メンテの日。首尾よく段ボールを故紙回収に。ちょっとゆっくりする。
とにかく、なんかいろんなことが飽和している感じがあり楽しめない。
百万遍病院。話するだけ。配信講義。それなり。
英語。
プール寄ってからコンサートホールへ。内田光子先生。 シューベルト(四つの即興曲の1、2)はやっぱりわからんが、ディアベリ変奏曲はすばらしい。 以下ツイッタに書いたこと。
内田光子先生のディアベリ変奏曲、たいへんよろしゅうございました。変奏曲というものががなんであるのか、完璧に理解した気がする。たいへんフリーダムというか即興的な演奏で、まあ変奏曲という形式がそういうとこがあるわけよね。前座がシューベルトの四つの即興曲から最初の2曲だったんだけど、まあワルツ繋がりと、「即興」てな繋がりというか、そういうふうにやりますという宣言だったかもしれない。内田先生は部分的にマッコイタイナーのようであり、キースジャレットであり、のだめカンタービレであった。てか、10歳ぐらいの天才少女がピアノで遊んでるのをみるかんじ。山下洋輔先生のエッセイに、ベートーヴェンが家にやってたのでジャズやらせて説教したが、実はベトベンは若い時には即興演奏とくに変奏の名手だったのですぐに把握してやっつけられる、とかっていうのがあったとおもうんだけど、最後のピアノ曲をああいうものにしたのはなるほどそういうことか、とよくわかった。バレンボイムとかそういう真面目で端正なので聞いてたのでわかってないところがあった。
3回生。会議。
少し夜更ししてしまう。
夜久しぶりのオフミとかってやつ。たいていの人とはどっかの学会であうからオフミみたいなのっていうのは珍しい。飲み過ぎ。
快晴。ジョギング。ひさしぶりに二条まで走れる。
研究室でだらだら。
朝は納豆とツナ缶、昼はパン、夜は惣菜煮魚みたいな。朝夕は味噌汁やおひたしつけて野菜もとっているが、これでいいのだろうか。
昼筋トレ。1週間ぶり。レッグカール/エクステンション、ラットプルダウン、シーテッドロー、チェストプレスなど。ショルダープレスまったく上がらず。
雨だがわりと落ち着いて読書。キンドルだけでなく、新品を裁断したまま忘れている本がたくさんある。ネット見てる暇があったら本読んだほうがずっと精神衛生にはよい。
気に入ってる三大オケの定期演奏会なので行く。バーンスタインのキャンディード、チャイコフスキーの眠りの森組曲、ラフマニノフの交響曲2番。ラフは長いだけでよくわからない曲だと思っていたが、やりたいことはわかった。でもくどいというかやっぱり長いわよね。あと和音が厚すぎるというか。作曲家として超一流というわけではない。しかしかなり楽しんだ。アマオケはこういうロシア系のやってればいいと思う。
朝ジョギング。すこしハードすぎたか。講義2個。まあ順調。
数日朝晩キムチ鍋を食いつづけていたら胃腸の調子がよくなった気がする。一時期胃もたれ胸焼けみたいなのがけっこうつらかった。
なんとか起きる。
3回生。FD交流会とかも出る。
夜なんか久しぶりに酒飲み。若い人々は元気だ。
とりあえず来年度1年研修できることは本決まりのようだ。いろいろ申請しないと。
というわけで明日締切の科研費書類を書いていたら、その研修員に任命されると科研費は出せないらしい。自分のところの研究をしろ、ということらしい。まあ弊社の論理ではそういうことになる。やむなし。来年出せるようにがんばろう。
代理ゼミ。
長時間睡眠。
昔の発表レジュメに手を入れるのは苦痛。
やはり自宅もきれいにしないとね。
なんか今日は落ちついていると思ったら隣の敷地の工事の音がしないからだ。 けっこうストレスになってる。
吉田。
午前中雑用をいろいろ片づける。
日常的なつぶやきはtwitterに移行しつつある。はっきりテーマを決めて書くのが通例になっているブログのようなものにはあんまり惹かれなかったし、おつきあいがうっとうしいmixiもぜんぜんだめだったが、twitterはこの日記でやってることとほとんど同じなので競合するんだわね。はてなブックマークも使わなくなった。twitterはこの日記を殺すかもしれない。
入手したCDや本はMediaMarkerの方に完全に移行してしまったし。
そういや、先週ぐらいに老眼がはじまりつつあることに気づいた。細かい字が見えない。
3回生。会議。ぐう。
ピンチ。こらいかんわ。
1回生、2回生。
眠くなるとまったく耐えることができない。カフェインも無駄。
起きると背中が痛く、体を曲げることができない。 なんだ?ついに急性膵炎とかじゃないよな。 出張先で病院運びこまれるのはごめんなので、発表二つ聞いて午後はパス。 帰る。吐き気はないから大丈夫か。んじゃただの寝違え・腰痛か。
でも腰痛はストレスと関係あるんだっけか。昨日よっぽどでかいストレスかかったのか。「体は正直だぜ、へへへ」とかそういう感じか。いやまあここしばらく忙しく働いてたからか。まあこれもおそらく適応。そういや、昨日『迷惑な進化』読んだ。
ラマルクは科学者というよりは哲学者だ。彼の著書は、現在でいうところの遺伝学の考え方を素人が読んでもわかるように説明したもので、科学的な分析を重ねた学術論文ではない。ラマルクは獲得形質遺伝の概念はもちろんのこと、進化論の概念をも一般の人に普及させるのに貢献したが、彼自身はどちらの概念の提唱者でもないし、自分が提唱者だと主張しているわけでもない。・・・どこぞの科学ライターが、ラマルクが獲得形質遺伝の概念を提唱したという話をどこかで「獲得」して、その後に続く何世代もの科学ライターたちに「遺伝」させてしまったのだ。(p. 166)
へえ。 このタイプの失敗をしないようにするのはほんとうに難しいよな。 本の内容についてはshorebirdさんの記載が参考になる。わたしも後半の方は「種の保存」その他いろいろ 気になった。
ぐう、だめだ。これやっぱり寝込むのかも。
デモや「大使館に抗議の手紙や葉書を送ろう」はわかるんだが、「抗議ファックスしよう」とかって大丈夫なんかな。一種のテロじゃないのか。そうでもないのか。
どうにもならん。やっぱり寝込む。明日病院行こう。寒い。
寝ながら『エセー』。いつどう読んでもおもしろい。きっと私の人生で最高の友人はモンテーニュなのだ。問題は、モンテーニュさんが私をお近づきさせてくれるかどうか。
われわれの精神がその美しさと力強さをあらわすのは、相続人の補充指定の問題とか、また王の政務とかについてだけではない。それは、個人的な会話のときにも同じように示される。わたしは、わたしの親しい人々を、彼らが談笑しているときでも、黙っているときでさえも、見わけることができる。そして、会議のときよりも食卓についているときのほうが、彼らをよく見あらわすことができる。ヒポマコスが、「道を歩いているところを見るだけで、自分はよい闘技者を見わけられる」と、いいことを言っている。(モンテーニュ「三つの交際について」荒木訳)
前から気になっていた七条通りの小さな靴工場で靴を買う。本物の紳士靴は どうあるべきかについて職人らしい話を聞く。この道45年だそうだ。足を見た だけでサイズをぴたり当てることができる。履いてみると、うん、いい感じだ。 今まで履いた革靴で一番楽かもしれない。
kakasiの辞書を強化するには
skkdic-expr2 SKK-JISYO + ~/.skk-jisyo | gawk -f unannotation.awk > unannotated.dic mkkanwa kanwadict unannotated.dic
前にも書いたが、migemoのユーザー辞書を作るには、
ruby migemo-convert.rb ~/.skk-jisyo > ~/.migemo-user-dict .emacs.elに (setq migemo-user-dictionary (expand-file-name "~/.migemo-user-dict"))
業務。
坂東眞砂子の猫殺し記事をコピー。ふむ、倫理学的になかなかおもしろい話題提供ではあるよなあ。月曜の授業で取りあげてみようかなあ。 まだうまく説明できないが、 "Pain did not hurt as much as it does today." Nietsche, The Genealogy of Morals. とかをど う考えればよいのか。まあこりゃ人間の話だけど。文明化。「無痛文明」な人はどう考えるんだろう。
イッセー尾形の『太陽』を見に行く。見ながら、ロシアの監督のロシア映画ってのは実は偽名で、イッセー尾形の自作自演に違いないと思ってたのだが、エンディングのクレジットを見るかぎり、どうも本当にロシア映画らしい。まだ信じられないのだが。
たしかに戦争末期がひどいことになったは、少数の人間の対人的な葛藤があったかもしれんな。不幸はそういうふうにしてもたらされるのかもしれん。
たかだか60年ぐらい前の話なのに、まったくわからんよな。「神格否定」の意味とか理解できる人間は何人いるんだろうか。その頃の人々にとってどういう意味で神格を持ってたんだろう。神格化も難しい。『明治天皇』中公新書読んでもよくわからないし。なんか優れたものを上に置きたいっていう欲求は我々にあるのかなあ。そういう点でクリントンはちょっとアレすぎたが、ブッシュはいいよな。
映画の描き方とは別に、私にはふつうの人間(学者肌か)としての天皇とその悲劇としか イメージにないのだが。「小市民」ってのともちょっと違うか。
あと、「天皇の戦争責任」ということを言うとき、「責任」にはどんなことが含意されているのか。「責任」があるのはそりゃあたりまえだろうが、「非難されるべきだ」に加え、「彼には他のことができた/するべきであった」が含意されているか。そして、「彼はもっと優れてあるべきであった」も含意されているのか。まじめに考える必要があるよなあ。
夜、なにもする気になれず、手遊びに翻訳してみるが、下手すぎてだめだ。でもいくつかの重要な文章はパブリックドメインにしたいなあ。プロジェクト杉田玄白ってまだがんばってるのかな。まあ山形浩生とかうまいもんだよな。頭のできが違うんだろう。 「てすさび」とか言っている場合ではなかった。寝よう。
昼まで寝てしまう。書類書いたり色々。 4コマ目。夜までねばるが能率あがらず。泊まるつもり だったがどうにも眠いので帰る。
しかし寝ようとすると寝つけず。
さすがに夜中に目が覚めてしまったりするが無理やり寝て早起き。授業。
昼前、部屋で寝てしまい、会議をひとつすっぽかしてしまう。
着るものがない。ボロボロのジージャンはもうだめだ。自前でヴィンテージにしてしまった。ぼろぼろのリュックサックももうだめ。というわけで買い出しに。ジージャン1着。リュックは適当な店がなく今日は買えなかった。
ずっと前に録画したフルトヴェングラーの54年のドンジョバンニを発見して観る。ちょっと演奏が仰々しすぎるかな。もっと軽薄な方がいいんじゃないだろうか。レポレロの道徳的責任とか誰か考えたりしないのだろうか。
午前中から研究室。どうもなんかイライラしている感じ。なんでだろう?
なんかふと万年筆が欲しくなったり。時間ないのだが、ピアノ室に忍びこんで弾いていると、 隣の部屋でリストだかショパンだか、 すごい腕のひとが。うーむ、うちの大学にも あれくらい弾ける学生さんがいるのだな、とか。
柏原での授業が今ごろはじまる。全部で11回しかないようだ。 大丈夫なんかいな。
昼まで寝てしまう。禁煙10日目。 アフガンでもパレスチナでもブチブチ殺されている模様。
・・・実は、ラジオチューナーも買ってしまったのである。MDプレーヤー にあわせて、YAMAHAのTX-10。16000円。もうこのサイズのFMチューナーなんて 誰も買わないんじゃないかな。アンテナは研究室に来ているテレビ用のを使う。とりあえずセットしたのは
FM ココロ | 76.5 MHz |
FM 802 | 80.2 MHz |
NHK FM | 82.8 Mhz |
FM Osaka | 85.1 MHz |
α-Station | 89.4 MHz |
しかし他にもFM 845とかFM 宇治とかそういうものが存在しているらしい。
カードの買物などの伝票はちゃんと整理しておきたいと思うのだが、 どうしたもんかなあ。ノートに貼りつけておくってのが 正しいのかもしれんな。Quickenとかってそういう用途に使うんだろうが。
禁煙に成功した人というのは、その他の禁欲的行動をする人々と共通に、 自分の意志の強さや戦略の巧みさについて誇らしげな態度をとる傾向があるよ うに見える。
ひさしぶりの二日酔い。
FINE京都研究会に 出席。
本のリストをチェック。勉強しなきゃ。
お注射のおかげか、なんとか活動。 それにしても忙しい。絶対的な時間が足りない。けっして怠け者であることだけが理由ではない(はず)。
ギターの弦、ベースの弦、ピック、密閉型ヘッドホン、ドラムスティック等入手。中古の安いやつでいいから、ベースも欲しいな。ヘッドが尖っていないやつが:-)
京滋地区に続いて、阪神圏でも大学非常勤講師労働組合が発足したもよう。こっちはホームページもある...はずなのだが、繋がらん。
数か月の試用の結果、bashよりもtcshの方が好ましいという結論に到達。completion関係が特に。
昼まで爆眠。精神の健康のためには、睡眠がなにより重要。仕事をさぼってでも寝るぜ。ビタミンCの錠剤を摂取して、気分だけカゼにそなえる。
深草。
「檻のなかのダンス」について、うがった感想を聞く。ふむ、そういう受けとりかたもあるか。
高槻、柏原。
忙しい〜。時間がない〜。
早朝、あまりに寒いのでストーブに火を入れる。こういう時にそなえて夏の間 もストーブを片づけづにいたのだ。うそ。不精なだけ。もしこれを片づけてし まっていたら、ストーブを使うのはずっと後のことになっていたであろう。 不精憎むべし。神様というひとがいたら、不精を直してください。 ただし今すぐにではなく。 ((c)すごく偉いひと。)
E。
非常勤に行くが、調子悪い。休講にすればよかった。だるい。ぐえ。寝る。きゅう。