1217の連用日記


2023/12/17 (日)

夜明け前に目が覚めたので、久しぶりにジョギング。苦しいところの山を越えた感じがする。ちょこザップは結局使わないので退会手続き。

音楽というのは広くて深い芸術で(あたりまえ)、ジャズピアノにしてもおぼえるべきことが多すぎてどうにもならない。当然のことながらジャズっていうのはもう100年以上の歴史があって、ジャズピアノにしてもいろんなスタイルがあるわけだけど、やはりバップ〜ハードバップのころのお手本みたいなのをコピーして習っていくしかない。そういう意味で伝統芸能で、「四の五の言わずに真似ろ」な世界なわけだ。まあたいへん。数十の「カノン」にあたるトラックがあって、世界各地で初心を抜けようとする人々はそれをコピーしている。まあいまはトランスクライブした譜面も大量に出回っているので、理屈がわかって基本的な楽器の操作ができる人はそれほど苦労しないのかもしれないけど、楽器のメカニックな部分と音楽的な部分をいっしょにやろうとするのは大変

YouTubeのレッスン動画とかを見てると、「まずお手本にしようとするミュージシャンは誰なのか」みたいな話になるわけだけど、まあそういう意味ではジャズピアノという楽器やミュージシャンにそれほど思い入れはないよな。むしろホーンプレイヤーやギタリストの方が好きだというか。コピーの真似事をしようとしてわかったのは、ホレスシルヴァーあたりが好きで手を出してみたい気がすることぐらいか。他はちょっと高度すぎてねえ。


2022/12/17 (土)

お休み。雨。

いつものことだが、この季節は能動的なことや根気が必要なことがなにひとつできない。 最低限の事務仕事みたいなのをするだけ。


2021/12/17 (金)

夕方から時雨というか霰というか冬の嵐。成田先生。夕方いちおう送りつける。


2020/12/17 (木)

英語(Zoom)。単発の講義を録画。事務仕事たいへん。

今年も昨年にひきつづき学部の教務委員とかっていう面倒な仕事をさせられている。授業コマの手配したり時間割作ったり、私には向かない仕事山積み。Google DocsとRubyで表みたいなものをいじるのがおもな仕事。

一番大きな仕事の一つに、学生を希望するゼミに割り振る行事の進行があるのだが、今年は例年にもましてうまくいっておらず、教員どうしのチームワークとかってものについて考える。そりゃ好きなタイプの学生を集めて好きなことやってやれればいいんだけど、それだと全体がまわらないのよね。


2019/12/17 (火)

午前中事務作業で終る。

1回生と4回生。

粗食。毎日、人生というよりは「暮らし」なるものと格闘している感じがある。


2018/12/17 (月)

雨と曇り。猛烈に調子悪い。みぞおちの苦しい例の症状。

卒論指導はピークな感じ。採点すすまず。

早めに帰ってカレー作る。『オペラ座の怪人』半分見る。ストーカーは困るねえ。ビール


2017/12/17 (日)

授業準備。昼カレー。

この冬は日射量少なくてもそれほど苦しんでいない。まあいろいろ投げ捨てて余裕を作っているつもり。スーパーベターの考え方は本当に大事だ。

音源のバックアップをとり、スキャンしたPDFを携帯用ディスクに入れる。これ便利よね。

芋煮汁を食い切る。


2016/12/17 (土)

勉強。ハルプリンとかに苦しめられる。

午後久しぶりにプールで体をほぐす。無理せず短時間。

牡蠣雑炊。


2015/12/17 (木)

午後帰洛。


2014/12/17 (水)

がんばれがんばれ。

まあミル先生の文章はおもしろい。 しかし翻訳は「もっとうまく訳せるのではないか」と延々時間を食ってしまう。

11月から12月は日暮の時間帯にひどく苦しい。身体的に苦しくなると頭もネガティブな思念でいっぱいになる。とにかく部屋を暖かく。

無能さを自覚するといったい今までなにしてたんだろうという気になる。 でもまあしょうがない。


2013/12/17 (火)

あんまりよく寝られず。

奨学金払う。買い物したいのがあるのに。

2回生、4回生。卒論指導はここからが勝負、ってのではだめなんだよな。

献血のときの検査結果が届くが、中性脂肪がのってないのでつまらない。 採血前にいろいろ食わされるから意味がないのだろう。だいたい正常。病気ではない。


2012/12/17 (月)

早朝目が覚めてしまう。

オンライン読書会に誘ってもらって参加しようとするがソフトが正常に動かず自己評価が下がる。もうそういうのについていけない。こうして差は広がっていくのだな。


2011/12/17 (土)

なんとか活動できる。

かと思ったが無理。寝る。


2010/12/17 (金)

講義。年内終了。でも年明けに2回ある。

卒論ゼミ。こっちも一応終了だが来週は怒涛の卒論指導。

3、4回生忘年会。 カラオケで散財してしまう。あそこは二度といかん。


2009/12/17 (木)

この日記ほぼ死んだな。twitterの勝ち。

吉田。

夜はゆっくりする。


2008/12/17 (水)

起きられず。早寝遅起き。人間の屑。

目がしょぼしょぼ。

会議。

今日も停止。冬至はまだか。

だめすぎるので久しぶりに夜研究室。あれ、遅くまでいるのは何日ぶり? 夜11時過ぎると、やる気が出たわけではないがすこし頭がすっきりしてきた。うーん、冬は夜型生活するべきなのかも。 このまま徹夜という選択肢もあるが、まあ身体の健康のために帰るか。


2007/12/17 (月)

寝坊。わあ。

こら今日はいろいろ不調。お腹も痛い。

Google Desktop、すげー。Spotlightより優秀だろう。

衣笠。

朝ごはんが遅くても、授業準備がアレでも、絶対に昼飯は食わなければならない。 できる限り高カロリーのものを。それが大学教員の義務。 よく寝ること、血糖値を下げないことは大学教員の二大義務。 難しい場合もカロリーメイトなりドーナッツなり板チョコなりをつっこめ。 あらゆる手段をつかって自分を支配せよ。職業倫理観とか意欲とかそんな 抽象的なものに頼るな。生理現象しか信じるな。

年金記録問題。よくわからん。これがほっとかれてたってのもよくわからん し。っていうかそれなりに動いている方がすごいよな。電算化したときに いろんなことが起こったんだな。70〜80年代に(可能に なったタイミングで)国民総背番号制度やっときゃよかったんだ、って論調は (ブログでも)まだ見てないのだが、そこらへんどうなんだろうか。実はずっ と前から気づいていたんだろうなあ。自分が手を下す前に、それまでのデータ自体がいい 加減なのに気づいている人は、やっぱりいい加減な仕事しちゃうだろうしな。 でも「あのー、事務が人手も人材も不足で、あとでわからんようになりそうの で総背番号にしてください」とは言いにくかったのかな。税金もばっちりきっちり取ろ うや。最近来たe-Taxとかってのの案内も、住民票カード登録してさらに(どう 使えるかわからん)USBカードリーダー買わなきゃならないとかバカすぎ。 もう私は番号つけてもらっていいですよ。 っバイオメトリクスも色々あるし、「すばらしい新世界」はすぐそこだなあ。 google兄貴にたのめばなんとかしてくれるじゃなのかな。 っていうか、これは「大きな国家はあんまりうまくいかない」「役所仕事は常にだめだ」 という事例の一つなのか、そうでないのか。

どうでもいいけど「キッコのブログ」(表記違うかも)を注目したり話題にしたり 日常的に読んだりしてるかどうか、ってのはけっこうネッ トに対する距離感や、そのひとのネットに何を求めるかって のをよく表わしているような気がする。他にそういうわかりやすい指標になるのは 何だろう。「はてな」の「アルファブロガー」はちょっと違うだろう。 「魔法のiランド」を見てるかどうかとか?ちがうか。mixiはアレだし。 「痛いニュース」や「bogusニュース」もかなあ。私は上のはどれも興味がないよ、でもはてなブックマークは時々見てるよ派。いくつかの指標(「〜は見てるよ派」「見てないよ派」「アンテナ使ってるよ派」「RSSだよ派」)で集計したりクラスタ分けてみたりすれば、 おもしろい結果が出そうな気がするんだけど。そういう研究もあるんだろうなあ。 統計調査勉強しときゃよかった。ずっと昔にweb日記の読者をクラスタ分けしたり成分分析すると どうなるかとか考えたことがあったような気がするが、いまじゃそういうのはけっこう よくわかってるような気がする。「はてなアンテナ」の「マップ」は甘いっていうか、 よく分かってないやつが作ってると思う。もっと有効なデータをもっているはずだ。 おそらくgoogle大兄あたりはなんかわかっていてなにかやろうとしているだろう。


2006/12/17 (日)

日曜は将棋とボンゴレの日。食いおわってこたつで昼寝。

ジュンクに寄ってか夕方から研究室。そろそろ冬至?光療法用高照度ライトが欲しい。

夜も研究室。シベリウスの交響曲も4番ぐらいになると聞けるようになってくる。 この曲ならマーラーやショスタコとも戦える。成熟ってのはこういうことか。

google八分センター。 おや、げんこつラーメン花月 とイオンド大学の間には意外なつながりがあるのか?


2005/12/17 (土)

高校時代の友人の結婚式のために、早朝に家を出て、雪の降る山形に帰省。

新郎新婦ともに中学教師で、皆から好かれ信頼されているようでなにより。結婚式は開宴から乾杯まで1時間もかかる長大なもので、来賓挨拶、お色直し、ビデオレター、詩吟、中学生のダンス、教師のダンス、カラオケ、寸劇、メルヘン、花束贈呈とひさしぶりにてんこ盛りの結婚式。中学校対抗演芸大会の趣もあり。中学教師たちの集団を見て、このひとびとが地域や国を支えているのだなあと感じる。地の塩ってこういう人々なのかな、とか。

同級生たちと飲み直し。皆いっちょ前のオヤジになった。


2004/12/17 (金)

昼起きる。3回生をまじえ卒論直前発表会。〆切は来月15日。がんがれがんがれ。まあとりあえず自分で納得できるものを書いて欲しいと思う。ていうか文学部出身の人間としてはやっぱり結局大学ってのは、ある程度のプレッシャーのもとで卒論書いてなんぼのものだ、と思うのだが、そういうものを書かないっていうことも可能なんだろうか。そういうひとにとって大学生活ってのはどんなものに見えるんだろうか。まあ私自身今年まだ2回目の卒論指導なんでなんとも言えないわけだが。

全集第1巻を借り出して聞いているのだが、武満徹先生のオケ曲って数は多いけどスカも多いようだ。80年ごろがピークでそれ以降はどうだろう。こういう自己模倣的なんはどうなんだろう。全集の1、2巻を通して聞いてみて、ほんとうに偉大な作曲家だったのかどうか、正直なところ、ちと疑念が。室内楽曲では、同じような響きを聞いても許せるような気がするのはなぜか。シェーンベルクとかベルクとかヴェーベルンとか、バルトークとかストヴィンスキーとか、進歩発展する人びとはたしかに偉かったんだなということがわかるっていうか。メシアンとかベリオとかブーレーズとかシュトックハウゼンとかクセナキスとか聞き比べてみる必要がある?作曲てのはどういう営為なのかとか。別に私が考えなくてもよいことなのははっきりしているな。同じ大学の某先生のところとかに作曲で弟子入りしたらどうだろうか・・・

ノートPCを一台つぶしてしまってそのままなのだが、やっぱり一台はWindows機持ってないと不便だな。デスクトップでフロッピー読めてハードディスクつなげるやつ。どうしよう。滅多に使わないのになあ。ディスク抜きで4、5万で買えるかな。


2003/12/17 (水)

一応今熊野の授業はおわったのだが、卒論の相談はしなければならん。 それにしても学生が突然いなくなって静かなのがヘンな感じ。

教授会。その後学部の忘年会。


2002/12/17 (火)

ひきつづきFINE2002。


2001/12/17 (月)

死ぬ。

なにもかにも全然だめ。何もする気力が起きず。日照時間が短かくなると いかんよ。


2000/12/17

予約していた新幹線に乗れず。

とりあえず家財道具まとめて出発。

島根入り。さっそくジョギングしてホテルの周りを偵察。現金がなく、カードが効かないのでひもじい思いをする。


1999/12/17

ダメダメ。事務能力ゼロ。なんでこんなにダメなのか。なぜこんなに時間は早く過ぎゆくのか。


1998/12/17

朝8時に朝食。前日、同行している某PDも私と同じ症状が出ていたようだ。どうやら食当りなのだ。となれば、2日目の昼飯のサラダ(のマヨネーズ)があやしい。大将らはオクスフォードを訪問しに行くようだが、とても動けない。1日部屋で寝ていた。寝ている間に戦争が起っていたようだ。THE SUNとか買ってみたり:-)

夜からなんとか回復。ジャズを聴きに行こうという大将とPIZZA EXPRESSでSCOT HAMILTONのライブを聴く。AVERAGE。

なんにもしないのも悔しいのでふたたびBAR RUMBAへ。ここは非常に混んでいて、入るのに行列ができる。12時ごろだったが、長蛇の列。で、列のなかでぼやーっと待っていると、目のすわった黒人男性が寄ってきて、「へんなもん(マリファナ?)を巻いてなめてはりつけながら、クラックいらんか?コケインは?」と話しかけてくる。そりゃ恐いわ「NO THANK YOU」。周りの若者たちも"TERRIBLE!"とか言ってる。

と、しばらく待つうち、前から歩いてきた男が、いきなり私から1メートルぐらいのところで並んでいた少年をおもいっきり殴りつけ(すごい音がした)、そのまま立ち去る。少年は出血・転倒。少年の連れらしき少女がその殴りつけた男をおっかけてつかまようとするが、ふりほどかれる。さらに追いかけようとする少女をまわりが止める。ひゃー、WHAT'S GOING ON?ここでも戦争か?

その少年を含むグループは、そんなことがあったんならもう帰ればいいのにまだ並んで順番を待ってる。んで、入口のチェックでその少年は「そんな奴はちょっと」と言われて入れない。気の毒。っていうか、バカ。

とかなんやかんやとあって、なんとか中にはいる。BAR RUMBAの客層は非常に若い。高校生ぐらいが主流か?音はおもいっきりDRUM'N'BASS。すばらしいサウンド。グッと来た。TIME OUTによれば、

MOVEMENTS A ROADBLOCKED DRUM'N'BASS EXCURSION WITH ACE RESIDENTS BRYAN GEE (V RECORDINGS), RAY KEITHB.L.I.M & TONIC (EMOTIF) MIXING THE BREAKS AND BEATS FOR A VERY VIBEY AND MIXED CROWD. THE FULL CYCLE CREW JOINS THE REGULARS TONIGHT PLUS THERE'S AN EARLY SESSION FROM STEVE BLONDE IN THE BAR BEFORE 11PM.

FUNKとかDISCOとの音楽で踊ることには、ある種のエロティシズムっていうか性欲っていうかなんていうかそういう肉体的・性的なもんが付随するんだと思うが、DRUM'N'BASSなんかだとちょっと違うよね。あれで踊りながら性的な興奮が得られるとは思えん。刺激されるのはもっと凶暴ななにかだ。肉体というよりは神経系とか脳を直撃というか。ケミカルをやって聴けばもっと違うなにかが得られるんだろうか。アルコールとの相性もよくないように思える。(実際、私は水しか飲まなかった。体調がよくなかったという原因だけではないと思う。)たしかにDRUM'N'BASSはおもしろいしグッと来るところもあるが、私自身はもっとFUNKやR&Bよりのものの方が相性よさそうだ。

そういや、踊っていると近くでマリファナらしきものをつかって女の子と仲良くしようとしている奴がいる。はじめてマリファナの匂いをIDENTIFYした。ふむ、あれか。あちこちでその匂いがする。そういうや日本でもあの匂いをかすかにかいだことがあるな。(もちろんいろんな意味で憶病な私はそういうものには手を出さない)

もりあがりの頂点をすぎた3時ごろ帰る。


1997/12/17

滋賀へ。ここはあと1回。

次の月曜と水曜に働けば新年になってしまう。

大島弓子の『いちご物語』なんか読んだり。かなり忙しいのだが。

FreeBSD日記その8

落ち着いた。もう環境はいじらんぞ。

標準でrogueがついてきていることを発見。当然はまる。昔もかなりはまったんだ、このゲーム。

Silk Socking

コール・ポーターとアステアの『絹の靴下』をヴィデオで観ている。相方がジンジャー・ロジャースじゃなかったので今まで観てなかったんだけど、途中まではかなりおもしろかった。(もっともやはり『コンチネンタル』をしのぐものではないけど)やっぱり私はこういうちゃんとし娯楽映画が好きなんじゃよ。

話は、ソ連のゴリゴリの禁欲的な共産党員のお姉さんをアステアが口説いて、世俗的快楽の魅力と恋の楽しさを教えて、結局結婚しちゃうっていうたあいのないもの。「シルクのストッキング」は消費社会の象徴なんじゃな。禁欲主義とはなにかとちょっと考える。

私自身はあんまり着飾ったフェミニンな女性はあんまり得意じゃないけど。あんまり関係ないが、「知的な女性をこの好む者は同性愛の気があり、女性的な女性を好む者は獣姦の気がある。」てなことをニーチェか誰かが言ってた。言いえて妙。

それにしてもAll of Youを歌って踊っただけで口説けるとはうらやましいなどと思いつつコード進行を確認したり

夜、また耳が痛くなってきた。炎症を起しているようだ。1年に数回こういうことがあるんだよな。耳とか歯とかの痛みは、何も考えられなくなるのがつらい。痛みってのは本質的にそういうもんか?ちがうな。


1996/12/17

塾。邪悪な思念にふれて気分が悪くなる。くりかえすが、私がこの世にある悪徳のなかで嫌いなのは不誠実とケチである。この両方の徳をかねそなえたひとと話をするのはまいってしまう。ま、そんなに偉そうなことを言える身分ではないけどね。