教授会とかでいらいらして余計なことを言ってしまうのはよくない。
夕方再度郷里へ出発。北陸道は快適だ。今回の目的は妹から借りてる車の車検。自動車で帰省するのはそれなりの楽しみがあるが、けっこうお金がかかる。高速代にガソリン代。
夕方プール。しばらく正しい生活をする。
朝ジョギング。一日環境メンテ。本棚を2棹解体する。もう捨てられるものはどんどん捨てる。夜も少し散歩。桜の香りがする。
早起きしたが雨であんまり調子よくない。『LaTeX2e美文書作成入門』の最新版入手して、TeX使って某テキストの作業とか。まあこういうのは嫌いじゃないの。
時間がない感じに襲われる。
夜、『ケムリクサ』最終話。ベタだが、非常に達者な監督だな。
朝ジョギング。昼勉強なんだかなんだわからない。
鴨川散歩。
まだ事務仕事。エントリシートとかも。
2月にいったん退会したプールの会員証を復活させる。
日中は苦しまず。
夜『キャデラックレコード』。マディーウォータズを中心にしたチェスレーベルの話。音楽映画はよい。黒人音楽に対するリスペクトが素直な形で描かれるようになったのはごく最近よね。
雨(雹?)が降ったりする天気。
夕方軽くプール。心落ちつけて仕事しているつもり。
禁煙2日目もクリア。こんな感じで記録をつけた。
あっぷあっぷ。
研修まであと5日。片付けや本の引っ越しが終わらない。
大宮で打ち合わせ。
満を持してスーツをオーダーしに行く。いろいろな選択を迫られるが投げ出さずに選択。人間は自由の刑に処されている。
研究会行く予定だったが行けず。
研究会。
なんか腰が気になる。
覚醒して一日過ごしたいですな。
っていうかもう新学期です。
小松美彦・香川知晶編『メタバイオエシックスの構築へ―生命倫理を問いなおす』読む。
『メタバイオエシクスの構築へ』とか読んだり。最初からいろいろつまづいてしまう。どうもなんというか思考が甘いような気がすんだよな。
「そもそも古典的な主権者は、実は死なせることと生きるに任せることしかできない。そうである異常、「生殺与奪権」はつまるところ、「殺す権力」の謂いである。」とか読むとほんとにそうかと思わざるをえないというかなんというか。
紋切りの思考しつつそれらしい文章を書くってのがカンにさわるんだよなあ。
とにかくフーコーに依拠している人々というのは思考が停止しているというか批判的思考ができないというか実証によらないというかなんともかんともいやな感じがすんだわな。でもおそらくそういうことを指摘しても話が通じないんじゃないかと思う。フーコー自身はなにかもっと用心深い狡猾な奴なんじゃないかと思うが、信者は気にいらん。メタな視点をとる前にまず地道に基本を抑えたらどうなんだ、とか。イライラ。
目が米国ばっかり向いてるのも気にくわん。英国と米国の区別がついとらんのだ。
勉強になる論文もいろいろありそう。でも筆者たちの目が完全にほぼ米国にしか向いてないのに「バイオエシクスは米国のものだからあの(邪悪な)国の文化的歴史的な制約のもとにある」みたいな論調ってのはどうなんだろうな。国内の生命倫理学とかは米国の医者系統の扱う人も多いけどやっぱり英国の医療倫理や哲学倫理学からの影響もでかいわけで。国内の医療福祉政策的にも米国よりは英国寄りなんじゃないかだと思うし(日本の保健制度はここらへんの他国に比べて優秀だというのが私の見方)。私の理解ではそもそも英語圏のバイオエシクスとかってのは二つ起源があって、一つは伝統的な(ヒポクラテス以来の)医療従事者の職能倫理で特にニュルンベルク綱領あたりから発達してくるやつで、、もう一つは60年代からの広い哲学的(応用)倫理学の太い支流の一つ。大陸はまた大陸の伝統があるはず。ヘイスティングセンターやジョージタウンまわりの人ばかり見てると職能倫理の側面が強く出ちゃってそこらへんが見えなくなるじゃないかと思うんだがなあ。そういうこと書いているかな。これから読む。
どうでもいいけど、「生殺与奪の権利」のなかにはいわゆる「生権力」とやらも入っているように見えるよな。「生を与える」んだから。あれ、違うのか。生を奪い殺を与えるのか。いやそうは読めないよな。生殺を与奪すんだわね。まあともかく昔の権力者だって(人気とりのためかもしれないけど)可能であれば貧乏人も助けたりしたろうし(公営の医療施設作ったりして)、人民を飢えさせないにはどうするかってのは一番の課題だったんじゃないかな。民のために米蔵に米貯めておいたりしてね。制度も技術もなかったからぜんぜん不完全だったろうけど。フーコーは嘘くさいんすよ。
皆吉淳平先生のはちゃんと調査しているね。偉い。そう、「神様委員会」あたり重要。まあ米国の若手研究者はまともな教科書でとりあえず歴史も勉強しているから正しい回答するわけで、わざわざアンケート調査する必要はないような気もするけど、ちゃんと実証したのは偉い。ついでに英国と大陸も少数でも調査して、こっから国内の理解がそもそも加藤・森岡・米本各先生あたりからの伝聞につぐ伝聞でまちがってるよ、と指摘してくれればすばらしかったと思うのだが、さすがにそこまでは書けないか。ていうかこの立派な論文載せておきながら小松先生の序文はどうなんだろうか。研究会では見解が対立したのかな。
午後は覚醒せず。遊んでいる時間はない。
仕事している、つもり。
市の図書館でどんどんCD借りている。楽しい。とても自分では買う気にはなれない佐渡裕「ブラスの祭典」とか借りてみることができる。 ノビリッシマとかホルストの組曲とかDisco Kidとかなつかしすぎる。アルフレッド・リード集も借りてみるか。 けどこの調子だとあと2月ぐらいで終ってしまいそうだ。
でも気乗りしない仕事もしないと。
その仕事できずに脂汗。けっきょく明日にまわしてしまう。朝が来れば できるはず。
ひさしぶりの13時間睡眠。これくらい寝ないとだめか。
アルコールに急激に弱くなっている件については、当然ながら肝臓が爆発しているという可能性があるわな。病院予約入れておこう。まあしばらく禁酒しときゃなんとかなるだろう(甘い)。
テプラ入手。しかし18mmは太すぎるようだ。12mmのテープ買わないと。はっ、本にもこれでインデックスつけときゃいいのか。
『「オカマ」は差別か』ポット出版。おもしろいなあ。国内で「アイデンティティポリティクス」とかってのでガクジュツしているやつよりよほど勉強になる。 まじめだってことはいいことだ。すこたん企画vsポット出版なんてのもあったのか。おもしろいなあ。ポット出版にはがんばってほしい。でもすこたん企画もがんばれ。
会議やだなあ。
1日に一つでも会議とかあると なかなか心落ちつけるのはむずかしい。明日はなにも入っていないのが心のささえ。明後日は業務。まとまったことは明日一気にやろう。
そういや数日前に田辺保先生がおなくなりになってたのであった。 お世話になりました。
昼寝したのにさらに12時間がぐらい寝る。
午後ミルのシンポを聞きに同志社。 もぐりミル主義者だから、京都でやっているなら話を 聞くぐらいはしなきゃならんかと。 でもなにが問題にされているのかよくわからなかった。難しいなあ。 なんかぜんぜん違うものが見えてる感じ。 まあアマ5級にはプロの将棋はわからんとかそういう感じ。 もぐりはこれだからいかん。 一回はちゃんと勉強しなきゃなあ。
なんか「哲学」ってのと大人数学会ってのは相性悪いとずーっと 思っている。
卒業生と飯。将来のあるってのはよいことだねえ。
なんか時々脳貧血な感じ。去年の春もこういう感じだったような。 脳梗塞怖い。よく寝て食生活に 気をつけるしかあるまい。
同い年の達正光六段死去。心不全。いっこ下の森下九段も入院。うーん。
朝から泣きながら研究室。けっきょくしあがらず。
午後研究会。泣きながら発表。だめだめ。うう。
早起き。暖。手袋も帽子も不要。
昼前から大学。
死蔵していた日立デジタル平凡社の世界大百科もJammingで読めるようにした。ついでにノートPCでOEDひけるようにした。 やっぱり研究室にWindows機が1台必要な気がする。 来年度の予算で1台買うべきかどうか。 と、Windows XPを入れようとして失敗して死んでいるIBMノートの匡体も 破損していることを発見。修理するべきか新品を買うべきか。
広辞苑も好きではないので大辞泉を使いたいのだが。
よく知らんが、ミルの立場を 「他人に危害を加えないかぎり、何をしても他人から干渉されるべきではない」と まとめるのはスジ悪いのではないかと思う。だめなのは「政府」の「強制」。政治の話だ。また「何をしても」は強すぎるのでは?
あんまりダメなのでジョギング。この春はなかなか調子が上がってこないのは運動不足か。調子悪いまま授業シーズンに突入ってのは困る。
夕方から大学。3月が終るー。
二日酔いで昼すぎまで寝ている。夜某送別会に。あんまり体調よくないので早く抜けさせてもらう。ぐうぐう。
午前中から会議。
むむ、このファイルの更新に失敗していた模様。
日曜はネットワークがとまっていたので仕事にならず。
数日、京都近辺をあれやこれやと走りまわる。
ふたたび京女で物運び。研究室は使えないままごと用応接セットやら、お 医者さんごっこ用ついたてやら、親の仇より憎い「パソコン机」とかが配給さ れていて、なかなか快適そう。
ああ、3月がおわってしまう。やばい。
わあ、起きると2時。引越し開始まであと18時間!
わあ、寝呆けてたらコンタクトレンズなくしたぁ。わぁ、わぁ。
わぁ、まだ鍵が不動産屋に届いてない。これから大家さんところに行くらしい。わぁ。とにかく家で梱包しないと。わあ。
梱包梱包。契約書が親から宅急便で届く。サンキュー。契約書持って不動産屋に行くが、鍵はない。夜もらって郵便受けに入れておいてくれると言う。ほんとにギリギリ。
机のまわり以外はだいたい終ったつもり。台所はOK。
深夜鍵を取りに行く。そこで部屋に電灯がないことに気づく。わあ。それに、車をとめられるところ(丸太町通り)から家までずいぶんあることに気づく。わあ。あの距離を手で運ぶのか。もっと多くの助っ人を頼んでおくべきだった。明日本当に来てくれるんじゃろか?来てくれたら礼をはずまねばなるまい。そもそも、そこらへんぜんぶ業者まかせにするべきだったかもしれん。わあ、不安不安。
3:40 am。引越し開始まで4時間ちょっと。端末も梱包する。雨は降らないようなのがうれしい。それじゃ、また。
朝起きられずにゴミを出すことができなかった。
ひさしぶりにCDなんかを買う。菊地雅章のOne Way TravellerとD'AngeloのBrown Suger。D'Angeloのやつはこの前買ったエリカ・バドゥと音が似ているが、あれよりも現代風味が加算されている。ちょっと気にいった。こういうジャズ風味が昨今のR&B界のはやりなんじゃな。
菊地雅章のは誰も知らんようなマニアックなもんだけど、彼のSUSUTOってのはジャズ史上(?)に残るべき名盤だと思う。今日買ったのはそれと同じセッション(80〜81年ごろ)からのもの。姉妹盤だ。こういう電気マイルス風味のものは大好き。混沌としたFunkね。
ここ数日、忙しくてジャンクフードや飲み屋ばっかりだったので、ひさしぶりに自炊。焼き魚、おひたし、ナメコのみそ汁、ジャコオロシ、納豆、麦飯なんていう食事を体が喜んでいるのがわかる。
2日ほど酒を飲まず。こっちも胃と肝臓がほっとしているのがわかる。とにかく蒸留酒ってのは体に悪いよね。知人に「肝臓が痛い」とか言うやつがいてけっこう怖い。肝臓の不調が意識されるようになったらもうお終いだっていうけどね。彼はだいじょうぶなんじゃろか。他山の石とせねば。
深夜、大学まで散歩。いつもいるひとは熊本に出張のはず。私も行きたかったが、諸般の事情によりとりやめ。無念。だって、お金がないんだもん。
ううむ、春休みも残すところあと1週間ちょっとか。今年はあんまり遊べなかったなあ。また始まる通勤地獄にそなえて、ポータブルMDを入手しておきたい。税金返ってくるまで我慢するかねえ。