朝から新幹線。往復料金まるまる損した感じ。現地到着していろいろ。関係者はなんか無秩序な感じがすごいが、地元にいる従兄弟たちは立派だ。 祭場の控室泊。
草むしり。
ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、リムスキーコルサコフ。
成田本。
いくらでも寝られる。人生は布団のなかにある。とはいえ、毎日寝すぎていて体力なくなってきてる気がするので朝少しジョギング。走ったり歩いたりすのはやはり楽しい。
朝エクササイズしておくとそれなりに機嫌よく暮らせた。夜じゃだめなわけね。ラッセルが朝1時間肉体を使えとアドバイスしていることを教えてもらった。"Why Are We Discontented?" https://russell-j.com/YOKKYU.HTM。
3回生。いろいろ試行錯誤。
夜、ビルボード大阪でリーリトナー、デイヴグルーシン、イヴァンリンスというライブを聞く。なんか老人会だが、リンス先生の生声聞けたのはよかった。グルーシン先生と握手した。ははは。これで私も70年代フュージョンの血が流れた。
2回生、4回生。卒論はもうすこししごかないとならんのだが。
天気がよいのはよいことだ。
中耳炎に腰痛とたてつづけに強い痛みを経験して目がさめたようなところがある。 これを利用して仕事したいところだが、胡座も正座も難しく、イスさえ10分も座っていられない。
今日も1日背臥。夕方にはうつ伏せも可能になる。それにしてもこうして無為に1時間過ごせば寿命が1時間短くなる感じがたまらない。
豚汁食いきり、納豆汁を作る。
睡眠時間がだんだん長くなっている。
午後天気の加減か苦しいので軽くジョギング。
あいかわらずいろいろやばい。
3回生。会議。
体調悪いようだ。
アルコールは毒。
1、2、4回生。
晩秋という感じだが、今年は例年ほど苦しくなってない。プール通っているのがいいのか、twitterであそんでいるだけだからか。まあTwitterはやはり面白いと思う。しかし、本気でかなりの痛手を負う人が出てくるんじゃないのかな。学生や20代の研究者志望の人が実名で勝負するのはけっこう危険だよなあ。まあ30代の人は自己責任だわね。
Google日本語入力を導入してみる。なかなかいい感じ。今度こそEmacsと縁が切れるかどうか。もうコンピュータ関係はただのユーザだわね。もはや一時期手にしていたかもしれない普通の人々に対するアドバンテージはまったくない。というか負けてる。でもまあ歳だからしょうがない。
Emacs使っているのは、TeXとBibTeXとHTMLとHowmぐらい。Howmの代替が難しい。Evernoteじゃできないことがあるんだよな。あるファイルが日付によって自動的に浮いてくる、ってのが出きればいいんだけど。
名古屋で学会。
ジョギングのおかげか目覚めがよかった。
部屋に日差しが直射するようになってきた。
講義、4回生。卒論やばい。
10時間以上寝てしまう。まあ寝ていられるあいだはなんとかなる。でも不調。
吉田。
あれ、荒神橋付近にすごい建物が。前からあったかな。
どうも「初の黒人大統領」とかって表現には抵抗があるんだよな。 どうも一回奴隷になった血統じゃないと「黒人」じゃないような気がするというか。 とか考えはじめると「黒人」の定義とかもともと意味ないことを考えなきゃならななくなるし。 「初の色黒大統領」とかどうか。でもそれほど色黒じゃないな。マイルスぐらい黒いとどうなのかな。 まあとにかく政治的に正しいって難しいわね。そう考えるとそれはあんまりあれだから、 やっぱり政策があれなんだろうが、どういう指針があるのかさっぱりわからないのが あれでもある。まあとにかくどの程度のチェンジがゴナカムするのか、どの程度ユーキャンなのか見せてもらおう、と20億人ぐらいが思ってるわね。 こういう数を考えるとすごいポストだなあ。誰かがやらなきゃならないわけだけど。
今日はなにもできないな。部屋の片付けしよう。
うは、失敗一件発覚。まずいまずい。
計見一雄『脳と人間』講談社学術文庫。分裂病の話(執筆は90年代)。あれ、これおもしろいわ。文章を書きなれてないのか、書きなれすぎているのか、なんだかおかしいんだが、なんかその分おもしろい。おそらくこの方自身がちょっとキてるのだが、かろうじてこっちがわにいる。症例と解釈がおもしろいんだよな。道徳な人びとの病的なところも指摘している。理論的にはすっきりしてないけど、洞察が非常に啓発的。時々養老だの澤口だの茂木だの木田だのって怪しい人びとの名前が出てくるのはアレなのだが、臨床家としての知見は実感がこもっていてよい。臨床家はえらいものだ。フーコーだのラカンだのって読んでる学生はまずこういうの読むべきだよな。(ただしタイトルが悪いと思う。)この学術文庫はどれもおもしろいよな。あちこちの分野からおもしろい本・価値のある本を拾ってきて文庫にしているわけだが、どういう人が選んでいるんだろう。非常に興味がある。まあこれは近年の精神病理学の名著なのだろう。あ、もっと新しい本もあるね。この本の脳に関する話がうまくいってるとは思えないけど、やっぱり脳科学や臨床の進歩はなんか人間の見直しを含むことになるよな。あれ、この人あのあやしい本で池田清彦と対談してた人か。
1回生ゼミ。
冬が近い。いやだいやだ。
寝るしかない。
まあとにかくいかにも中年っぽい無駄な攻撃性はなんとかしないとな。きっとなんかちゃんとコントロールする術があるはずだ。ほんとにアタラクシアは遠いな。
気晴らし。空騒ぎがすめば不安がやってくるので次の気晴らしを求めなきゃならんというわけだ。でもまあ積極的に気をそらそうとするモンテーニュさんの方が正しい。最後まで気をそらしつづければそれはそれで成功。
朝から。気温が低くてつらい。まず部屋の片付け。次の仕事はなんだったかいな。
書類書いたり授業準備したり。
水道局に寄ってから衣笠。
なんか疲れが出て調子悪い。 エピクロスの残り。イエスの山上の垂訓の道徳性と非人間性。 中絶。これはリサーチやりなおそう。
授業しながら、前日のシンポは最後にちょっとコメントした「良心のサンクション」の他に、さらに「許す」こととかについても誰かが(私じゃなく、心の清い人が)語るべきだったんじゃないかと思った。つい目先の与えられた課題だけを考えてしまったが、もうちょっと全体を見渡して考えた方がよかったかもな。まあ力不足。
宇和島の腎臓専門はブラックジャックか。
夜中起きてしまうが、なにもする気になれず。 「ホームページ」をHTMLベタ書きにもどす。
でかいディスクにしてよく聞くCDをぜんぶiTunesに入れたら、 なんだか生活の質が上がったような気がする。もちろん気のせいなのだが。
眠い。が至上の愛とかドンジョバンニとかツィガーヌとか聞きながらがんばる。
雨。学園祭なのに気の毒。 午前中ちょっとだけバンドを見に行く。 もたもたせずにさっさとセッティングしろ、 ステージの上でだらだらチューニングするな、なんでそんなに時間がかかるんだ、 余計な時間あったら私にまわせ2、3曲やれるじゃないか、 とか言いたくなる。
某学会に久しぶりに顏を出す。 顏出してすぐ帰ろうとしたら偉い人に怒られた。すみません。 年齢的にもっと学会・研究会活動をまじめにやるべきなのだろう。
煮詰まって ぐしゃぐしゃになっていた原稿を遠くから来ている 赤ペン先生 に直してもらう。的確ですばらしい直し。 混沌に目鼻がつきそうだ。ありがとう赤ペン先生。
フランスの暴動が気になる。やっぱり「こんな状況だから捕まらないだろう、 もし捕まってもいつ もより罰が軽くなるだろう」と思うと人はいろんなことをするのだろうか。昼 の学会では正しい戦争などありえないとか永遠平和だとかそういう話をしてい たような気がするが、なんだかピンボケな気がした。性悪説?
二日酔いで某練習。某ステージ。時間が足りなくなって完全燃焼せず。
衣笠。しかし調子悪いので午後は休ませてもらう。人間失格?
授業。いろいろ仕事がヤバい。
会議。紛糾、というわけではなく粛々と。
早起き。前夜、大会でもらった試供品の湿布薬を塗って寝ると、なんと足の痛みがまったく消えている。恐るべしサロンパス。
それにしても、足とか動かなくなると、「年寄がゆっくり歩いているように見えても、それは彼にとっては全力での疾走なんだ」とかって誰かの一文が思いだされるものだ。すべての人はそれぞれ走っているのであろう。
授業。非常勤。なんとか。
柏原は休講させてもらうことに。ここで熱出して寝こむわけにはいかないので、大学の診療所に。ついでに採血。もらった解熱剤だの抗生物質だのを飲むと少し楽になったような気がする。
科学社会学については、大御所科学哲学者内井教授か、名古屋の伊勢田講師か、うちの平川さんあたりがそのうち素人向けに何か書いてくれれば助かるよなあ。まあ、そんなことをしているヒマはないだろうが。
ま、しかしあれだね、石器の件とか見ると、たしかにpeer review必要だよね。「石亭秘話」はおもしろかった。Lets go academic。ゴーゴーアカデミック。
ISDNでつなぐときは、sshで圧縮をするとちょっと速く感じることに気づく。
なんかネットワークの調子が悪いみたい。
さて、怠惰ばっかりもしてらんない。
こう、哲学でも文学でも、かっこいい本を書く人ってのは全然関係ないようないろんな本からの引用をかっこよくやるもんだが、そういうのって技術的にはどうしてるのかね。普段の読書量が多いってだけじゃなくて、記憶力が優れていて、原稿を書くときに「あそこにこんなんがあったから、ここに入れよう」と思うんだろうか。それとも、原稿書きながらいろんな本を再読して埋めていくんだろうか。いちいちメモをとっておくってのはありそうにないな。
Amitai EtzioniのThe Limits of Privacyとかパラパラめくったり。なかなかコミュニタリアン。「Common Goodのためには」って論旨か。ウォルツァーの『正義の領分』も最近邦訳がでたが、読みにくいにゃあ。もっと専門に近いひとに訳させるべきだったんじゃないかなあ。ところでこのEtzioniの本のなかのアメリカのペドの話で、「男の子に性的虐待を加えたあげく、ペニスを切って血だらけのまま道に放りだした」とかってのがあって、気分悪くなる。単に殺すより悪いと感じるのはなぜか? あ、似たようなことをずいぶん昔にも書いたな。
上野千鶴子・宮台真司他『売買春解体新書』つげ書房新社。上野と宮台の対談なんかはどうでもいいんだけど(何度も書くが、対談だの座談だのってのでおもしろいものは一つも読んだことがない)、角田由紀子の売春婦差別に関する論説は気合いがはいっていて感心。特に「池袋事件」あたり。言っていることはもう何度も聞いたようなことばっかりなんだけど、それだけにこなれているっていうかなんというか。もっと若い人かとおもったら1942年生まれ。きっとこの問題を長いこと研究してるんだろ。えらいもんだ。あとうしろの方の会場とのやりとりとかもなかなか読みごたえがある。このグループ(Sexual Rights Project)は去年の11月祭でなんかやってたような気がするのだが、今年もやるのかな? ホームページはないかな?
金はないが、元プリンスの新譜やらカラヤンの新ウィーン楽派やらドビュッシーやら入手。ここしばらく音楽の趣味や知識があんまり広がっていないような気がする。R. Kellyに狂って以来、「これぞ!」「こいつを追っかけるぜ!」ってのがない。D'angelloの新譜はどうした? マンガも同様。歳くったんじゃな。こうやって世界が狭くなっていくんだと思う。
朝から千葉へ。
猛烈に眠かったので、一次会で失礼して早々とホテルで寝る。
亀岡。 電話はまだ止まらない。ISDN回線にはちょっと甘いのかな?
出生前診断のために羊水穿刺を行なったときに流産や感染を起してしまう確率は0.5〜1%ぐらいだったと思う。ちなみにより早い時期にさまざまな診断ができる絨毛検査だと3〜4%。ま、そんなもんじゃろうか。
ちなみに、ダウン症の発生率は平均1/650〜1/700で、女性の年齢に大きく左右される。
年齢 出生率20 1/1500 25 1/1350 30 1/900 35 1/380 39 1/150 41 1/85 45 1/28
『ヒトの遺伝』岩波新書p. 51
基本的にA5のシステム手帳をもちあるいているのでそれにごちゃごちゃ書きこんでいる。
コンピューターの前に座っているときは再利用や検索の便を考えて当然それを使うわけだが、いまだにどうも決定版と思えるような手段に至らない。
適当にテキストファイルに書いておいて、あとで「ファイル検索犬ポチ」っていうシェアウェアを使って探すって方法をとっていたのだが、JISやEUCのファイルはちゃんと検索してくれない。作者に頼んでみるか。(実際にメールしておいた)
"New Notepad II"っていうのも現在使用しているのだが、このファイル自体はテキストファイルではないので、わざわざこのプログラムで探さなければならない。
一元化がだいじなんだよな。むう。
asahi-netにtelnetで継いで「無手順」でファイルを送るのに挑戦してみたが、 失敗。(emacsのtelnetモードを使ったからか?しかしShift-JISに直接にtelnet できないしなあ。)
んがあ。また休講だと気づかずに非常勤に行ってしまったあ。しくしく。 (学園祭だった)いっしょけんめいレジュメを書いたのに。
どうやら、京都から出奔する必要も、首をくくる必要も なかったようである。やれやれ。