えない。 アップデートするとさらに悪くなる。なぜ誰もそれがおかしいと思わないのか。 車走らなくなったら誰でも怒るだろうに。Macはそういう点ではマシだと思う。
高島屋で買物して帰る。
K-1とかよくわからん。なんかボクシングの方が高級な感じがするが、 これは偏見なのかな。墨入れるとしても、洋彫りの入れ墨はかっこわるいと思う。 やはり般若とか牡丹とか弁天様とか彫って欲しい。 安全性とか大丈夫なのかな。ボクシングよりはましなのかな。頚椎とか やりそうな感じがあるが。国内でスポーツで頚椎とか脊髄とか損傷するひとって 年間どれくらいいるんだろう。千のオーダーですんでいるのか、万のオーダーか。 累積だとけっこうな数だろう。再生医療はやっぱり期待したいよな。
http://tmin.ac.jp/fukyu/news/2005/news211.pdfによれば脊髄損傷患者は全国で10万人、年間5000人ぐらいらしい。スポーツ原因なのはどれくらいなのかな。べつにスポーツが悪いとかってんじゃなくて。
google videoなんてものがあるのか。いやなものを見てしまった。
第九に移動。あら、第九ってこんなショボい曲だったかな。
内田光子たんハアハア、とかもう皆書かないようになった。 でもよい。今年一番お世話になった人。 動くの初めて見たが、こういう顔して弾く人なのね。子どものころから こうして弾いていたに違いない。矢野顕子とかと同じ系列の人だ。おそらく 「のだめ」のモデルの一人でもあろう。・・・げ、2、3楽章飛ばされた。
とにかくモーツアルトは交響曲より協奏曲の方が偉いのだ。 あ、ホルン協奏曲だ。
なんかモーツアルトの交響曲を聞くといつも奇妙な感じがする。バレンボイ ムとベルリンフィル聞いてて気づいたのは、なんというか、そもそももっと適当に初見でおおざっ ぱに適当に弾くように作られているんじゃないのかなというか。 少人数で、オケメンバーは自発的・集合的に阿吽の呼吸というやつで 「だいたいこういうふつうフレーズはこうだよね」ってな 感じて適当に弾くってことを想定しているというかなんというか。 現代的な演奏 は細かいアーティキュレーションとか前もって決め事になってて、そこらへん がモーツアルトらしくないというかなんというか。コンチェルトだとソリスト は練習してきて腕と音楽性を見せて、オケはお相手とかそういう感じで。これ は現代でもだいたいそういう感じなんであんまり気にならん。細かく表情づけするのが 気にくわんのだな。(いや、そっちの方が音楽的なのはわからんだけど) バレンボイムに代表されるような現代の演奏がおかしく聞こえるのは、 ソリストで気をつかうようなことをオケにもさせているからではないか、とか。 つまり、モツのオケ曲の演奏は表情つけすぎ。マーラーじゃないんだから。 (アーノンクルも、そういう意味で本質的にバレンボイムとたいして変わらんような気がする。)
その次のウィーンフィルのはオケが指揮者無視して 勝手にやっている感じで非常によろしい。
初代ガンダムDVDになるのか。そんな高額でもないようだから、図書館に入れてもらうか。
早起き。・・・とスパゲティ食ったら眠くなり午後まで寝てしまう。
午後大学へ。
寺町で蛍光灯を一台購入。
自宅でも増え続ける本はどうにも片づけようがない。段ボール10〜20個分を預かってもらう貸し倉庫とか貸し本棚とかどれくら費用がかかるのだろうか。・・・1月7千円ぐらいかな。もうおそらく読まない本とかは捨ててしまう方がよいのかもしれないが、それもなかなか勇気がいるよな。
十字屋にも寄るが買うべものがない。オペラDVDは3000円以内じゃないと。
ジャスコでも買うものがない・・・年末年始は苦手だ。
来年は憎むべきバブル経済の再来の年になりそうだ。
master.passwdはコピーしたが、pwd_mkdb -p master.passwd しておくのを忘れていた。
『文明崩壊』読了。環境問題は難しいな。
早々に寝る。
雪。寒い寒い。午後研究室へ。
2004年に買ったCD。一部記録していない時期があるようだ。2004年はとりあえずクラシックを聞いて、オペラや声楽を楽しむことを知り、シェーンベルクやらストラヴィンスキーやらは偉いことを確認したらしい。
色々な問題をかかえながらも、全体としてはおだやかで幸福な1年だったといえるだろうな。その他反省。
小雨。昼過ぎまで寝て、夕方近くに研究室。片付け。MacのキーボードをHappy Hacking Keyboard Liteに替えたら快適になった。やっぱりこれが不快感の原因だったのか。昔のAppleのキーボードは感動するくらいよかったのにね。
一年の反省は鬱になるのであえてしない。
午後昏睡から覚めると熱がひいている。ほとんど36時間ぐらい布団から 出られなかったもんなあ。 いやはや苦しかった。まあこれくらい寝込むのは、日記によれば3月以来らしい。 (11月は忙しくて熱出す余裕さえなかったようだ)
学生さんに教えてもらった 古谷実の『ヒミズ』に感じるところあったり。あれ、3巻までしかなかったけど、 すでに完結しるの?
Bフレッツの導入を検討したりしつつ2002年が終る。 まあ、とにかく今年もサバイブした。目標達成。来年もサバイブ。
残された仕事を。変なメーリングリストの管理とかも。
日記を読みなおし。
大掃除三日目。
さて、大晦日。pascalの上でこれを更新するのはおしまい。
あれ、本気で呼ばれてたのか:-)
デジカメの外部電源がみつからなくてイライラしたり。
夜、研究室をかたづけるつもりで散らかしてしまう。ダメ。
ぐうぐう。ぐうぐう。(のらくろ風)
起きだして湯豆腐作って食う。ふたたび寝る。どうやらなんとか1年surviveすることができたようだ。最近、年寄りは生きているだけで偉いということを素直に認められるようになった。
一人で蕎麦を食って年越し。
故郷にたのめし人もすゑの松待つらむ袖になやみこすらむ 藤原家隆
読みたい本を探しても出てこず、あれこれやっているうちに気づけば富士日記にはまっていた。
掃除したり昼寝したりモータウンのコンピレーションのCDを聞いたり(若いころのダイアナ・ロスの声ってのはやっぱりなんだか凄いよな。サカリのついたメス猫を連想するのだが、怒られるだろうか。)、ベースラインのコピーをしたり(時々聞こえる手数の多いベーシストがジェームズ・ジェマーソン先生なのかな?) 食料品を買ったり、杉浦日向子の『百日紅』を読んだり、(昔単行本で持っていたのだが、誰かに強奪されたままになっていた。やっと文庫本になった。最高。)フルートを掃除したり、かたづけたはずの本が重力にしたがって再び落ちてきたり、ウィスキーを飲んだりふつうに辛子明太子だけでごはんを食べたりしてして、一人暮らし13回目の大晦日が過ぎる。これまで正月は一度も実家に帰ったことがない。 最近某大学が御歳暮に送ってくれた図書券が非常にやくにたった。
谷岡一郎『ギャンブルフィーヴァー:依存症と合法化』中公新書。おもしろい。ゴリゴリの(?) ギャンブル合法化論者。私自身はギャンブルはほとんどやらないのだが、「はまる」ということについてちと考えさせてくれる。大教授、つぎはギャンブル倫理学ですぜ。
中山元『フーコー入門』ちくま新書。んー、流し読みしただけ。入門としてはいいのかな。フーコーの何がおもしろくて、切実な問題なのかってのがもうひとつか。
佐々木正人『知性はどこに生れるか:ダーウィンとアフォーダンス』講談社現代新書。これもけっこうおもしろい。最近、生物学を援用しているものはたいていおもしろい。ダーウィンがらみのミミズの話は今年3度耳にした。これからきっと話題になるであらう。