8月はこれから。翻訳翻訳。
なんとなくハルワニ。
帰りに雨。
『ジェーンオースティンに学ぶゲーム理論』。おもしろい。
アルコール飲まずに寝ようとしたが、ほどなくして目が醒めてしまい、足がむずむずするので深夜鴨川まで散歩。誰もいない。やはり毎日どうしても1時間はエクササイズに使わねばならない。
夜更かしと寝坊のコンビはよくない。
前日の読書の続き。どれもそれなりにおもしろい。
さらに夜更ししてしまう。
まだ雨。
午後業務で百万遍の博物館に行かねばならないことに気づき、先送りしたくなるのを我慢して移動。 すこし見学もする。マルシン飯店で飯。夕方プールで体をほぐす。
音源のバックアップとれた。
やっと奨学金を全部返したようだ。
タワーホテルとか都ホテルとか行脚。明日で一段落なのだが。効率よく回ればすぐに終わらせることもできるわけだが、いろいろあってそうもいかない。夕方解放されてなんかどっと疲れてサウナへ。
とにかく朝と夜は一汁一菜でもなんでもいいので自宅で食うべし。
昼床屋。
祇園の王将は店員がヤンキーかなんかで、バイトを怒鳴ったするから長続きせず、いつも人手不足に悩んでいるようだ。そういやこの前は鴨川の芝刈りでも同じような光景を見た。ああいうのって難しいよな。
8月も終りか。だめだめ。時間があると余計なことをしてしまう。
もっと早く起きないと。
午前中事務仕事。つらい。
午後会議。がんばるが長時間になってしまう。
『論理学体系』勉強会。
夜事務仕事していてパニック起こしそうになる。っていうかパニック起こした。
皆と別行動で下呂温泉をぶらぶら。自分のために別にもう1泊するのが慣例になりつつある。
合宿2日目。
昼に学生様と分かれて一人共同浴場(菊の湯。すばらしい)を経由して旅館へ。
読書。
病院へ。定例の血液検査。
項目 | GOT | GPT | γ-GTP | HDL | LDL | 中性脂肪 | 尿酸 | 血糖 |
基準値 | 13-33 | 8-42 | 9-54 | 40-75 | 140以下 | 34-173 | 3.6-7.8 | 78-110 |
2010/08/30 | 52 | 69 | 81 | 45 | 60 | 221 | 6.0 | 98 |
急性膵炎や痛風の危険性は一応遠ざかっている。でもなんかここんとこ節酒という重要な課題を忘れていたような気がする。
前歯はずれて歯医者。あちこちガタが来てるんだよなあ。
コンタクトレンズ。メニコンのメルスプランという各種保証つきの 1年交換のプランに入会していたのだが、こういうのは無駄ね。退会。
あれ、大学サーバーが起動しなくなっている。 ファンは回ってるのにBIOS画面にも到達しない。なぜだろう。昨日はふつうに シャットダウンしたのに。
面倒。もうサーバーなんか触りたくない。いらいら。でもサークル関係の ページが載ってるので放っておくわけにもいかず、 しょうがなくディスクを別のマシンに換装してみると起動するのでとりあえずそのまま繋いでおく。
選挙の日。どうでもいいけど、笑えるような無効投票ってのはどれくらいあるんだろうな。 あの地元のおじいさんたちを笑わすのはけっこう難しそうだ。
ほんとに民主党圧勝。大丈夫かな。公明党も党首が落選したりしてる。共産党も伸びず。 麻生は漢字読めなくても言うことははっきりしていてそれほど悪くなかったような気がするから、その前の二人がアレだわね。
落ちついて暮らしましょう。読書から。
停電ですか。あれ、この部屋の電気も切れるのかな?
校舎停電でどもならんずら。
各地で浸水とか。鴨川氾濫したらうちもやられるんだよな。
妹上洛。飯食う。妹も歳とったらとつぜん酒飲めなくなってね、とかって話。血統。
『Giant Killing』の1、2巻買ってくる。やはり記憶通り2巻に入って突然おもしろくなってるなあ。
禁煙はぼんやり成功した感じなので、次は脂肪肝・肝機能異常の治療です。 具体的には禁酒2週間。 ここまで45日で ×○××××○○○○××◎○○×○×○○○○△○○××○×○○○××○×◎○○△△○○×○ ってことなんだけど、まったくアルコール入れなかったのがたった2日、 3缶以上飲んだ日が16日、1/3。飲んでしまえば3缶では済んでいない。これではいかん。 まず9月中成人病外来の予約とるかね。
禁ラーメン(8/45)はもうあんまり気にいなくてよいだろう。
今日は一日だらだら休憩するつもり。いや一月ぐらい毎日休憩してたけどね。積極的遊戯。勉強に近い本は読みませんよ。
今日もクーラーが故障してますよ皆さん。でも雨が降ってくれて助かる。
昼。蒸す。積極的に水・お茶摂取→汗。そしてその汗はどこへ行くのか。Where does the water go?
卒論相談。今年は人数が多いからそろそろきちっとやらなきゃ。
まあ、今日は帰ってゆっくり寝るか。
うは、クーラーは2週間直らないという情報が。禁煙して図書館で暮すか・・・
橿原→高槻の流産報道、なんだかすごいことに。おかしい報道だよなあ。もと妊婦の人のプライバシーの方が心配になってきた。なにがポイントなのかマスコミ自身ももうわかってないんだろう。(もちろん私にもわからん。)そもそもこの件どっからニュースになってるんだろう?
http://www.cinra.net/sp/30_kayu1.php
「私たちが持つ46本の染色体に含まれる遺伝情報は、ものすごい偶然性によって組み合わせられたものなんです。だからこそ一人一人の人権を大切にしようという考えがある。」
うーん。うーん。これだと猫権もなあ。「尊厳」ぐらいかなあ。それでもだめかな。偶然性を重視したいってのはもちろんわかるんじゃがなあ。あと「人権」もなあ。
「それから、これも道徳哲学の重要なポイントなんですが、社会学者のエミール・デュルケムが言っていることを踏まえると、「ある行為に対して人々はそれが悪いから非難するのでなく、人々が非難するからその行為が悪いとされる」という、それも一理あると思います。」
ぐは。
まあ、どっちも好意的な解釈はできないわけじゃないか。インタビューだし。とくに後ろのほうは「悪い」じゃなくて「悪いとされる」だから許せるか・・のかどうか。「から」っていうのが理由(根拠)なのか原因なのか、どっちもなのかどっちでもないのか(「悪い=人々が非難する」ではない)。社会学勉強しているとこういう感じになるのかな。おそらくこの方の師匠していると思われる加藤秀一先生も時々そういう見解の雰囲気をただよわせるからなあ。
テツガクって難しい。でもわたしは人々がなぜこういうふうに間違うのかを知りたいと思っている。また、なぜ生命科学に関する本を書き、大学院で勉強しながら、こう考えることができるのかについても興味がある。単に勉強不足だからではないだろう。上の二つの考え方にはたしかにはっきりとした魅力があるんじゃよ。その魅力をしっかり理解することが目標だな。
上の方はわれわれの自己の生存に対する(正当な)感謝とか(正当な)驚異とか、自分とは身体を持ち違う考え方をする人々に対する(正当な)愛着や敬意とか、そういう肯定的な感情と結びついていて、下の方は道徳的な見解の根拠を探すたびに感じられる(正当な)難しさに対応しているんだろう。でも下の方はほんとうに危険な考え方なんだが、本人はどの程度その危険性を理解しているのかな。もちろんもっと細かく分析してちゃんと理解する必要がある。勉強不足は私の方かもしれん。もし私がこの方とゆっくりお話ししたらちゃんと説得できるだろうか?でも説得できないのならばテツガクの教師とかやってる資格がないかな。
「哲学的に考える傾向がある人だけが落ちるまちがい」ってのがあって、そういう落とし穴を避けるためにだけ哲学するということの意味について。いや別に書くことはないんだけど。われわれはどうしてもなんか意味を求めちゃうし、そのときに目先のものでとりあえず説明したくなるんだよな。
テツガクを3行でやるのはむずかしい。やっぱり『ゴルギアス』のようになっちゃうわけでなあ。
やっと起きだす。3日ぐらい寝てばかりだった。カゼだったのか、 夏の疲れが出たとかそういうやつなのか、それとも逃避か。人生イヤイヤ病?
朝から。月末だ!
イヤイヤ。いやいや。人生いやいや。 自殺する小中学生には、人生いやいやでもなんとか生きていけることを 知ってもらいたいものだ。いつも思うことながら、年寄は年寄であるだけで偉大だ。 小中学生の遺書は公開されることが多いけど、 中年男の遺書3万通も公開したらおもしろいのにね。
夜も研究室。だめだめ。 ヒゲ剃ってみたり。ゴミ箱を洗ってみたり。 床に散らかっているものをテーブルの上に上げてみたり下してみたり。 あんなに充実した8月前半はどこに行ったのか。
深夜、机の上を整理したところでやっと落ちついてくる。 筆記用具はぜんぶ引き出しにしまうのが正しいようだ。日々学習。
芸能人の美容整形ネタって意外におもしろいなあ。感情を読んだりウソを見抜いたりする 能力が進化してきたように、整形を見抜く能力も 進化するだろうか。
朝から大学。
何度もかかってくるクソ電話勧誘から会社名とweb聞いてみた。もうひとつふたつ名前をもっているはず。
ちょっと復調のきざし。
台風前の蒸し暑さ。寝られず朝まで起きている。東北で暮していたころはこんなに台風を意識することはなかったような気がする。台風休校なんてなかったような気がするしなあ。大雪休校はあったし、冬休み2回あったけど。
加藤秀一の『〈恋愛結婚〉は何をもたらしたか』(どうでもいいが、この〈〉はどうにかならんか)読みながら、社会学者はいいなあ、とか。別に哲学者だろうが倫理学者だろうが歴史文献調査したっていいわけだが、まあそういう気にならんというのもあるよなあ。どうなんだろう。
Outline-Minorモードを使いなれてきた。しかしこのEmacsというソフトウェアは、20年も人びとを縛りつけてテキストベタ書きやLaTeXにしばりつけ、自然言語にも論理的じゃない改行を強制しているわけで、功績もでかいが罪もあるような気がする。昔のMacWrite (II)がよかったような気がするなあ。
家にいると蒸し暑くて何度もシャツを替える。
歯医者。やっと歯根管の治療終り。よく指摘されることだが、自分の数週間前の痛みでさえどういうものだったかというのは思いだすことができない。「痛かった」「苦しかった」という言語化された記憶はあるのだが、あのこの右下の奥歯の痛みはどうだったかと言われればどんだったかな、と。
またミルの『女性の解放』なんか読んでるけど、立派だねえ。
ロン・チボーの古い録音とか聴いて感心したり。昔のひとの演奏ってのはリズムもピッチも現代とは違う独特のズレがあって、19世紀のヨーロッパ音楽というものはそういうものだったのだなあとか。
夜半やっと台風が来る。
寝たり起きたり繰り返し朝。なんか調子でてきたような気がする。 成績表もやっと出す。
昼すぎまで研究室。軽く音楽棟。
フランスのマラソン見てて、やっぱり1回はフルマラソン走ってみたいと思う。今年は無理かな・・・ハーフぐらいはどっかで走るかな。
忘れていた会議。
外に出ると世界が白黒に見えるほど太陽ギラギラ。これは秋である。
朝掃除の人々に起こされる。部屋の床に掃除機をかけてくれる。この校舎には自由に使える掃除機がないので、年に数回のこのチャンスだけ。急いで床のさまざまな物品を片づける(別の場所に移動しただけだが)。おかげで数か月ぶりに床にものがなくなる。
午後、ごちゃごちゃ仕事だのメールだのがはいって集中できない。イライラ。
深夜研究室。今日も泊まりこみ。
あー、やっぱりもうメールは最高でも3時間に1回しか見ないことに決定。 fetchmail -d 10800。
さすがに布団が恋しくなった。施錠関係なんとかしてくれ。
日本の大学教育というか、読み書き教育ってのはなあ。たとえば、. (ピリオド)や,(カンマ)ののうしろは空白を開けるとかってのは、あたりまえじゃないんだよね。学者ってのはそういうことをする人々ではないのでそれはそれでいいのかもしれんが。
久しぶりにキース・ジャレットで深夜一人盛りあがる。
あー、8月が終っちゃう。
午後、大学へ。会議とか。
夜も大学。採点が残ってて。しんどい。やる気にならん。
いちおう昨日発表したものをHTMLにしておいたが、いろいろ問題がある。 公開するべきじゃないかもしれない。
ふたたびパソコン通信時代のログ(94〜95年ごろ)を読んで感動したり。おもしろいので、 公開できるように手配しよう。
午後から。夏が臨終まぎわで暴れている。暴れたって、時間は戻らないのにね。
なんか筋肉痛。リンゴうまい。
某助教授は無事旅立たったようだ。Bon voyage!
メールでなんか集団ネゴシエーションするのは無理ということを再び実感。っていうか、私は無理だと思っているのでそういうことをしようとは思わないのだが、巻きこまれちゃうことはある。やれやれ。メールってのは情報量が少なすぎてね。端末の前にかじりついている人の言いぶんが通りすぎるし。時間差もあるし。かといって、しばらく放っておくと忘れちゃったりするし。とにかく、メールは3行で済むことしか送っちゃだめだってば。
....ま、10年間のネットワーク人生をふりかえってみても、私はメールでのコミュニケーションというものがよくわからなかったんだな。newsやwebを通しての公開のコミュニケーションってのはかなりハマるところがあるんだけどね。これは、実生活の私のコミュニケーションのとりかたの態度ともかなり関係があるな。
さらにsshの利用法について研究。.xsessionの先頭を
#!/usr/local/bin/ssh-agent /bin/shにして、ログインしたら一回ssh-addするってのが一番簡単なようだ。
「書き殴り」だけ、個人用マシンmontaigneに移動する。 おもえばこの日記も、社会学の間借りからはじまっていろいろ移動しているなあ。
.....と、montaigneの上では、CGIをちゃんと動かせるようにしていなかったことに気づき、もとにもどす。すみませんすみません。
日中昏睡。寝呆けたのか、起きぬけにコンタクトレンズを台所に流してしまう。このこの貧乏な時期に痛い。
宮部みゆきの文庫本を数冊買ってきて読んだり。(ちょっとはまっている。)
夏休みも終りか....今週から授業がはじまっちゃうところがある。しくしく。
うーん、ドイツから何度もfingerかけられている。crackされようとしているのか? いちおうwrapperかぶせいるので、制限するか。あんまり制限するのは個人的にはイヤなんだけど。「fingerは危ない」っていう話は聞くけど、そんなに危ないものなのかね。ちょっと調べてみるか。うちではnobodyで動かしているけど。
「fingerで本名を知れるので、パスワードのクラックに使われやすい」という説明は見つけた。あと、悪意あるユーザーが~/.planでいろんなことできるっていうのもあるらしい。
谷崎淳一郎の短編なんかも読んでいる。昔全集でだいぶ読んだつもりだったのだが、まだまだ読みのこしがあるようだ。それとも忘れてしまったのかも。
中学・高校のころ、社会的な圧力や、学校での生活指導のようなものと、国語で習う文学作品とのギャップを奇妙に感じていたと思う。文学史なんかで登場してくる作品てのは、たいてい不道徳的じゃもんね。
「谷崎の『痴人』は名作です」
「(うーん、学校でそういうものを紹介していいのかな)」
教科書に載っているものでさえ、たとえば『こころ』なんかどう読んでもホモ小説だったし。(いや、もちろんホモが悪いというわけじゃなくて)国語の先生とか矛盾を感じているかもしれんな。あ、そういや、この前もアップダイクかなんかを(英語の?)教科書に載せようとしてすったもんだしたんだっけか。
ま、高校の国語の授業はほとんど無意味だと感じていたような記憶もあるが。
うーん、ここらへんよく考えると、私の対する偏向や偏見が出てきそうだな。つまり、社会的には性的なものを抑圧されているのにもかかわらず、文学では主要な対象とされているってあたりがなんかひっかかっていたんだな。公に性的なものを禁止されたりした経験はないけど。うーん。
とある事情で、最近毎日インターネット関係の文書のようなものを読んでいるのだが、略語が多くてつらい。読んでいるうちにそのうちNHKやOPEC程度には慣れるだろうか。特に、gTLD-MoU(global Top Level Domain - Memorandum of Understanding)のような大文字小文字が混在しているやつがなんやら神経に触る。どういうつもりなんだ。ぷんすか。
スタイルシートの実験中。いろんなことができるのね。デザイン能力のなさを再確認。(現在使っているスタイルシート)
ちなみに、私はこの前ネズミに足を噛られた。
今日も今日とて研究室でうだうだ。風が気持ちよい。
クモの巣の話なんかうまいもんだね。
夜、ひさしぶりに医者と将棋。なんと○○。
電気料金は集金に来てくれたので支払う。
ジョージ・秋山と諸星大二郎の作品を探してちと本屋を歩く。 どの本屋でもほとんど置いていないか、あってもすでに読んだものばかり。 私ってマイナー趣味なのね。
ひさびさにNiftyにアクセスすると、 カードの期限切れでNifty ServeのIDが停止されていた。 カードを見てみると、たしかに先月で期限切れ。 とりあえず別のカードに切り換える手続きをしたが。 ううむ。先月分を滞納していたからなあ。
新・嬲リンクを巡る動き その1 をちょっと読んでみたが、よくわからない。更新もしていないようだし。