早起き。勉強。なかなかおもしろくなってこない。やっぱりキェルケゴールは二次文献読んでもだめだな。夕方プール。
毎度のことながら、キェルケゴールでなにかしようとすると巨大な迷路に入りこんだ感じになる。理由はキェルケゴールの文章があまりも冗長で膨大だからだが、二次文献の質が低くてつまらないからというのもあると思う。
帰省。朝に出ても現地着は夕方になる。遠い。夜行バスは時間はもっとかかるが寝てるだけなのでけっこう便利だったのだなあ。
勉強など。学食は昼しか開いてないのだが、今年度になって「まごわやさしい」定食というのがあって、わりと栄養バランスよさそうなので毎日それを食っている。まめ、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ、いもの頭文字だそうな。
1回生講義。雨で調子悪い。
1、2、4回生。1回生は智積院訪問。
降ったりやんだり。
午前中片付け。昼は家で。午後プールで体をほぐしておく。
夜『クリスティーナの好きなこと』を見ようとするがつまらんのでやめ。
朝そうめん、昼スパゲティ、夜、厚揚げ、カレイ、ニラモヤシ炒め、キュウリ、味噌汁。
日課の草むしり、というか根っこ堀りというか。ついに敵の名は玉竜であることが判明。 庭一面にランナーを伸ばしていて手に負えなかったのだが、かなり掘り返した。しかし副作用で庭土をことごとく掘り返すことに。苔とかきれいにしたいのだが、新たに植えないとならないかもしれない。
最近届いた本をめくったり。やっと落ち着いて本を見るぐらいは不可能ではなくなってきた。退院以来苦しんでたののよね。
昼は帰ってさらに草むしり。
採点は苦しい。
午後プールへ。
まあ本や文献集めすぎたな。こんな集める必要はなかった。
1回生講義、4回生ゼミ。
元気がない。天気のせいか。 空き時間はずっと部屋で横になっている。
早々に寝る。
レジュメ書き。どうしてこんなに遅いのか。
ジョギング。ジョギングはやっぱりけっこう脚に負担がかかっている感じ。ちゃんとストレッチするべきだな。
2回生、4回生。
滋賀。
午後天気くずれる。
日曜の午後も時間的にかなり重要なのだが、 もう一つ使いきれない。
夜明けとともに目が覚めてしまう。
3回生裏、 講義、、 4回生。
ダウン。喉痛い。
宗教家としてのキェルケゴールの作品ってのは、アウグスティヌスの『告白』に対する 注釈や解釈にすぎない、なんちゃって。
意図的にゆっくり起きる。睡眠重要。
白田先生タイーホ近いか?「自己の性的好奇心を満たす目的」がポイントなのか。
3回生ゼミ。
カンバン方式という言葉を知る。ビジネスの世界はすごいなあ。 そして恐しい。人文系大学学部なんてもうアレだ。
さらに採点。こりゃいかん。でも吉田の学生さんはできるなあ。
夜、少し落ちついて勉強。やっぱり新しいことを勉強するのはおもしろいんだよな。 授業期間はバタバタしてそういうのが少なくなってやせほそる感じがする。
いまごろだけど、ハッカー倫理(hacker ethic)とかケア倫理(ethic of care)とか、ハッカー 仁義、ケア道義とかどうかな。前にも書いたけど、どうもethicに「倫理」とい う言葉を当てるのはなんか違うんだよな。「価値観」「重視」なんだけど。 あんときは「ハッカー気質」がよさそうだと思ったのかな。ハッカー道徳、ケア道徳でも いいかもなあ。あれ、私はふつうは「倫理的」と「道徳的」を同じ意味で使ってたか。
邪宗まんが道。 あれ、まだ前編1だけしか読んでないけど、これはおもしろいぞ。
こけぐま出版。 出版社作っちゃうなんて素敵すぎるよなあ。
なんとか起きる。
今年はほぼ毎日学生の相談を受けてる。ちょっとサービスしすぎな気がする。っていうかゼミ生多すぎ。こういう手のこと(「自然的な動機が欠けている」?)をあんまりがんばりすぎると、なんか他人からの評価とかを求め気にするようにになるような気がする。警戒すべし。いやむしろだから人為的な装置が必要になるのか。
うーん、「日本の生命倫理アンソロジー」を組んだら、やはり加藤・立花・森岡・立岩・玉井というメンツが主として取りあげられることになるだろう。書ける人々は偉大だな。
衣笠。
ヒューム。燃える。フェミニストのポルノ批判。誤字だらけ。こっちはどっちも好きなことを喋らせてもらっているのであんまり他人の評価とか気にならない。
尊厳死まわりでのALS、ジェンダーまわりでのインターセックスやGIDの事例。議論されている問題の全体から見るとかなり件数が少ない特殊な事情にもかかわらず(そういうマイノリティにも注意がまわるのはよいことだが)、議論の要所で使われるっていうか背負い投げに使われることが多いように見える。なんか違和感があるんだが、どうなんだろうなあ。よくわからん。
疲れているのに夜うまく寝つけず、明日寝坊しそうな予感。怖い。
安藤さんの本を眺めながら、当人の資質は抜きにして、これはどうやって書いたのだろうかとか考えたり。ちゃんとしたものを書いたことないから想像しにくい。やっぱりとりあえず読むはしから書いてったんだろうな。
とりあげられているのは基本的には有名な議論が多いから、Summnerあたりを出発点にして正しく文献を集め(正しく集めるのが難しいわけだが)、最近の雑誌に目を通しておけばああいう形になりそうな気がするな。うーむ。なるほど。
あと何万円かかったかも気になる。ああいう形の研究ができるのはやっぱり最近の図書費が潤沢な環境じゃないとできないような気もする。
あれを(書くのではなく)習得するのに総計何時間ぐらいかかったのだろうかとかも気になる。大学2回生からM2まで5年、1日8時間で14600時間か。なるほど。やっぱりやはり15000〜20000時間ぐらいになんかポイントがあるな。法学部だと読めないのに古典読んだり、解釈に悩んだり、独仏に時間を割いたりする必要はないのかな。学部生のころから当然のように学者を志している必要があるし、語学力はどうやって身につけたんだろうか。
二次文献使わずに解釈に悩む、というスタイルはたしかにあんまり効率がよくない。これはなんか百万遍系統の悪い伝統があったような気がする。(最近は払拭されたはずだが)
教育もポイントだ。法哲学ならやっぱり現代の論点から授業をはじめるだろうから(たとえば「リベラリズムと法」とか)、その問題意識で古典を眺め、ポイントポイントを抑えた読みかたができるのだろう。
哲学もそうあるべきだったんだよな。まあ私が授業ちゃんと出てないのが悪かったわけだが。たしかに哲学やるのに哲学史からはじめるのはなんかよくない。倫理学やるなら応用倫理から過去に遡っていくべきなのかもしれん。たとえばヒュームのおもしろさは、やっぱり現代の議論を知ってからわかってくるわけだからして。なるほどな。名古屋の先生があれからあれした時は研究室に(っていうか私には)衝撃があったのだが、本人はどれくらい意識してたのかな。そこらへんからして見えてる人は違うんだよな。
井上達夫先生の文章を読むかぎりは、安藤さんのような方法論の人を育てるタイプには見えないのだが、どうなんだろうな。でもあそこらへんだと森村先生や島津先生のことを意識することになるのがポイントか。いずれにしてもここらへんの法哲学の巨頭たちはやっぱり優秀なわけで、倫理学会だとどうなる。また法学プロパーの文献中心主義の方法論も意識するわけだからそこらへんがポイントの一つか。
優秀な人々は違うな。
早起き。朝から。
と、研究室で寝まくる。いかん。急ぎの仕事進まず。
仕事ができないのは部屋が片づいていないからだ!
あれ、ビートルズの(正規)音源をコンプリートするためには、 いまだに1枚づつ買うか3万もするボックス買わなきゃならんのか。 たかだか170曲ぐらいしかないんだから10枚組10000円にしてくれや。iTMSでも 売ってないようだ。まあドル箱だからしょうがないのか。ばった屋の1枚300円ぐらいのさすがに 音が悪くてなあ。
firefoxはmine fieldではなくdeer parkにする。やっとどういう関係かわかった。
夜ふたたび研究室。また寝てしまう。
なんか忙しくて自分になってない感じがする。最近本も読めてないし。
やっぱり大学はDNS引くのが遅い。いらいらする。なんでだ。
昼前に起きる。こよみで「入梅」かつ気象庁梅雨入り宣言。梅雨らしい雨。 やっと夏が来た感じ。毎年、皮膚が常に濡れた感じになってくると調子があがっ てくる。蛙人間だから。午後大学。落ち着いて読書。
なんか今年はCDを買いすぎたような気がする。もうしばらく新規に買うべき曲はないだろう。 コレクションを整理して聞きなおそう。
研究室を片付けようとするがなかなかうまくいかんなー。
自宅のCDプレーヤーほぼ死亡。
電波時計が1時間ずれていて早く起きてしまう。
早起き。
ゼミの学生さんがテレビ に出ているそうな。次回チェックしよう。テレビに出たいと思うひとってのは初めて見たような気がする。
会議。ちゃんとおとなしくしている。
朝一。
ぐう。
非常勤。どういうわけか猛烈に眠くて不調。
昼起きて女性・戦争・人権学会とかいう学会を覗きに行き、杉田聡さんの発表(「性=人格論批判批判」)を聞く。いろいろ感想はあるが、また後で。
日曜は水泳の日。
深夜、百万遍。眠い。
某所で暴れる。まさに暴れるという表現があれほどぴったりする事実はあるまい。
MDでとったものは、どうすれば公開できるか....いやいや。
天美。酒が弱くなった。ぐう。
英語。午後はなし。
むう、谷川やったか。おめでとう。今ちらりと棋譜を見て並べてみたのだが、前進流の名前がぴったり。しかし、わからんところもある。その後、棋譜を検討してみた結果、どうもやっぱり駄局と見た。あるいは、羽生になんらかのためらいがあったか。
粘着性のカーペットクリーナーや、微細繊維によるクリーナーなどによって、部屋の清潔化計画が進行中。世の主婦の方々はこういうもので1日過したりしているのだろうか。カーペットクリーナーなんて、いつまでころがしても終らないじゃん。