翻訳終らせないと。夕方プール。
1日だらだらすることに決めてだらだら。朝だらだら、午前中大学でだらだら、門掃きして昼から家で昼寝。家でも厚手の靴下が必要な季節。アステアの『トップハット』ぼーっと見たり。スチール本棚を解体。のこり2棹。真面目に音源(ジェイミー)にあわせて練習すると、スピードについていけない。やはり苦手なことは避けていることがわかる。
なにかに苦しんでばたばたしているようだが、仕事というか大学の授業そのものはたいした問題はなくて、別に現状を維持するぐらいだったらこのままずっとやってられるんだよな。
会議、配信講義2個。プール行くかどうか迷うがやめとく。
英語。
少し本や論文やマンガを読む。昨日よりはまし。
前日は腹具合がいまいちであまりよく寝られず、遅めに起きる。
1回生と4回生。4回生の卒論はこの時期から攻防がはじまるわけだが。
薬を飲むようにプールへ。外食と飲酒を控えて健康な生活をめざす。
朝飯食って帰るだけ。
しかしあんまり仕事にならない。やばいのが一件あるのだが。
床屋。3週間ごと行かねば薄毛が気になる。
天気悪く調子も悪く、一日寝たり。
少し散歩して、正面橋の近くの「梅湯」でサウナ。なんかがんばってる銭湯だった。
夜大雨。長時間睡眠。
英語。午後MacをEl Capitanとかにして、だらだらしてしまう。
心落ちついて勉強。
自発的な活動をしていれば充実感がある。
会議。
iMacが届く。
2回生、4回生。
長時間睡眠。
販促活動にいそしむ。
台風は通りすぎてしまってるが、がんばれ京都府南部気象台。 警報によって学生の安全を守るのだ。 ・・・どうもだめだったようだ。
Firefoxでタブをたくさん開いているとCPU力をばか食いするようだ。そろそろ もっと速いマシンが欲しくなってきたなあ。でもお金がない。
Winny無罪か。当然だわね。
吉田。
新聞を読むと、ノーベル賞をとった人たちの研究って、 ブルーバックスの物理関係のに必ず載ってたやつだね。たしかにノーベル賞は当然なんだろう。
えーと、実験物理学者は何十億も使うけど、理論物理学者に必要なのは紙と鉛筆とゴミ箱だけ。 でも哲学者はゴミ箱さえいらない、とかっての定番ジョークだわね。
研究室窓の下の家の金木犀が満開のはず。線香いらず、っていうかもはや臭い。
24inchのiMacの画面の広さは、1920x1200で1台で2,304,000ピクセルもあるのか。 私が使ってるディスプレイは1280x1024が2台でも合計2,621,440ピクセルしかないのね。 使い勝手は広い1台の方が上だろう。 私ももっと広いディスプレイが欲しいな。
3回生ゼミ。
就業中にネットとか見ててはいけません。仕事仕事。
今日もあっというまに1日おわってしまった。
Firefox、Add-onをぜんぶはずせば落ちないみたいだな。なんか Grease Monkeyあたりがあやしい。Adblockだけにするか。
なんか調子悪い。発熱するのか。
体育の日をこんなへんな日にするからお天道様が天罰に雨降らして猛烈に不 快な日にする。それにしてもハッピーマンデー法だかなんだかっての、ちゃん と議論されたのかな。全国の学校教員が「立法には用心しないと」とか思って るだろう。
うーん、なんか忙しくて。時間が足りない。
衣笠。 哲学と呼ばれるものの一部はわかりやすくてエバーグリーン。運がよければあと20回ぐらい同じ思いをすることができるのは幸福だと思わざるをえない。やっぱり哲学ってのは専門家(院生・研究者)向けの難しいものじゃなくて、リセや大学教養ぐらいのがいいや。
コンタクトレンズ入れっぱなしで目がつぶれるところだった。危険。
教科書問題。そういや某会議で野田正彰先生に向って「そもそも教科書検定は必要だという立場ですか?それとも特定の検定がだめだという立場ですか?」とか聞いたことがあるなあ。その時はちゃんとした答は返って来なかった。
私は中学校の教科書まではどうしても必要な気がするな。水からの伝言とか使われたらいやだから。高校の教科書も、(現在の教育の水準では)やっぱり必要なんだろう。血液型性格診断とか書かれたらいやだから。センター試験もあるし。いっそ、このご時世だから大学の教科書も検定してみてはどうか。授業内容も審議会で答申出してもらって。-->
金木犀があちこちで一気に香るのは、あんまり遺伝的多様性がないということなのだろう。っていうか染井吉野とかと同じで、別人のフリしておそらく実は同一人物なのだ。一本切り倒しても実は死なない。金木犀を殺すにはどうしたらいいか。本体はどこにいるのか。謎は深まるな。いや、人間の双子は死にますけど。植物の尊厳と多様性のために、「植物の増殖は実生に限る」とかできないかな。人為淘汰と品種改良も考え直した方がいいかもしれない。トウモロコシとか植物として奇妙すぎる。あの穂のつき方はイネ科の植物としての尊厳をアレしているような気がする。
睡眠睡眠。
帽子を買いに。寺町の小さい店で「どんなんが流行りですか」「こういうのです」というので長くて後にだらーんとなる奴を購入。かぶり方も指導してもらう。しかしかぶってしばらく歩くとこの季節ウールでは暖かすぎることに気づき、高島屋でもう一個物色。今度はコットンのニットの丸いやつ。うむ、これだ。色はもうちょっと考えるべきだったかもしれん。長い人生で服装に興味を持ったことはないのだが、帽子は集めてみてもいいな。
午後大学。各地の小学校で運動会。
@Book{片田珠美06:薬でうつは治るのか, author = {片田珠美}, title = {薬でうつは治るのか?}, publisher = {洋泉社}, year = 2006, yomi = {かただ たまみ} }
む、この人はできる。向精神薬の発見から精神医学が見直されていった過程や、DSM-III(以降)、それに抗鬱藥の問題についてこれくらいちゃんと書いてくれているのは新書レベルでは見たことない。
@Book{岡田尊司04:人格障害の時代, author = {岡田 尊司}, title = {人格障害の時代}, publisher = {平凡社新書}, year = 2004, yomi = {おかだ たかし}, annote = {2006/10/08} }
なんだこの本。なんかあやしい。評価されている人なんだろうか。 学者じゃなくて小説家なのか。それにしても怪しい。 いまどきの精神科医の悪い面をモロに出しているような気がする。
む、カラヤンとシュヴァルツコップの『ばらの騎士』DVDついに出るのか。楽しみだ。
また本を探して時間を使ってしまう。馬鹿。それが『中公世界の名著』だったりすると泣きたくなる。もっと時間を有効に使おう。某名誉教授の本棚は機能的に片づいていたなあ。誰かに頼んで整理してもらうか。内容ではなくシリーズで揃えた方がよさそうだ。
今日の毎日新聞の高樹のぶ子による書評(山折哲雄『ブッダはなぜ子を捨てたか』)意味わからん。編集者はいったいなにをしているのだ。
@Book{鈴木透06:性と暴力のアメリカ, author = {鈴木 透}, title = {性と暴力のアメリカ:理念先行国家の矛盾と苦悶}, publisher = {中公新書}, year = 2006, yomi = {すずき とおる} }
中公新書にしては、なんか浅い。 余計な知らないことを書いている感じがある。フカシっていうのかな。
たとえば、
(19世紀のアメリカ西部の決闘が)「単なる暴力の行使ではなく、一定のルールに則って勝負を決するというスポーツ感覚は、騎士道に通じるものがある。背後から相手を撃つなどルールに違反したものは、「卑怯者」という汚名を着せられた。命を守っても名誉を守れなかった者は社会的に葬るというのが西部の掟であり、名誉を重んじる中世的価値観が西部にまで広がったことを物語っていた。」p.77
でも「中世の騎士道」なるものがが実際にどういうものだったかの説明がないし、具体的に社会的にどういう葬り方をしたのかも説明がない。おそらくあんまりはっきりわかってなかってないというか具体的な話を知らずに、通念や誰かが書いたものをなぞっているだけではないのではないか。
「騎士道」なるものが中世にほんとうに実施されてたとも思えないしな。そんなん、「武士道」と同じく、18世紀ぐらいに市民階級によって作られたものではないのかとか。知らんけど。一方、フェアプレーの精神のようなのは騎士とか武士とかとは別個に働いてたろう。ヤンキーやヤクザの間でも現に動いてるんじゃないか。
社会的にどう葬るのかもはっきりしない。というか、社会的に葬り方なんかなかったんじゃないか。ルールを守って生き残る奴はたしかに尊敬されたろうが、ルール守らずに人を殺す奴はひどく恐れられたろう。そういう奴をせいぜい陰で軽蔑することはできたろうが、社会的に葬るなんてことが可能だったのかどうか。たとえば、そういう奴を審判が実際に撃ち殺すなんてことはやっぱりなかったろうと想像する。
リンチの話も性道徳の話も避妊中絶の話も同様の浅さがある。アメリカの話じゃなくて、どの話題も我々と直接に結びついていて同じ心理的な問題を表していると思うのだが、なんか他人事な感じ。これが「浅い」という印象につながっているようだ。まあ若いからしょうがないのか。
こういうのがやけに気になるのはおかしいのかもなあ。やっぱり中公新書には他の新書には抱かない期待を抱いてしまうよなあ。私のなかでは一番偉い新書シリーズだから。ここしばらくは岩波新書の価値がとんでもなく下落しているからなあ。
雨。前日無理矢理寝たおかげでずいぶんよくなった。午前中事務のため 出てくるが、頭さえず。
心を落ちつけて一つ一つかたづける。
昼起きる。どうも風邪ひいてしまったような気がする。寒気と冷汗。とりあえず授業のため大学。
早寝したら早朝に目が醒めてしまい、朝から大学。
やっぱりラジカルフェミニズムとかは女性にウケ悪いよな。 まあああいう 「false consciousness」とかってものを主張するやつは 当然抵抗にあうべきで、いやな感じがするのがあたりまえ。 しかし女子大生にとっては必要な「教養」のひとつなんじゃないかなあとも思う。 どうなんだろうか。
奥歯の詰め物が取れてしまう。ちょっとしみる。うう。
教授会だの打ち合せだの委員会だので7時。時間が足らん。
ちとベルギー行ってくる。 キェルケゴールの学会らしきもの 。帰国は来週。
準備。
アフガニスタンへの爆撃がはじまっているが出発。
HISで予約してしまったので、団体あつかいで航空券をひきとったりしなけりゃならんので面倒。もう使わない。
KLMでアムステルダム(スキポール空港)。延々寝てしまい首が痛い。午後3時過ぎ着。コーヒー飲んで電車に乗りかえて、ごとごと。牛がのんびりしている。ブリュッセルまで、ほぼ2時間半。電車は非常に優秀なもので、すべるように走る(「タリス」ではない。) 予約していたホテルは狭くて閉口。フェリーニのカサノバが閉じこめられていた部屋のようだ。あるいは小公女の屋根裏部屋。
レストラン街ではさかんに客引きをしているが、客がバケツ一杯のムール貝かなんか食わされているのを見てこれまた閉口。あんなもの食わないぞ。というわけでインド料理。イント人は偉いので世界中まちがいがない。インディカ米がうまい。
調子悪く、機嫌も悪い。奨学金の返済問題にも悩んだり。
SSH2(2.1.0 non-commercail)でOpenSSHのホストにはいるのはどうするんだろ? ~/.ssh/authorized_keys2の書きかたがよくわからん。
佐藤俊樹『不平等社会日本---さよなら総中流』中公新書。うぉ、おもし ろい。目から鱗がぼろぼろ落ちる。切れる。かしこい。そして時々ウェットで。絶賛。 これはもっと評判になってもいいんじゃないかな。タイトルが悪いよね。
前日は、久しぶりにウィスキーなど飲んだら、酔っ払ってしまい、ワインのビンを落して割ってしまったり、その破片を踏んずけてしまい大出血(うそ)したり。さらに二日酔いに苦しむ。
最終日。「責任あるコンピュータ」とかって発表がおかしい。
午後は買物のつもりで市内を歩く。スペイン広場→ポポロ広場→再びスペイン→道に迷って気づけばトレビ→コルソ通り→ヴェネト通り。おもしろくない。国内でもショッピングとかで遊ぶことはないんだから、海外に来たからといっておもしろくなるわけでもない。どこになにがあるかよくわからず、結局三越デパート(!)で適当におみやげをそろえただけ。むしろ、空気が悪くて気分が悪くなる。排気ガスがひどいんだよね。きっと、新婚旅行とかでローマに来たカップルは成田離婚の危機を経験するにちがいない。これほど散歩に向かない都市もめずらしい。
テルミニで某先生とおちあう→ふたたびヴェネトで飯→歩いてホテルまで。(やはり)野菜スープ・パスタ・肉・コーヒー。スープとパスタをたのむのはおかしいと非難される。「音楽酒場」で、前日よりは味は落ちる。
朝近所をちょっと散歩して、マクドナルドでベーグルを入手。まずい。
Y先生と会う。ボストン響のチケット($63)を手にいれて、ボストン美術館へ。モネ展。昼はカフェテリア。
Prudential Centerの最上階でお茶(ビール)。
夜、小沢の指揮するボストン響。ハイドン、ベートーベンの6番など。 Legal Seafoodで晩飯。
ある人からMacのハードディスクが読まなくなったので見てほしいと言われる。Performa588。内蔵のディスクを読まなくなっている。IDEでつながっていることは認識しているようだが、APPLEの「ハードディスク設定」でフォーマットしようとしても失敗する。物理フォーマットさえできない。バックアップをちゃんととっていなかったらしく、1年分以上のファイルの一部を失なってしまったらしい。なかには非常に貴重なものも含まれていたようだ。非常に気の毒だが私ができることはほとんどない。修理に出すしかない。ノートンユーティリティーとかを買ってきても、あんまり意味なかったじゃろと思う。ハードディスクは飛んでしまえばそれまでと思わねばならんな。
バックアップは重要と知っていても、フロッピーで定期的にバックアップをとるってのは心理的にも時間的にもちょっと無理じゃろな。私自身、MOを買う前は数か月に1回おもいだしたときに自分でつくった文書だけをなんとかセーブしていたにすぎない。ひやひやしながら使っていた。特に、忙しいときほどコンピュータをよく使うので壊れる可能性があがるんじゃよね。
現在はMOとSynchronize!というシェアウェア(おすすめ)を使ってなかなか快適。ハードディスクがいつ飛んでも恐くないぞ:-)
ま、これを読んでいるひともなんとかしてバックアップとりましょう。貴重な文書や日記や手紙なんかのことを考えたら、MOドライブ3万円は高いものではないと思う。
特に個人用日記を失なってしまったら悲しいよな。
その人のコンピューターを見るため、研究室のそとづけ1GBのハードディスクを借りだした。家のMacに接続してみると、LC575内蔵の320KBハードディスクはかなり遅いものであることにいまごろ気づく。速い大容量ディスクをつなぐだけでだいぶ使い勝手がかわるな。きっと。
大学に来て借りていた本の一部を返して、演習を聞く。
某助教授の命により研究室のPowerMac 7100/80AVのメモリを増設しようと 奥田君と 苦労するが、 結局SIMMスロットに到達することができない。なんでこんな構造にしてるんだ? LC575は簡単だったのに。 明日児玉君 に生協にもっていってもらうことになる。
某教授と顔をあわせてしまう。勉強していないとこの先生には顔をあわせづら い。どもり、発汗、etcの症状をきたす。あまり自己分析したくない。
電話がとまった(給料日は明日)ので研究室の端末からこれを書いている。 しくしく。大事な用事の電話がありそうな気がするのだが。 それにしても、月にいっかい必ず止まる電話というのも悲しいものだ。
おお、すばらしい。 Meta Babooでも同じようなことはきたけど、 ユーザーインターフェースの勝利だな。私 が読むものすべてを網羅しているわけではないのが残念。このアイディアに たいしてMetaBabooはどうする?
(96/10/08 06:03) lynx 2-6をコンパイル開始
(96/10/08 06:40)コンパイルとテスト、lynx.cfgの修正終了。 日本語もちゃんと表示できるし、細かいところが使いよくなっているようだ。 どうやらX0201カナもサポートするようになったらしいし、 どうも日本語コードが混在しているデータまでちゃんと読めるようになって しまったようだ。
最近メトロポリス東京では野草専門の花屋まであるそうな。ううむ。
授業のレジュメ書きでほぼ徹夜