サッカー代表は見ることができなかった。
おうちにいると昼酒飲んでしまって危険なので大学へ。時間がぜんぜん足りないことに気づく。 どうしようかねえ。
プール寄ってから某研究会。やっぱり私は研究会に向かないのではないか。
病院で血を抜かれCTで輪切りになる。まあそんなストレスがなく優秀だ。図書館に寄り、午後会議。成田先生の本の書評しろという話が来る。これは受けないとならないだろうな。
業務ははじまっている。例年より早いのかな。事情でMacMiniをメインマシンにしようとしたが、iMacよりかなり遅い。まあどちらもだましだまし使ってきたけど、もう7年ぐらい使っていて寿命よね。実際内蔵ディスクはどっちもおかしくなって外付けから起動している。
休暇おしまい。事務仕事。夜になるとなにをやっているのかわからなくなる。
昼前に実家に到着。昼飯食う。次の日病院の予約がはいっていることに気づき、話をしてすぐに帰る。
再度夜行バス。さすがに2日連続だときつい。
研究室でぼーっと。ツイッタの知り合いの某院生氏来訪、いろいろ話を聞いて勉強になった。
終日研究室。いろいろ煩悶。 ウィリアムズの翻訳見直しているつもり。しかし時間かかるし下手だしでうんざりする。
夜軽くプール。
大学院の集中オムニバス。
午後病院へ。特に問題なし。ウィルス等の感染もなく、一時GOTが上がっていたのは原因不明ってことに。なんだったんだろうか。しかしまた中性脂肪の薬もらいに行きつけの医院にも行かねばならない。ここらへん「かかりつけ医」とか商売とかからんでいて面倒な感じ。
待合室でテレビを見ると、鬼怒川が氾濫してたいへんな被害。 ほんとに人生わからんね。
明け方パッキングしてうとうと。どうも買ったスーツケース(24リットルぐらい)はさすがに小さすぎた感じ。
飛行機の時間の1時間前に関空についたつもりが、どうも集合時間は2時間前だったらしい。ていうか集合時間があるのか。
フィンランド航空でヘルシンキへ。延々寝る。空港で2時間近くの時間つぶし。ビールん折んだりワイン飲んだり。
ストックホルム。1泊3万円の高いホテルだと聞いていたのでなにも用意してこなかったのだが、アメニティグッズがなにもない。隣のスーパーで買い物。インスタントコーヒーとかなぜか棚になく対面販売になっていることに気づかず手間どる。この国ではインスタントコーヒーは薬物なのだろうか。
インターンシップとかでお世話になっている会社に。若いサラリーマンはしっかりしているなあ。
教職の模擬授業で隣りの高校に。
洗濯しながら気になっていた庭の雑草抜き。コケの手入れってたいへんね。よっぽど時間がないとまともな状態を維持することはできない。
猛烈に事務仕事してから会議。自分が進行の部分はなるべく早く終らせようと思ってたのだが、それでも時間かかってしまった。
夜だらだら酒飲んでしまう。
次の仕事。
寝ているところをひっぱりだされて暴れてしまう。
午前中プールへ。この時間の中級の下は楽勝。
後期の時間割確認したり。
やっぱり午前中のプールは生産性を下げる。夜に行くべし。
おもいっきり寝冷えする。秋まっさかり。
残された今日明日をどう生きるか。
前日emacs23がmakeできないのはMacPortsでgcc 4.4を入れてしまっていたためだった。 Xcode付属の4.0.1なら大丈夫。
コツコツ。夏休みずっとこういう感じで作業できてたらよかったのに。そうはいかんのが人生か。
とんとん来がなくなってからラーメン食うのに苦労する。 ネットで京都のラーメン地図みたいなの見たり。東山区はあんまりない?
卒論相談。ちゃんと指導したい。
蚊も血を吸うのに必死。みんな生きるのに必死だ。かゆい。しかし私の血でよければ吸わせてやろう。
私としてはまずまずの生産量だったような気がする。ていうかこれでせいいっぱいなんだな。
近衛病院からこの前の血液検査結果が送られてくる。時間がかかるので間にあわなかった アポリポタンパク質の数値とかも異常。ザインツムトーデだったことを思いださされる。
また時刻表確かめずに駅に行ってしまい、 たいへんなことになりかかるが大丈夫。
温泉パワーのおかげで余力があるので大学へ。いろいろ残務整理。 旅行中にメモしたTo Doを牛さんに教える。 書類とか書けなくて面倒になる前に片づけましょう。
えらい。できるじゃないか。 とにかく今年度後期の目標はとにかくなんでも秩序的に。
あらら、もう授業はじまっちゃいますよ。
まだ携帯について悩んでいる。それはいったいなんのためなのか?重要そうな順番だと
willcomだと電子辞書もちあるく必要もなくなりそうだから魅力的なのよね。
SoftBank 922SH インターネットマシン はどうだという情報あり。 あ、これでいいですいいです。これをリュックに入れておけば誰も文句は言うまい。
仮眠したつもりがダラダラ寝てしまう。昨日ぶつけた腿が痛い。
あれ、なんとなく夏のダイエットの成果がでているような気がする。夏ばて?
能力の限界に悩む。どう生きればよかったんだろうな。日が暮れるのがいきなり早くなってしくしく。
自殺予防週間らしい。なんか刺激するとかえって増えるんじゃないのか。
あれ、なんか咳がとまらない。調子悪いようだ。寝よう。
スポーツ用品店でスニーカーを買う。いつも履いているナイキのAIRの同じようなのを二足。 6000円強のと9000円強のやつ。 もうなんでも不可識別者同一。古い踵が磨り減ったスニーカー4足全部捨てる。御苦労さん。 最後に買ったのは去年の9月のようだ。1年でボロボロにしてしまうのはおかしいのかどうか。 そんなもんだよな。
午後から。いろいろ仕事がたまっている。クーラーを入れてないので 夏より汗をかいている。タオルがぐっしょり。人間は汁だ。
進まず。今日も徹夜か。
研究室のイスを替えたいような気がする。 なんか汗くさい・・・ボーナスのころ考えよう。
夜半過ぎ、マイルスのJack Johnson聞いてたらなぜかやる気が出てきて研究室の掃除。 バッグや机の中その他をごちゃごちゃにしないコツは、 適当な袋などを使って小分けにすることだ。賢い女性はそうしている!(らしい)。 せめて筆箱ぐらい持とう。そういや、10年前は財布さえ持つ習慣がなかった。 最近は持っている。オイボレ犬も芸をおぼえる。
メモ帳を探すが出てこない・・・。Google Calendarがちゃんと日本語印刷できればいいのだが。
なかなか進まず、アルマ・マーラーの『グスタフ・マーラー』読みなおして しまったり。前に読んだときは後半を飛ばし読みしていたのだが、読みなおすと この女とんでもないな。ニューヨークの金持ちがそんなに好きか。
調子悪いので完全にお休みの日にする。
映画『キンゼー』見る。退屈はしないが、つっこみが足りなくて全体としてダメ。もっと奇怪な人物だったのではないかという気がするし、夫婦関係はもっと複雑だったろうし、婚外交渉ももっと色々あったのではないだろうか。エッチな刺激も足りなすぎるのではないか(それを求めて行ったわけではないが)。まあ世界を変えた巨人だよなあ。
さらに昼寝して。
夜、気分を変えるために久しぶりに酒飲みに出る。 それほど改善されず。木屋町では若者が復活して殺伐としている。
結局18時間以上寝てしまう。起きれば夕方。そういや、以前にも何回かこういう状態になったことはあったな。季節の変わり目病?この機会を利用して禁煙すればよかった。さすがにもう寝られないので研究室に出てくる。やらねばならないことはたくさんあるのだが。
市内で大学職員が刺殺されたらしく、心配した妹からメールが来る。連想すぎるような気がする。
ドイツ語やフランス語ちゃんと勉強しなおそうと思う。というか毎日ちょっとずつでも読むようにしよう。
10時ごろまで寝てしまう。昼から研究室。床屋へ。
早急にやらねばならない仕事がたまっているのだが、 やる気にならず。全然だめ。明日から。
と、自転車を買ってしまう。21段変速のクロスバイク(スピードバイク)。 本体は4万円弱。しかし オプションでつけたライトとスタンドがけっこう高い。古いのは 自転車屋で処分してもらい、自走で帰る。速いー。
この前、ファイル共有ソフトのWinnyを試してみたのだが、 ソースさえ公開されていないようだ。こんなタイプのもので ソースが公開されていないものなんかよく使うもんだ。危険なファイルも 大量に流れているようだし、それをコントロールすることも できないようだし、まあP2Pも難しいもんだ。
しかしまあ、KaZaaも試してみなきゃならんのだろう。
前日部屋の鍵を返しそこねたりして迷惑をかけてしまった模様。
さすがにPowerBookが猛烈に熱くなるのは、若干おさまってきたが、 Xを動かすといまだに高熱。
うう。人間失格。
早々に地べたに寝てしまうが早起き。
なぜ頻繁に日付や曜日を間違うのかという問題。答。いったん気にしはじめると、すべての日付がまちがっているのではないか、なぜ誰もが同じ日付によって生きているのか、すべての予定をもう一度考えなおして、さらに曜日をチェックして間違いないかチェックして、それもまちがっているかもしれないからチェックしてとか考えはじめて恐い。ボルヘス。
午後会議2件。モメたりあきれたり。たしかに、「責任をもって仕事しろ」ってのは意味不明。こういう時「責任をとる」てのはどういうことを意味してるんだろうか。
事務の各部署の間を走りまわってみたり。昔のSFで、若者がいろんな「地方」を旅してまわり、いろんな人から話をきいたりしているうちに、実はそれらの土地は宇宙船の中で、数世代かけて恒星間飛行していたのだということを発見するってな話を思いだす。タイトル不明(あれ、これ日記に書いたことなかったかな)。
よく言われることだが、RPGのシーク・アンド・ファインドってのは、自分と自分をとりまく世界を理解する旅を仮想体験してるんだな。この国の平凡な若者は、いつごろそういう生の経験をするんだろう。
ところで、やっぱり、手錠マニア中学教師(34)がどう生きてたのかってのは、非常に興味にあるね。車から落としたときにどういうことを考えたのかとかね。手錠と腰縄つけられて電車に乗ったりしているんだろうか。手錠はまだしも、腰縄はいやだなあ。(5日の記事参照)
中学生が死ぬか生きるかにかかわらず、テレクラで金だして会ったって、縛ったり殴ったりしていた中学生を高速道路に落としたことが発覚した時点で、彼は彼にとっては十分重い社会的制裁を受けるだろう。それによって、(彼にとっての)世界は終わっちゃうんだから、どうせだったら逃げられるかもしれない方にかけるというのは一見筋が通っているように見える。彼にとっては、どっちでも同じだったんだよな。中学生が死ぬか生きるか、つかまった場合に刑務所に入るのが執行猶予つきか1年か7年か無期か死刑かなんて、彼にとってはあんまり関係なかったのだろう。この考えかたがおかしいのはなぜか。「他人のことを考えてないからおかしいんだ、命の重さがわからないのは自分勝手だ」とかって道徳的な義憤はもっともだが、なんだかもっと別に変なところがある感じがする。
むしろ、自分の人生がやりなおしのきかないものだとか(実際やりなおしはきかないが)、自分はこれ以外の生き方はできないとか、社会から非難されたら生あきてらんないとか、親泣かすのはしのびないとか、そういうことを思いこんでいる心のありかたがおかしいんだろう。いや、どれももっともだが、たかだか、懲戒免職と懲役と社会的な非難と親類縁者が泣く程度だろう。そういう人は人口の一定の割合でいるわけなのに、自分がそのグループにはいることを認めることができなかったんだな。
そのあと別の知らない土地でまったく違う生き方ができるかもしれないのに。そしてそういう生活もそれなりに意味があるかもしれない。場合によっては、なんらかの別の罪のつぐないをしたり、社会奉仕したり、自発的に自分や人生を考えなおしたりするチャンスがあったかもしれない。嫌悪していた自分の人生から抜けだして、もっと意味を感じることができきたかもしれない。「やってしまった」としたって、少なくとも、もっとひどい結果になることを避けることができるのに、それを放棄してしまう心性が。ハマってしまった路線から抜けだす勇気がないのが。ダメだと思ったらサッサとやめちゃえばいいのに、それができないのが。しかし、そういうことができたら、もはやそれは英雄的かもな。彼は自分にとっての英雄になるチャンスの一つを失なったんだと思う。♪Isn't he a bit like you and me〜。 (この手のことをふと考えたときの定番フレーズ)
すぐに片づけるつもりの仕事が。
午後、キェルケゴール研究会。終了後宴会。明日の準備が。
自分にちゃんと生きていく上で必須の技術がないと確認したときどうする か。某学会に提出した文章が誤植だらけだったそうな。原因はもちろん私の無 能と怠惰だが、実はSKKの辞書にも問題があることを確認。たとえば、「誤殖」 とか平気で出しちゃうからねえ。あんまり自信ないが、SKKの開発者たちに連 絡とろう。「儀牲者」「私供」とか。SKK-JISYO.Lをファイルで読みこむ設定 にする。これを機会にCVSの使い方を覚えようかと思ったりもするが。 とりあえず個人辞書を整理。
深夜研究室。夏休みが終っちゃった。
Netscapeのように頻繁に落ちるソフトウェアは使わない決心。面倒でも WINDOWSでInternet Explorer使った方が1.8倍ぐらいまし。
眠いが、まだやらねばならないことが山積み。
昼まで寝てしまう。仕事やまづみ。
A. F. チャルマーズの『科学論の展開』。良書。某助教授に言わせると定番の本だそうだ。
eXodusというMacやWINDOWSでつかえるXサーバが、1ヶ月試用版がネットで配布されていることを知り、ためしに使ってみる。うーん、すごい。実際買うとなると6万近いが。
emacs 19.34はXなしでコンパイルしていた(使わないから)けど、作りなおそうかな。
太田昌孝『いま日本語があぶない』丸山学芸図書。あぶないですね。
さらにeXodusをいじる。さっそくemacs20.2をコンパイルしてインストール。(Xemacsにすべきだったか?) しかし、rsh clientを安全に実行する方法がわからん。.rhostでMacを許すと、パスワードなしで実行できてしまう。しかし、わざわざtelnetでログインしてからset DISPLAY hogehogeしてktermを立ち上げるなんてイヤ。なんかXの仕組を十分理解していないような気がする。emacsのフォントの設定もよくわからんし。Xって難しいよね。
それにしても、ちゃんとしたドキュメントのそろっていないソフトウェアというものには、殺意さえ感じることがある。それがいかに偉いフリーウェアでも変わらん。いや、逆怨みなんだけど。
朝遅刻しそうになりあせるが、なんとかセーフ。田舎は電車の本数が少なくて苦労する。京都ではもうすぐ東西線なんてものが開通するらしく、ちょっと期待している。どの程度便利になるかは本数次第だな。
昨日は京橋の古本屋で上村一夫先生の『狂人関係』3巻1500円を発見したのですぐさま購入。これは73年頃の作品で北斎の弟子が主人公。この人のマンガを読んでいるとドキドキすることがある。巻末に作品リストがあったのですべてそろえてみたいのだが、難しいかな。
少年のころこのひとのマンガをちょっと大人な:-)マンガ本などでみかけると、読むのを避けていたような気がする。おもしろく読むようになったのは杉浦日向子の作品なんかを楽しめるようになってからだな。べつに杉浦と上村はあんまり関係ないような気もするが、あるような気もするな。どっちも漫画家ってよりは「画師」だし。
そういや昨日は他に冬目景『黒鉄』と沙村広明『無限の住人』っていうマンガも買ったな。どっちもアフタヌーンあたりに載ってたものだと思う。ストーリーも絵柄も似ているような気がするが、どういう関係だろう? が、『黒鉄』の方がおもしろいし絵も好き。
組織的に市販のプログラムやシェアウェアの登録番号を不正に流通させているようなひどいサイトもあることを知る。ま、予想はついてたけど、ひどいなあ。こういうのと比べればエッチ画像なんかどうでもいい問題だよな。「インターネットは無法地帯なんでしょ?」と言われれば、やっぱりイエスと答えなきゃなんないんだろな。もっとも、どんな社会にも調子悪いやつはいるといえばそうなんだけどね。
プラクラ
最近近所にプラクラ(プラトニックラブ・クラブの略で、「プリクラ」とはちがうらし い)の立看板が林立していて、それを見るたび、山岸涼子のマンガに出 てくるような少年・青年たちが多数集合して、
てな感じからはじまって、酒を飲みながら、「エロスとは何か」だの、「善人 に悪をなすことは可能か」だの「真理とはなにか」だの「正義とはなにか」だ のってのを議論しあうようなクラブを想像してしまう。「どうぞこちらへ、ソクラテス。ぼくの隣りに横になりたまえ。そのおまけとして、 あなたのからだに触れることによって、あの車寄せであなたに訪ずれた知恵を、 ぼくにも亨(う)けさせてくれたまえ」(174d)
「中高年の方歓迎」などという文句もあるので、故田中美知太郎先生や藤沢令 夫先生が召喚されているのではないかと心配だ。