久しぶりの非常勤。非常勤も久しぶりだし対面だしで調子出ないがやむをえない。夜プールで体ほぐす。
好天。床屋。前回からもう一月過ぎていた。最近時間が過ぎるのが早過ぎる。8月なかばからはじめているテキストでつけてる活動記録はまだ続いているのだが、そんなに時間を無駄にしている感じはないのだが。けっきょく生産性の低い男で、それをちゃんと理解していなかった、ということよね。
人生を振り返ると、私に似た気質・性格・資質の若い人々に忠告しておきたいことはけっこうあるのだが、誰も聞いてくれないだろう。ははは。
午前中zoom学会。
夜、某zoom研究会。飲んでしまう。さらに学会懇親会で少しお話させてもらう。
講義2個。
3回生。会議だの相談だの忙しい。
とにかく睡眠だけはとらないと。
本日も快晴。心落ちつけてひとつひとつ。
朝、マンガ喫茶によってから某女史とベローチェで研究打ち合わせ。後期はわりと余裕があるはずなのだ。
3回生に時間とられるが、この時期はしょうがない。後期は3,4回生の相手しているうちにどんどん時間がたって終わる感じなんだよなあ。
とにかく粗食というか一汁一菜で。
苦しみながら早稲田。司会2件。 また余計なこと言ったような気がする。まあ司会の腕そのものは悪くないと思うんだけど、どうだろうか。
某委員会。 名古屋の若大将ほんとうに立派になったなあ。 調子悪くなりそうなので猫まっしぐら、帰りつくとやっぱり調子悪い。アルコールとってないのに。
講義2個。途中でゼリー食品を摂取してカロリー補給。少し楽か。
勉強していると内的な充実感はある。しかし生産的ではない。
3回生。
長い会議2個。疲弊。
夜になってからやっとスライドいじる。時間がない。
この時期は窓から直射日光が入ってきて起きやすい。
雑用。時間に追われるのはつらい。
打ち合わせ。
会議。
講義。目がしょぼしょぼして苦しむ。
雑用。ぐはあ。
4回生。
午後目がしょぼしょぼ(おそらく低血糖)に苦しんだのは、配給のちらし寿司弁当に砂糖が大量に 入れられていたからではないかということに気づく。なんか若い頃から 甘い物苦手なんだよな。これは例の中性脂肪となにか関係がありそうでもある。 砂糖が入るとインシュリン大量に出して中性脂肪にしようとするのではないかという仮説。
自分が糖分に弱いことに気づいたのは小学校5年生ぐらいの ときだったと思う。なんかの行事の教室で缶入りドロップをもらったかなにかして 舐めたときに、いまだに時々味わう冷や汗が出る感じを味わったのをいまだにおぼえている。 おそらく目もしょぼしょぼしていたであろう。 別々の症状だと思っていたことが実は同じ原因だったというわけなのかもしれない。
うーん、人工的に簡単に起こせるってのでは「火の計」は最強か。 「水の計」とかむずかしい。 それにしても、アルバイト店員なんかには、 火事のときどうしたらいいかとか指導したり訓練したりしているところはめったにないだろうな。 緊急のときにどうしたらいいのかってのはほんとに難しい。 これからも火災事故はたくさん起こるんだろう。
学生研究室に『スラムダンク』入れてあげようかと思ったが、全巻そろえると 中古でも1万円越しちゃうのね。まあボーナスもらってから考えよう。
それにしてもふつうの人々には、わかりやすい文章を書くというのは非常に困難なことなのだな。 昔からネット活動している人はなんのかんのいっても知的エリートだったわけで。最近はもう、なんというか読むのが苦しいブログの方が多い わね。
あら? 出張届け出すの忘れてたかな。やばい。
吉田。
生協で旅行バッグを買う。あら、入会から10年経過して、生協会員の権利が切れてるらしい。
なんとか起きて オムニバス講義。 やっぱりオムニバスは苦手。来年は抜けさせてもらおう。 1回生ゼミ。
1回生を連れてお食事会。彼女たちはアルコールを摂取しないが スペアリブとかバリバリ食う。 狩猟採集生活で、肉を持ちかえった男たちはこういう風景を 見たのだろうと思わされる。
なんか酔っ払ってゲロゲロ。猛烈に苦しむ。また胃のなかか食道が軽く出血させてしまったようだ。ほんとに馬鹿。しかしそんな飲んでないのになあ。
朝帰りゴミを出してまた出てくる。まだ雨。
査読とかいうものをする。あんまり意味ないと思うな。
あわてて授業準備。
衣笠。疲れた。 What makes life go best. 次回ソクラテス。ヘア・シンガーのラインの考え方。次回ポジティブアクション。
スペイン語聞きはじめる。続くかな。立花先生のフランス語入門はいい感じ。ドイツ語入門は、どうかな。
病気のときはとにかく寝る。
止まっていた腕時計に電池を入れる。
EMIの廉価版ダブルフォルテがなくなるという噂なので めぼしいものを買っておく。
午後から大学。プリンタで名刺作ったり。これから徳島に出張。 夏休みに行けばよかったのだが。馬鹿馬鹿。名刺も1組ぐらいは 常に持っておくべきだ。
プリンセスラインバスに出張用の荷物を忘れて冷汗をかく。 時間的余裕を見ておいてよかった。この年になってこんな恥ずかしいことするとは。
高速バスで徳島へ。東急INN。N響アワー見てすぐ寝る。
小雨。イチローの新記録を見てから大学。
衣笠。自転車で通勤してみる。約30分。大通りは排気ガスがたまらん。 もうちょっとルートを考えてみる必要あり。 眠い。
今日は発表の割り当てをしてさっさと終ってしまう。 株式会社衣笠大学的にはまずかったかも。反省。
4コマ目講義。 この授業は他学部向け教養の授業(「総合教育科目」なんて名前がついている)で、 なんだか気楽にやっている。内容はふつうの哲学史 になりそうだ。いつもは眠くならない授業をしようとか少しはウケたいとか 考えてしまうわけだが、 この授業は自分のメモとテキスト本文の一部(今日は『弁明』だの『ゴルギアス』だの) あえてほとんど準備せず、テキスト読んで好きなことを独り言する、というスタイルを とってみている。
会議。ゼミ。一人増えた。教授会。
この学部も2回生がゼミ選択する時期で、校舎を学生がうろうろしている。 彼女たちにとっては重大な選択らしい。まあ、イヤでも2年間顏見なきゃならんのだからなあ。
それにしても私学のゼミ制度ってのは経験していない人間にはよくわから んよな。正直なところ、ゼミを担当して半年経過した今でもそれがなんなのか よくわかっていない。学生の方としては、「ゼミ」以外には数人規模の演習形 式の授業が受けられず、他学年の学生(特に大学院生)と顏を合わせることもな いとなると、ゼミ担当教員の影響力と権限が大きすぎるんじゃないかな。教員 の方としても、そういう環境で10年20年と教え続け、学内でそれなりの影響力 を持つようになり、さらに学会や研究会などで他の学者たちと戦ったりしなく なれば、時にセクハラ教員や王様教員が出現してしまうのは当然であるように 思える。大企業の転勤や人事異動ってのはきっといろんな意味があるんだな。
この学部は1学年220人の定員に対し専任教員31人。(もうすぐ30人) ゼミは平均8、9人ぐらいになる。実際には数人の教員に 学生が集中するので、5、6人ぐらいのゼミが多いのかな。 私学としてはかなり ゆったりしている方だと思うが、国公立とは比べものにならんような気がする。
まあしかし、たしかに「ゼミ」がなんだかわからない講師風情がゼミ持っ てるなんてなんだかヘンだな。こういう学部での「卒論」の意味もよくわから んようになってきてるし。講座制の方が好ましいと思うのは、そういうところ で育ったからなのか。ていうか、そもそも私は大学教育ってものが よくわかっていないような気がする。自分が受けた教育とは まったく違うような気がするんだが、これは今の大学教育作っている人びとも そうなんじゃないかとか。 とりあえず金と待遇に見合うように自分が教えられることを教えるしかないわけ だが。これでいいのか。だめだ。大学ってなんだ?
夜研究室。
前から気になっていた川端正面にある「正面湯」を試してみる。 1階が脱衣所、2階に浴場とサウナ、3階に露天風呂という建物で、 全裸で階段登ったりエレベーター乗ったりというあまりない体験を 楽しめる。
ひさしぶりに生きてる銭湯に入った感じ。「生きてる」ってのは、 うーん、ガキからジジイまでが適切な割合で風呂に入っているというか、 タトゥーも体育会もありっていうか、そういう感じである。特に 若い奴らの存在が重要じゃね。
プリンス様が来日するらしいことを今ごろ知る。 うーん、チケット取れるかな。大阪のみならず、名古屋あたりにも行かねばなるまい。 いや、東京も可能か。全国ついて周るか。初めてライブに行ってからはや15年か。
昼間、
"Gone ... are the days in which we could comfortably refer to prisons as penitentiaries -- as places to which we would send responsible wrongdoers in order to encourage their repentance: their remorseful acceptance of responsibility for their wrongful actions, their repudiation of the aspects of character that generated those actions, their resolve to extirpate those aspects of character, and their resolve to atone or make amends for what they had done." (Jeffrie G. Murphy, "Repentance and Criminal Punishment"
てな文章を読んで、そういや最近自分の性根は腐ってるとか、ちゃんと匡 正していかにゃならんとか思うことが少なくなっていることに気づいた。いや、 刑務所はいらにゃならんようなことをしているわけではないが。積極的に悪い ことはしないまでも、消極的にするべきことをしてないわけで、しかしそんな こと考えはじめるとだめだなあ。自分がまちがっていることを自覚するには なんらかの懲罰が必要だ。鞭打行脚僧にでもなるかなあ。
どうでもいいあたりまえのことだが、集団で一度決定したことをくつがえ したりするってのはやっぱり難しいことなんだな。まあ決定から予測できない 問題が生じたのであれば、早急に対応しなければならんのは 当然なんだが、そういうのが繰替えされると、集団での意思決定に際して 誰も本気で考えようとしなくなるような気がする。
授業。
非常勤。
宵から泥のように寝る。
朝起きるのに一苦労。柏原へ。調子悪い。気温が低いせいだ。
VNCすごいすごい。こんなんGNUライセンスで出して、有料Xサーバー 作ってるところはどうなるんだ? 描画の仕組が違うからスピードが問題になる かな?
某研究会。東海村の話でもりあがったりしていた模様。しかし時間がないので途中で抜けだし、旅行の買物。
モデムケーブルが必要のようだったが、入手できず。
ただいま午前2時半。むう、まだ出国前にするべき仕事がかたづいてないぞ。ぐぇ。ま、飛行機のなかで寝ればよいのだが。
某ボスからメビウスノートを借りて、ふたたび設定したり。tarを入れてMeadows(emacs)を入れてSKKを入れて。TeraTermははいっていたのでFTP Explorerを入れて。コントロールキーとCAPSキーを入れかえれば、だいたいOK。
NISUS Writer 4.1.6が フリーソフトになっていた。おどろいた。とりあえず研究室のG3 Macに入れよう。困ってたんだよね。
最近、村野守美というマンガ家が気になっている。ビッグコミックゴールド(ほぼジョージ秋山を読むためだけに買っているのだが)なんかに、職人の話なんかを描いている。地味だし、話もありきたりと言えばありきたりなんだが、いいだよね。ビッグコミックゴールドの今回の話は写楽。おさえた色気がグっときた。マンガ喫茶で探索するか、古本屋あたりで集めてみたい。そもそも、この人男なんか女なのか。(別に重大なことではないけど)
マンガ家が男か女か気になるってのはどういうことなんだろう。
このネタは前にも書いたが、メーリングリストから送られてくるメールのSubjectには、[Foo-ml:000123]とかそういう文字列が付けられていることが多い。好みの問題なのかもしれないが、私は嫌いである。メール配ソフトの代表格であるfmlのドキュメントには次のような記載がある。
fml デフォールトは「Subject: はいじらない。本来メールソフトが好きな形にフォーマットするものをサーバ側でフォーマットを押付けるべきではない」「有効に使いもしないのに Subject:の本体の情報を減らすタグはつけるべきではない」というものです。
#注意:この問題は本来はメールインターフェイスプログラムが賢いか?
#否か?という問題に還元されるべきものです。
実際、Subjectの文字列によって話題別にソートしようとしたりするとこの番号つきの文字列が非常にじゃまなんだよね。私は現在はメールが届いた時点でわざわざフィルタをかまして取り除いている。あまり親切でないサーバーソフトと、あまり賢くないメールソフトと、あまり慣れていないユーザーの3点がそろうと、
Subject: [foo-ml:012349]RE:[foo-ml:012348]RE:[foo-ml:012345] ほんとのサブジェクトなんて悲しいことになる:-)
(そういや、返信にRE:RE:RE:とかRe:3とかつけちゃうソフトもあって、そういうものを使っているひとの品格が疑われる(うそ)こともあるな。)
たいていのメーリングリストソフトは、ヘッダにSubject以外にもX-ML-NameとかX-Mail-Countとかっていうフィールドを用意してくれているので、それを見てブラウザの方でなんとかするべきもんだいなんだよね。ま、しかし、それほど賢くないソフトを使っている人も多いだろうから、そうも言っていられないか。そういうものを欲しいと思う気分はわかる。
しかし、こういう文字列が今ではハバを効かせているので、逆に一般の人が使うメールソフトが進化しないって弊害もあるんだよな。
甘味の力によって前日から徹夜で3コマ。寝る。
蔵書印は持っているひと3人、もってない8人、シャチハタ等3人、自分で作った1人。イモ版だろうか?ちがうか。落款みたいなやつかな。いいなあ。シャチハタ仲間がいるのは心強い。
短大の授業。後期は様子を見ながら、応用倫理風のことをやっている。 今日は人工妊娠中絶について。とりあえず得意(?)なところから攻める。 来週は竹内久美子でも読むか。
人工妊娠中絶の手術をヴィデオにとったものもあるようで、それを見るとほと んどのひとが人工妊娠中絶反対派になっちゃうらしいとかいう話もしていたの が、後で「先生、そのヴィデオ手にはいらない?」と学生(♀)が。「う、そん なん見たい?」「私そーゆーの好きやねん。これやし。」と言って振り向いて 鞄を見せる。いつぞや写真雑誌(Focus?)に載った「首を飛ばされた赤ん坊を持 つ兵士」の写真を鞄に貼りつけているではないか。絶句。ううむ。なに考えてんだか。 しかしそれはねえ。ううむ。戦争反対の意思表示と無理矢理解釈する。 (いや、別にそんな解釈する必要はないけど)
そもそも私はそういうものが苦手で、例の人体をプラスチックでかためて 薄切りにしたやつとかポスターを見ただけで気分が悪くなってしまう。 (バスに乗るたび目につくのでこまる)
そういやこの件について、上田さんが日記に書いていた。 そういうモノを見ると人間は動揺して奇妙な行動を取りやすいものだと おもうし、それが笑いやおふざけになってしまったりもするのであろう。 私自身、そういうものを見せられたらどう行動するかわからん。 そのカップルは大目に見てやってくれ、ってこんなことに書いても意味なし。
帰ってくるなり寝てしまう。しかし仕事は山積み。
とある 日記で見掛けた山形県新庄市という単語に 望郷の念をひきおこされる。(私はほとんど田舎との接触を断ってしまってい る。) そういや私の同級生たちももう30代で、 田舎に残ってホームページとかを作っているやつもいるのではないかと ODINやmondouやyahoo japanなどで「新庄市」を探してみるが、 ほとんどヒットしない。富樫雅彦と安彦麻里絵ぐらいしか特産品がないから しょうがないか。(あれ、ふたりとも出身は新庄ではなかったかな?)
これまたべつの とある日記 で見た「遠いところにいる」 というフレーズに共感。 これは私もいつも感じる感覚なのよ。 村上春樹の小説にそういうフレーズがあるんだっけ? と思って確認したら、「思えば遠くに来たもんだ」だっ た。ぜんぜん違う。な んだかわからんがとりあえず Roxy Musicのレコードをひきずりだしていろいろ聴く。どういう 連想なんだろう? おそらく渋谷陽一がなんか関係ある。