3回生。昼飯食いそこねてラーメン屋に行こうとしてしまうが思い留まる。 あすけん再開するべし。生産性のひどく低い日。それにしてもなんでこんなに時間がない感じなのか。
2回生。続けている活動記録を見てもそんなに時間は無駄に使っていないが生産性が低い。しかし、生産性が低いという意識自体が認知の歪みよね。こんなもんです。
なんかぼーっとした一日。夜プール。
勉強しておくべきだろうと学会を聞く。修士のときにちゃんと学会を見学しておいたら、進学しただろうかと考えたりして、大昔の日記を見てみたり。最初からかなり違和感あったようだ。私、学界で生きてくための紳士らしさをもってないよな。
健康第一。
しかしまあ実際メタ倫理学だの「進化論的暴露論法」だのって、いったい何をやっているのかわからんのだよな。というか、わかるといえばわかるが、英語圏のも日本語圏のも、全部まちがっているようにさえ見える。進化心理学者たちはそうは考えないだろう、みたいな議論がぞろぞろ出てくる。心理学者と倫理学者のあいだにバリアがあるようだ。
講義2個。2個目はちょっと調子悪く、おそらく低血糖。あいだに糖分とっておかないとならない。
夕方リレー講義の世話人。
夜いつもの秋らしく苦しいので軽くプール。おでん作る。
3回生。終了後も就活相談やらなんやら。毎年この時期は3回生の面倒を見ないとならない。
夜会議。
朝一で今出川。これ人生最後の非常勤になるかもしれないなあ。
午後1、2、4。
疲弊。
睡眠などを計測するためにFitbit再開する。
某位置で勉強。
じたばた。昼さらに一人に相談。協力してもらえるのはありがたいことだ。
電車で松山に移動。遠い。サンルート松山。
二日酔い。馬鹿。
吉田1回目。まあこんなもんか。学生様にはツイッタには鍵をかけろと。
午前中いっぱい書類書き。
午後1回生、2回生、4回生の3連発。いかにして低血糖を避けるかが課題。ヴィダーインゼリー常備ということになるだろうか。
火曜は終ったらすぐプール行くようにするべきだ。来週からそうしよう。
前日録画したマイルスの日本公演73を見る。テレビの前に1時間いたのは久しぶり。
14時間ぐらい寝た。
歯医者。百万遍で読書会。
天気がいいのでジョギングしてみようかと外に出るが、ウォーキングになってしまう。 体が重い。
まあ今日は最低限の準備だけしてあとはだらだらしよう。
実際に午後昼寝。しかし最低限やることはたくさんあるのだった。 常に時間が足りないって感覚はやだなあ。 いっかい暇にしてみたいな。 物理的な問題ではなくて、段取りと気持ちのもち方の問題だよな。
学会のシーズンは読書のシーズンでもある。っていうか秋の一瞬だけ文学趣味。 一海知義先生の『漢詩一日一首』の『秋』。 大抵四時心総苦、就中腸断是秋天、とか秋風蕭蕭愁殺人、とかかっこいいねえ。
立石和弘、『男が女を盗む話』。ネタはすばらしくおもしろい。 問題意識もやりたいこともすごくよくわかる。 でも白玉と露の解釈でラカンとか出てきて辟易。この歌ちゃんと解釈するの微妙ね。ここで ちゃんと解釈提出できたらウルトラ優秀だったのに残念。でも大物になるんだろう。あれ、こんな 優秀なのに常勤職もってないのか。気の毒。
勝間和代、『お金は銀行に預けるな』。タイトルはあれだけど、 この人は本物だね。顔写真フォトショしすぎていて気になる人の一人。
『週刊文春』はいつまでたっても好きになれない。 『ポスト』や『現代』の方がずっと好き。
明窓浄机を忘れるな。
あれ、すでに授業準備に追われているのはなぜだ。
吉田。出席人数は前期なみか。大学生活に慣れたか、最初からいっぱいということはない。夕方はバイトに行くのだろう。登録人数はもっと多いかもしれんな。リュシスとゴルギアス。ほんとに好きだ。
どっかで自分の死を恐れる医者ほど早めに治療を停止しやすいという記事を読んだような気がするが(macskaさんのとこかな)、それはなんかおかしい。おそらく死ではなく苦痛を恐れる医者がそうなのだろう。苦痛は恐い。
とにかく睡眠。
朝から。
私もネコ殺し坂東という人の主張には興味があるのだが、ちゃんと読んでないので保留。今月中には読まなきゃ。
RefTeXでnatbibスタイル(\citep{}や\citet{})でciteしたい場合は
(setq reftex-cite-format 'natbib)
他の部屋に1280x1024の液晶ディスプレイを置きっぱなしにしていることに気づいて、いままでの1024x768のとサブディスプレイと入れかえる。快適。デスクトップピクチャーを工夫したい。いまんとこいわゆるWikimedia Commonsから拾ってきた「名画」を壁紙にしているのだが、サイズが合わないんだよな。「画面に合わせる」だと、どういうわけか大きな画像は一部しか表示してくれない。適当に拡大縮小して調節してくれればいいのに。あれ、そういうユーティリティーかなにかがあるのかな。OS Xになってからここ数年、Mac雑誌とかそういうのぜんぜん読んでないからもうわからん。まあOSに大きな不満がなくなったということなんだよな。
1930〜50年代の社会心理学とかおもしろいよなあ。たいして成果はないのにいっしょうけんめい「科学」になろうとしてほぼ自明なことを数式もどきで表現しようとしたり。スティーブンソンとかも実はそういう文脈で理解するべきなのだな。
なんかミスがあった場合に、「あら困りましたね、なんとかしましょう」と反応する人間と、別に責めてるわけじゃいのに、「わたしのせいじゃない、わたしは悪くない」と反応する人間がいる。自戒すべし。他山の石以て玉を攻むべし、しかし玉なんてもってない。ていうかいつもやってしまっているような気がするなあ。
委員会。 3回生ゼミ。 会議。
Great Chamber Music、ジュリアードの抒情組曲も、シェリングのベトベンやブラムスもよい。今までの10枚組でもっともコストパフォーマンスが高いのはまちがいない。っていうかCD1枚あたりのコストパフォーマンスでいえばおそらく人生で最高に高い。
八木義夫の「錯乱の論理」(名曲)聞きながら考える。ゲソダイ音楽ってのはリスナーが少なくてとりあえず聞いてもらうのが先決なんだから、「現代の音楽」とか、NHKが持ってる普通には売れない音源を60分2〜300円ぐらいでネット配信してくれたらいいのに。著作権料と技術料とiTMSの手数料でそれくらいでいけるんではないのか。積算で500分まで3000円、1000分で5000円、2000分で8000円とかって手もあるかも。買うひとはけっこう買うんじゃないかなあ。192kbpsで十分だし、128kbpsでもよい。武満や三善や吉松ぐらいの人気作家は別にしてもよろしい。人気で値段を変えることもできるんじゃないかなあ。でもたとえば「錯乱の論理」聞きたいと思う人間は国内で3000人もいないか。
「書けん」はロハス倫理学はどうか。マクロビオエシクスとか。「ほっこ倫理学の構築?」
「ロックは貴様らの音楽ではなく俺達の音楽だ」、ってのはすさまじいな。 ロックは自分で音楽作らない(作らなくなった)連中の音楽ではない、なんちゃって。
朝から。ネクタイ着用。プリセンセスラインバスに乗る交通費も欲しいなあ。 220円×2×26日で11400円余計にくれないかな。交渉してみるかな。
風邪はクシャミ、鼻水、喉の痛みと絶好調。
金木犀薫る。午後雨。
3コマ。なんか猛烈に疲れた。オムニバスは問題なく終了。
各地でエアガンだのそういう事件。 能力や装備があれば使ってみたいと思うのは人情なんだろうなあ。 磨製石器で槍作った人も、鉄器で剣作った人も、 弓矢も火薬も核兵器も。
小谷野敦というひとは「私随筆」として なかなかおもしろいことを書くのだが、 哲学を勉強すればいいのになあと思う。まあそういう芸風だからいいのか。
衣笠授業2個。
昼すぎに起きる。だめだめ。午後研究室。
某師匠をみならって メールで英語の添削をするととんでもない時間がかかってしまう・・・
なんか調子悪くてこまった。秋は苦手。
妹に誕生日メールを出す。
なんというか、なにもやる気にならず。遊ぶ気にもなれない。 PC触りたくない。 気分転換が必要だ。とりあえず家でごろごろ本を読む。
さて、心を落ちつけて、だ。
Webページに MIDIとかの音源直接貼りつけて問答無用で鳴るようにしてるやつってのは 何考えてんだろうか。
夜も研究室。眠い。
寝てしまう。どうも研究室にまだ蚊がいるのようで、裸足の足がたいへんなことに。 悶絶。
あれ、月曜は某大学の非常勤ないのか。火曜から開講だった。遅いなあ。
全学に「共有サーバにおいてあるファイルは他の人に見えますので 注意して」とかってアナウンスするらしい。この前書いたレポートに対する反応じゃな。 どうも、そもそも、うちのシステムを設計したと思われる人や、管理している 事務の人びとは「FTPで他のユーザーのディレクトリが見えるとは気づかなかっ た/知らなかった」そうである。UNIX使いは彼らにとっては悪意をもった人間 らしい。なんでそんな人びとが面倒見てんだ。困るねえ。そんな人びとが全学 データベース作るなんて、ほんとに恐いんだが自分では意識してないのがもっ と恐い。彼らにとってコンピュータってのは、自分が知ってる範囲で業者に委 託すればそのとおり大丈夫なものなんだろうと思う。しかしふつうの業者は 指示したことしかしてくれないのだ。 他にも穴はたくさんあるのに。ていうか、自分が知らないってことを知らない んだからなあ。ていうか、正確にいえば、自分が当該の問題について どの程度の知識があるか知らないっていうかねえ。私? 私は UNIX利用/ネットワーク関係を将棋でいえばアマ3級ぐらいだろう。 さて、どうするかなあ。
もっと握りやすいマウスが欲しい。
研究室に、隣の庭から木犀が薫っている。いつか庭もって木犀植えたいと かも思うが、果たされることはあるまい。んじゃ、沈丁花と木犀もっている人 の隣の借家に住みたい。
書類にキーっとなったので決裁箱(決済箱?) 4個を導入。少しかたづいた。
夜、再び出てきてごちゃごちゃ。
妹の誕生日。メールを送っておくと、返事が来て、1999年で終りだと思っ ていたのでこれから先は「もうおまけの人生」という意味の返信。そう、ワシ らそういう世代。長生きしてるよね。それにしても、妹と同じ世代なんだと思 う年頃になったか。(年齢の前後10%ぐらいが同世代か?)
朝7時に目がさめる。雷と激しい雨。食事はコンチネンタルってのか、パンとジュース・コーヒーだけ。
しばらくすると雨はあがったので、タバッキにタバコを買いに。スーパーがあったので水、ミルク、リンゴ、スリッパ等を入手。リンゴうまい。どこの国でもスーパーはたのしい。
モジュラージャックは国内と同じものだったので、インターネットプロバイダに接続したいのだが、うまいこといかん。ハンドセットではその番号には繋がるが、モデムカードが電話してくれないようだ。だいたい、UNIXでPPP接続なんてしたことないしなあ。どうしたもんやら。
とりあえず街を見るために散歩。澄んだ青い空。あの雷雨はなんだったんだ? 外に出たあとガイドブック(日本語)を忘れたことに気づく。しょうがないのでとりあえずウロウロ。イタリア人は男も女もかっこいいなあ。ほんとに女を見ると道端で口笛吹いたりする男もいて、なんともイタリア。もちろん道に迷って同じとこグルグル。どうしようもなくなり、キオスクで簡単な地図を買い目についたカフェでピザ食ったりビール飲んだりして道をたずね、なんとか帰る。
疲れたので昼寝。ホテルはテレビ映らず。フロントに文句つけるが。こうしている間に日本は放射能で全滅してたりして。
これではいかんと夕方ふたたび外出。英語のタウンガイドがほしい。名所旧蹟をたずねる気にはなれんが、クラブぐらいは行きたい。本屋を探してヴィットリア付近を歩くが、どうもみつからん。キオスクでたずねると、 romac'e`という雑誌をすすめられる。うーん、This week in Romeってのは手にはいらぬか。 リストランテとかトラットリアとかで一人で飯を食う気になれずブラブラ。インド人街だの中国人街だの。結局ふたたびスーパーでパンとワインとオリーブとリンゴを買って帰る。コーヒー飲むためのマグカップとか、ワインオープナーとかも入手。せっかく買ったレート換算電卓がどこに行ったかわからんのだが、ここに至って、1000リラがだいたい100円ぐらいの使いでがあるという感覚を手にいれる。
1日ローマに居てまだどこも見てない。ロマンスの可能性もありそうにない。なんか旅行観まちがっているか?
某助教授とこのホテル(あるいはその分店)で会う予定なのだが、フロントにたずねてもそんな人知らんと言う。ネットにもつなげないし、電話してもだめだろうからどうしようもなし。会場で会うしかないのだろうか? ごめんなさい。
『年代記』なんか読んで寝る。
千葉では「千葉大学ゲストハウス」なるところに宿泊。ホテル暮しってのもいいもんだね。(ここはホテルじゃなくてゲストハウスだけど。)黙っていても部屋がかたづくし。風呂はいつも湧いてるし。お茶の用意もできてるし。これで2泊2800円(!)なんだから言うことなし。非常に気にいったのだが、奇妙なことに、まったく人気(ひとけ)がない。宿泊しているあいだ、まったく他の人間に会わなかった。管理人もいない。宿をひきはらうときも、キーボックスに鍵を入れて出るだけらしい。しかし、外出している間にちゃんと掃除されている。なんだか、時空のひずみにまきこまれて、誰もいない宇宙にほうりだされたようであった。最後の最後に管理人らしきおばさんと会ったときは、恋に落ちるかと思ったよ。(SFでよくあるパターン)
結婚式。
ネクタイを持ってこなかったので(どれもヨレヨレ指数やホコロビ指数が高い)ので、神保町の小さな洋服屋で買うことにする。しかし、白以外のものを選びたい旨を伝えると、
「てやんでぇ、べらぼうめ。この白いやつもってきやがれ。なんだぁ、いやだぁ?すっとこどっこい。結婚式は白、葬式黒ってぇ決ってるもんでぇ。それがまちがいがねぇんでぇ。いやだなんて言うなら、味噌汁で顔洗って出直しやがれ。この唐変木。」(大意)
という江戸前なアドバイスを受けたので、やむなく白。
結婚式はシンプルでなかなかよかった。料理もよかったし。学士会館の雰囲気はおちついていて悪くないね。奥さんはじめて見たが、美人だし仕事のできそな人であった。「車代」をもらってしまう。すまん。
ストリップ劇場のように男ばっかりで、結核病棟のように皆が咳ばかりしていて、19世紀のロンドンのように煙ばっかりってなーんだ。
答はもちろんのぞみの喫煙席。もう二度と乗らん。
ひさしぶりにお医者と将棋。○○●。最近は、ちょっとでもアルコールが入れば私の方が強い。近所の中華料理店2店について意見を交す。
偏差値上位校でもたとえば、TOEFLのような内容と分量のものを大学受験に使えば、 かなり有効なふるいわけができるのではないかと思う。 東大京大受験者でも、あれで630点とか取るのはけっこうたいへんではないだろうか? (2、3年前にうけたときの私の最高は...はずかしいから教えない :-) へんな「和訳のこつ」もおぼえなくてもいいから、受験生も安心だろうし。 全部ごりごりのマークシートにして、 ついでにあんなふうにクレーム処理もちゃんと制度化しちゃえばよろし。 私は共通一次試験世代であり、:-)マークシートが好き。 記述式の問題なんて、せめてワープロがなきゃできない :-)