早起き。地道に翻訳。少し飲んでしまう。
採点。大物が終了!すばらしい。午後片付け。夕方プール。軽く筋トレも。
少しおちついて楽器練習。
1、2週間で体重が2キロ弱ぐらい増えてるようで危険。筋トレしているからというより過剰カロリーになっているのだろう。血糖値心配なの忘れていた。ここしばらく夜中にアイスがりがり食ったりしていたのもよくないだろう。節制しないと。
午前中、恒例の液体を大量に飲む苦行。午後は例のものを入れられて見えないところを切られる。 さらに1時間半ほど「回復室」で点滴受けながら安静にさせられる。鎮静してもらう準備もしていたのだが、さほど苦しまず。一日二日は刺激物その他は避けねばならないようだ。まあ大丈夫だろうけどよい機会なので少し禁酒。
3回生。終了。このクラスはZoomゼミになんとかたえてもらった感じか。3回生はZoomインターンシップみたいなのもあるみたいで、がんばってほしい。
採点がんばる。
早起きできず。10時前に寝る必要がある。
昼前ゆっくり大学。採点。
『レッドクリフ』前編を見る。
あわてて次の日の準備。
オープンキャンパスの代打。
採点。やばいことも発覚。
宅配便を受けとってプール。
午後採点その他。
寝る前にプロテイン。
当然ながら飲まないと楽。剪定・草むしり療法。剪定はもっと抜本的にやるべきだろうが。特に梅の木の剪定は花の咲き方に影響するのでちゃんとやりたいのだが、よくわからん。去年は放っておいたら今年はほとんど咲かなかった。
明日の教員免許講習会の準備。けっこう不安。
午後大雨。
単純作業採点。明日までやらねばならんのだった。私がやる仕事ではないような気がするが、学生にやってもらうわけにもいかない。
本読んだり学期弾いたりして夏休みな感じではある。
寝坊。
勉強させてもらいに百万遍へ。
もっと早く起きたい。
心落ちつけて。気をちらさず、一度に一つのことを最後までやるべし。 わかっちゃいるんだけどね。
まだ会議とかある。まあふつうの会社だから。
一日は短い。別にフロー体験しているわけではなく。
12時間ぐらい職場にいて、実労5時間ぐらいだろうか。あ、会議もしたか。 だめすぎるな。ふつうの会社ではどうなってるんだろう。ほんとうに 8時間働けるのかな。働くってなんだろう。
オープンキャンパス業務のためにネクタイ出勤。しかし 零細暴力団のNo.2にしか見えない。これでは女子高生はどっかに売り飛ばされそうで 恐いだろう。どうしたものか。まあヒゲぐらい剃っておくか。・・・ヒゲそれば へんな仏教系宗教団体の一般事務職みたいになる。まあ当たらずとも遠からず。
いやな仕事から片づけましょう。
あら、タクシー会社から連絡ないよ。実は出てくるだろうと楽観してたんだが。うーん。
オープンキャンパス。女子高生は誰も話しかけてこなかった・・・。
あ、ヒゲ剃らなきゃ。昼飯食えそうにないのでコンビニバーガー。まずい。
どれ女子高生とお話してくるか。親はもう同世代なのね。
女子高生(とその親世代)のためのミニ講義 人工呼吸器と治療停止の解説。ぐはっ。なんか失敗。ここしばらく、人前で話するのどころか、ろくに口も動かしてなかったし。そもそもこういう短時間一発ものは得意ではない。 かといって12回〜15回つきあってもらえばなんとかなると自信をもって いえるわけではないけど。
その前の面談もどきも疲れた。なんだか広い会場の片隅で高校生の質問に答えるわけだが、うるさくて声が通らなくてつらい。最近そういうのけっこう気になるタイプの人間なんだよな(だからカーペット張りの自分のいる校舎の教室は大嫌い。教室は板張りが基本)。
同僚の某准教授のところの学生の卒論を読ませてもらう。うーん、3本ともよく書けているなあ。すばらしい指導力だ。格が違う。これくらいの卒論書かせることのできる人は全国でもそうめったにいないだろう。
あれ、なんかとてつもなく疲れてるぞ。発熱するのかな?
昼寝したらだいぶよくなった。でも帰ってゆっくり寝るかな。
リー・シルヴァーの『人類最後のタブー』、楽しめる。啓発的。高学歴の人々の心中は混迷しているっていう指摘はその通りだな。『複製される〜』はあんまり感心しなかった記憶があるんだけど。それにしてもこの手のタイトルどうにかならんのかな。「植物にも意識があるかもしれない」というよくある学生の発想をどう解釈するかに対する答がちょっと見えたような。われわれは代謝や成長と意識を同一視しやすいのね。
特定の思考パターンや複雑な行動傾向は、遺伝子が精神に刷り込んだものかもしれない、という考えにいまだ抵抗感を示す知識人がいる。抵抗勢力の尖兵を見つけたいなら、年長の人文系教授陣をあたってみるといい。彼らは、ポストモダン的世界観によって、自分たちが「知らぬ間に」生みだしてしまった科学者と「偏向した」科学を「脱構築」することをめざしてきた。(リー・M・シルヴァー『人類最後のタブー』NHK出版 pp.104-4)
うは。「年長の人文系教授」まで読んで次が「ポストモダン」が来るとは思わなかったが、もうそういう時代なのね。エヴリン・フォックス・ケラーはこの本でも攻撃されてる(数日前Sobleの卓抜な評論読んだばっかり)。
いわゆる科学革命みたいなものが起ったのは戦国〜江戸時代だっていう事実はなんか感覚に合わないんだよな。もっと遠い感じがするのはやっぱり地理的にも遠いからなのか。コペルニクスのあれは銀閣寺が立ったころ、ニュートンのあれはほぼ元禄時代、ラボアジェとかががんばったのは天明の飢饉のころ、ダーウィンなんか黒船より後だもんな。あんまりそういう感覚もってなかった。つい最近。30年一世代として10世代にもならない。これが「近代」なのね。スロウラーナー。
シンガーにしてもドーキンスにしてもデネットにしてもシルヴァーにしても、最近の宗教やその他のだめなものに対する批判は手厳しくて有効なものが多いように見える。 これ、かなり大きな動きを目撃していることになるのかもなあ。30年後に、「あのころのあれはあれだった」とか思うようになるんだろうか。それとも世の中それほど変わらないのかな。わからん。
起きると焼けつくような日射し。昼前から。充実の引きこもり生活続く。このまま引きこもって暮せたらいいなあ。なにもしたくない。塾の夏期講習で死にそうになったり屈辱を味わったりしていた頃を思うと夢のようだ。その当時の日記を読みなおしてしまう。1994-5年はほんとうにひどい年だった。よく生きのびたな。
ふと見ると、研究室の電話線がはずれていた。静かな日々のためにしばらくはずしておくべきか。
昼寝というか夕寝というか。クーラーで体が冷えてしまったので軽く筋トレしてみたり。本職の引きこもりの人も部屋でいろいろやっているのだろうか。
引きこもり生活していると、会話とかの刺激がないのでだんだん頭が回らなくなり、視野も狭くなるような気がする。
de Waalは心あたたまるなあ・・・と、これ翻訳で読んでたわ。
バーリンは偉いなあ。
「人間本性」。人間の性質についての知識が増えれば、それは人間の 「本性」を変えることになるかもしれん。
『自由論』と『種の起源』は同じ年に出版されているわけだが、 やっぱりある種の時代の雰囲気を背景にしているんだよなあ。
こう、色々読書しているものがいずれなんか役に立つことがあるんだろうか。 純粋読書?
エヴァンス聞いてると意味なくハイになってくる。
ミルの二十代の「精神的危機」については誰もが言及するわけだが、なんか おかしい。あの程度の「危機」が彼にとって最大の危機だったとしたら、あま りにも能天気な人生に思える。中年になってからももっと巨大な危機を体験して いるはずなのに。なぜそれについては触れないのだろうか。これから秘密の日 誌が出てくるということはないだろうなあ。シンガーの能天気さと似たものを 感じるよな。もちろん活動的であること、外に向かって開かれているのはよい ことなのだが。
ヴォルフの歌曲ってのはよいものなのだな。
地方裁判所も裁判の記録ってのは閲覧できるのだろうか。 判決文読みたいのがあるのだが。 さすがにwebには出てないよな。詳しそうな人に聞いてみよう。
よく寝た。ストレスに対抗するには寝るにかぎる。
朝から大学。山ほどの事務仕事が。・・・重大なミスを発見してパニックになる。 (私のミスではない)
午後も事務仕事。卒論相談1件。
夕方驟雨。
ちくま新書とかぱらぱら。小谷野敦『帰ってきたもてない男』。おもしろい。 正直で迫力がある。結婚して離婚して大学やめてもの書きとして一皮剥けた感 じ。奇妙な私小説ならぬ私評論というかそういうジャンルを作りつつあるので はないか(仲正昌樹とかとともにそういうジャンルを作りつつあるのか)。 佐藤卓己『八月十五日の神話』。いま日本で一番生産力のある人の一人なのだ ろう。 田中宏巳『BC級戦犯』。B級(ふつうの戦争犯罪)とC級(人道に対する犯罪)の区 別をしなくていいのかいな。・・・とふらりgoogleと、B級とC級の区別はそれ ほどはっりしていないのかもしれない。A級戦犯についてはいろんなところで語られているが、 ここらへんちゃんと議論されていないような気がする。私の視野が狭いからかもしれないけど。
新書を読むことに人生の楽しみを感じるのは、私は浅さをよく表現していると思う。 幅広く色々なことを知りたいが、それほどつっこまなくても十分、ということなんだよな。 学者向きではない。(まあ何にも向いてないけど)
午後から。
三条の蔦屋がつぶれるらしいのでクラシックのCDとか借りておく。ブーレーズのシェーンベルクの浄夜だの、ブーレーズのストラビンスキーのバレエ曲だの、これまたブーレーズのドビュッシー集だの、チョンのベルクバイオリンソナタだの。ここらへんの19世紀末〜20世紀初頭の曲っていうのは、どうも完成されすぎというか洗練されすぎな気がするんだよな。 シェーンベルクなんか若いときから有名だったようだが、当時そういう「作曲家」なんてのはどれくらいいたのだろうか。今振り返ると当時から「正当」な評価を受けていたように見えるってだけなんだろうか。なんというか、うまく書けないけど、20世紀前半の「作曲家」の数が少なすぎるというかなんというか。
日が暮れるのが早くなった。ああ、秋。
時差のせいもあるんだろうが、涼しすぎて5時ごろ目が醒めてしまう。大学をジョギングしてみる。
たまっている皿を洗って、バジルのスパゲティ作ってみる。塩が足りない。っていうかここのやつらは料理しないのか。前日ミルクのつもりで買ったものは"Kefir"だった。あら。
ライブラリへ。案内してもらったり。カード作ってもらったり。コペンハーゲンの研究所とは比べものにならない充実ぶり。ここ住んでたらキェルケゴール関係の論文いくらでも書けるんじゃないか。
午後になると眠くてたまらん。スーパーマーケットへ。 昨日に続いてじっくり配置を研究。やはりどこにも海産物が見あたらないし、野菜類は貧弱。調味料・香料の類はできあいのものが多いわりに、そのまんまのものは少ない。 生肉はもちろん、ベーコンやハムもあまりにも死体の一部な感じでディスプレイしてあるんで買う気になれない。アメリカよ。
一応タバコも1個買っておく。この町ではそれほど禁煙が進んでいるようには見えないけど、やっぱり買いにくいし吸いにくそうだ。これくらい手間をかけないとタバコを吸えないようにすれば、喫煙者が1日に吸う本数もかなり減るだろうし、すると禁断症状が出ることも少なくなって禁煙しやすくなるんじゃないかな。
町は映画『アメリカン・ビューティー』に出てくるようなそこそこ裕福な郊外。
ジャウディン・サンダー&ボリン・ヴァン・ルーン『カルチュラル・スタディーズ』。おかげでやっとカルスタがなんだかわかってきた。つーか、やっぱり好きじゃないけどね。
The Complete Idiot's Guide to Understanding Buddhism。最近仏教興味あるんで。 というか、英語で仏教の雑談をしなきゃならないことがあるかもと思ってね。 それにしても、大乗仏教ってのはお釈迦さまの仏教とどういう関係があるのか、とか全然知らなかったもんなあ。四聖諦とか八正道とか、そういうのの原語や英語訳がどうなってるのかも知らんしてわけで。内容が禅や生活指導みたいなものにかたよっていてちょっともの足らん。 そういや、この前岩波から最近出た『仏教入門』はなかなかよかった。
バイロン・リーブス&クリフォード・ナス『人はなぜコンピューターを人間として扱うか』。なかなかおもしろい。しかし'media equation'に「メディアの等式」という訳語はどうか。メディアをなんか(現実)と同一視しちゃうってことだから、等式ってのはどうかなあ。他によい訳も浮かばないけど。
朝まで寝られず、起きれば昼かつ汗だく。
夕方近くから研究室。 ちょっと落ちついてきた。
しかし、夜型の生活はやっぱりダメ。明日から朝から夕方まで活動するつもり。
寝るために夜ジョギング。
オープンオフィスアワーとやらで朝から出勤。どういうわけか別の建物の教室に押しこめられて待機したり高校生とお話ししたり(まあ、もう一人のお方にだいたいおまかせなのだが)。まあ、大学の広報活動に協力しないとは言えないのだが、オフィスアワーというなら自分の部屋でやりたいものだ。そんなに話すことなんてないしね。
前日、「キェルケゴール協会事務局ですか? 著作権のことについて問い合わせしたいんですが。実は、私は作曲家で、協会で出版している〜を使って、キェルケゴールの生涯を題材とした音楽作品を作りまして、上演したいのですが、〜」どうも本式の音楽家らしく、本式の会場で上演されるらしい。
採点進まず。やっと終わりが見えてきた。もうちょっとがんばるべし。
ゴザの上でぐっすり寝てしまう。
ついに今熊野大学に本拠地を移動。
デブ日記にあるとおり、 減量・健康化計画は順調。8月はスイミングスクールをいつでも行けるコース(約12K円) にしてある。モトをとらねば。
『昭和残侠伝・血染の唐獅子』。これはまさに名作。筋から細部に至るま で一部のスキも、一点の曇りもない。ドモリのタケが刀2本差しだしてタンカ 切るとこなんか、もう最高。
前日のファナティック・クラッカーの話のつづき。こういうのを相手にする場 合は、まず前もってなんらかのメッセージを管理者に送るだろうから、まずそ れを察知することが重要だな。管理方針を理解できないのが問題なんだから、 そこらへんの事情を説明する必要がある。というか、教育でそれが(さまざま な条件考慮した上で)最善であること納得させればよいのだろう。
ネットワークが落ちてるので仕事にならん。4時すぎてから文学部内だけ復活。しかし陸の孤島。
本来は研究会に出なければならなかったのだが、いろいろ仕事がたまっているので回避。ごめんなさい。
6:30、やっと復旧。
朝から大学に来てあれやこれやと。
XMLがどんなものであるか調べる。たしかに考え方はおもしろいが、まだまともな実装がない段階ではなんとも言えんな。
明日の内蔵の超音波診断のため、下剤を飲む。こんなものを飲んだのは初めてじゃ。どんな効果があるんだろうか。12時間飲まず食わず。食わないのはがまんできるが、水分をとらずにいられるだろうか。
デジカメはまずまずおもしろいが、Macに転送するのにかなり時間がかかる。ちょっと耐えがたい。ソストが古いからか、Macが遅いからか、こんなものか。
熊本大魔王さまご一行とお食事。大魔王とは2年近く会っていなかったらしいが、全然そんな気がしない。
「えーと、半年ぐらい前にも京都に来てましたよね?あれ、学会だっけ?」「いや、会ってへんよ。」
メールのやりとりとかしていたからなのか。生霊が来ていたのではないかという噂もあった。
2軒ほどまわって、さらにカラオケなるものにまで行ってしまう。よく憶えていないが、そのあと債権者さまと将棋したかもしれない。●○●●ぐらいか?
不調。