好天。翻訳。飲まないつもりが飲んでしまう。
病院。うわ、いつもの肝臓関係に加えて、血糖もHlb1Acも高いらしい。ついに糖尿病か。本気で酒やめないとならんな。これで5年なのだが、まだ通うことに。まあ禁煙してから酒も気をつけずに飲んだり甘いもの食ったりしてたせいだろうか。甘味絶対禁止。ビールも禁止。禁止禁止。
朝は寒かったが昼はすこし日が出る。
いろいろ思うようにならず。
メンテの日。とにかく静かな日々を楽しみたい。
就活相談はけっこう時間とられる。
なぜか喉に痛み。
卒業生に送ってるゼミのニューズレター書いたり。これ書くときが1年で一番しあわせな感じがある。
就活相談くるしいところ。まあ愚痴聞いてるようなものだ。
傷は落ち着いてきたので高い個室から大部屋に移動。治り十分早いので金曜には退院することになった。
昼食後、8日ぶりに鴨川まで外出。鎮痛剤飲んでないのでちょっと傷口が気になるが大丈夫。春。
谷本光男先生が ご逝去という知らせ。先生には本当にお世話になった。某研究会の発表に誘ってくれたり、研究会で私がごちゃごちゃ言ってるのをおもしろがってくれたり、某学会の事務運営について教えてくれたり。あの時期先生がいろいろ教えてくれて後押ししてくれなかったらわたしは今ここにいないと思う。
やっと本が読めるようになってきた。
三食お粥でつらい。
消灯後、『あの頃ペニーレインと』の続きを見る。なるほど、人気あったのがわかる。
Macが遅くて苦しんでいたが、Shift押しながら起動してキャッシュをクリアすると大丈夫になる。
いろいろ密談。
図書館プール。
NHK杯は森内九段。晡下雨。
ここ数日、早起きはするものの日中も夜も突然眠くなり断続的に仮眠をとってしまう。
社会思想の抜粋テキスト作り。
休憩。
しかし本読んでもあまり面白くない。やっぱり活動しないと。
適切に気晴らしするのは難しい。 お金を使って気晴らしをする、というのはかなりの下策だな。その使ったお金に見合うものがないと納得できず、ずっとお金のことを考え続けることになる。
服を買いに。テイラーのおじいさんにありがたいお話を聞いたり。パターンオーダー作ってみるか。しかしすぐに作るのは見送って、高島屋へ。23区というところでジャケットを1枚。
三条のCordon Noirはまずまず本格バーだった。使おう。
右膝はよくなったが左足首がもうちょっと。
でもプール行ってみる。やっぱりちょっと違和感あるのでもっぱら水のなかを歩く。
やはり起きられない。今日は徹夜するか。
けっきょく早々に帰って寝る。
やっぱり早起きできない。しばらく目覚しかけなくても早くに起きてたのにどうしたことか。
部屋の片付け。やっと仕事できる状況になる。
中性脂肪のためにジョギング。
少しだけ活動。3月終りますよ。
来年度こそはやるべき仕事は先延ばししないように心がけたい。しかし難しい。
ゆっくり起きて府立図書館。昼前から大学。 部屋の片付けとストレッチ。
雨→曇り→雨。寒くて調子悪い。
たしかに「権大納言」現象はおもしろいよな。そもそも大納言も次官なのか。副学長や事務次長が実質的な権力を握っている大学組織も多いだろう。こういう「権」「仮」「次」「代理」の身分が実質的な権力を握るっていうのはなんか人類普遍の心性なのかもしれない。一番上は象徴的な役割だから空席でもよい。「将軍」や「大佐」もそうだ。「太上天皇」とかもそうなのかな。その身分につく者が「いや、俺が一番えらいとは思ってないからね」「仮にあずかっておきますよ」という謙遜を示しているのか、「身分じゃなくて実力で動かしているわけだからね、ジツリョク」という誇示なのか。
なんか体温上がらず苦しむ。スクワットでもするか。・・・あ、少し楽になった。
あら、とんとん来閉店したのかな?
研究会。暴れてしまったかもしれん。ごめんなさい。
二次会まで。暴れすぎ、飲みすぎ。ごめんなさい。
勉強しなきゃ。
独仏論文の紹介の翻訳が時に論理的にかなり奇妙で意味不明なものになってしまうは、おそらく接続法の理解に問題があるからなんだろうと気づく。まあ英語の仮定法も難しいんだけど。こういうのをちゃんと読めないと、その仮想に筆者が賛成していないのがわからなくなるんだと思う。
朝から。仕事をためないように・・・しかし実行は難しい。 歯磨きはOK。明窓浄机は浄机の癖がついてきた。
午前中から会議連発。新学期がはじまってる。午後も会議。 エントリシート。「イモガラ」をもらう。スーパーにあったそうだ。ありがとう。
某校正。ひどい文章だ。ひどすぎる。なんでもうちょっと推敲して 出せないのか。死にたくなる。
iPodの調子が悪いので「復元」したり。あとで考えると USBハブの電源が足りてなくて充電できなかっただけではないのか。
久しぶりにネット将棋してみたり。あー、時間がかかるなあ。 時間の無駄。でも人生が無駄だから。 腎臓癌で余命1年と言われたときに、将棋指すだろうか? 指さないなあ。んじゃなにするか。音楽聞くってのもあれだし。 いや、毎日へんなコンサートやライブに通うってのは あるかな。そうでなければ古典読むんだろうか。ギャンブルしてもしょうがないし。 けっきょくそういう 受動的なのは最後の1年を暮すにはアレなわけだが、かといって 能動的に1年過すってのは普通の人間にはできないわけだ。 そういうのでは「闘病」ってのはわかりやすい目標だもんな。
天一食いそうになるが堪えて帰宅。
寝違えて首が回らない。午前中から会議。昼も会議。
送別会。その後ちょっと飲む。Princeの3121を聞く。飲み過ぎ。
早寝して早起き。やっと正常な睡眠周期になったかな。
小雨。朝から大学。
J. オシエー『音楽と病——病歴にみる大作曲家の姿』。 モーツアルト→欝病、腎臓病。 ベートーベン→アル中、肝硬変。ふーん、そうか。
山田由美子『第三帝国のリヒャルト・シュトラウス』。 ブラームスとガーシュインの伝記。どちらもさして目新しい記事なし。 図書館の音楽関係の本も目ぼしいものはそろそろ読みきってしまったようだ。 あとは吉田秀和全集とかそういうのしか残ってない。 新刊を入れてもらわねば。
昼から。会議。この春は会議が多い。
あれ、なんかイライラしてる。落ちつけ落ちつけ。
むう、12inch PB G4のメモリは以前の15inchのやつと 違うし、DVI出力もできないのか。さらに無線LANも内蔵してない。 うーん、まいった。
ふと、「一時的に道徳的になる薬」を発明した人は称賛されるかどうか、 人びとはそれを自発的に飲むかどうか、そんなものそもそも欲しがるだろうか なんてことを考えた。 ジキル博士があの薬を作ったのは当然だが、その逆はどうかってこと。
研究室でもPowerBookで仕事。Windows機の電源も落すと、部屋が静かになった。 あと1台、サーバーのsalomeだけ動いているのだが、これも そのうち止めてしまいたいと思う。問題はメールとHTMLの読み書きなんだよな。 さすがにこれにはemacsやw3mを使いたいんだが、 ・・・あ、これもPBですませばいいのか。となると、問題は 過去のメールとかだけってことになるな。どうするかな。・・・いやいや、 同期の問題がある。今はsalomeにメールとかファイルとか貯めてるので どこからでもアクセスできるってのがポイントだったんだな。うーん。 かといって、15inchのPBを持ちあるくのはたまらん。12inchのは画面が狭いし。 痛し痒し。salomeをどっか他の部屋に移動してしまえばいいわけだが、 これはなんか事務的な問題がありそうだ。ファンを替えればいいか、あるいはノートPCを1台UNIXにするか。検討しよう。・・・いやいやいかん。脱コンピュータ。そういうことを なるべく考えないようにすること。
百万遍の講演会へ。
BSの親父バンド特集を見て勇気づけられる。
本棚を入れた研究室の現状。
明け方から地べたで寝る。ああ、寒くないよ。寒くないよ。 I feel much better now....
事務的仕事がダメダメ。またいろんな人に迷惑かけた。どうもいい加減でなあ。
そういや昨日京阪に乗ろうとしたら、水曜にいつもやってるブルースバンドはいつのまにか、一発コードで延々演奏するファンクバンドになってしまっていた。さすがにブルースは飽きたんだろう。ま、やっぱり楽器好きな奴らはそっち方面に行くわな。
若い身空で学内業務で殺されそうな人を見て心が痛む。やっぱりなんとかしてやらにゃいかんだろうなあ。
またCD(中古)買っちゃう。
お弁当持ってふたたび出勤。ああ、もうすぐ春休みが終わってしまう〜。
来年度の学内システムの管理は、http://www.wbc.co.jp/ってところがやるらしいが、私の環境では表紙しか読めない。だいじょうぶかいな。
2chを読んでたら、「がけっぷち・カッフェー」の大前田りんは病気しているらしい。昔書いたのは事実誤認。サトラレも人気作品に育ってるし。
前日、某就職が決まった人たちと飲み、毒気にあてられる。
二日酔い。なんとか起きて広島へ。新幹線の駅に降りたとき、切符をなく していることに気づく。結局正直に運賃をもう一度払うことになる。うえ。
某会議に出席。ホテルを西条駅前にとる。上の件があるので、最も安いホ テルをとったのだが、これが失敗。ワンルームマンションを改造したようなと こで、猛烈に狭く、設備も最低。ベッドも薄くて小さくて、足が布団から出ちゃ う! 寒くて朝まで眠れず、宮部みゆきの『レベル7』なんか読んだり。 腹が空いて寝られないのかとコンビニを探すが、駅前のは24時間営業ではない。 そう、ここはちゃんとした田舎なのです。
これからふたたび某大学へ行く。研究会出席できないのが無念。
昼来てみるとネットワークがとまってる。建物から外に出られない状態のようだ。アナウンスあったかなあ。私のデータは全部pascalに集約されているので、ネットワークが止まると他の人の日記さえ読めない。どっかにミラーしておくべきか。
ノートパソコンのセットアップをして、しょうがない、行くか。
そういや、昨日電車のなかで読んだ『変身願望』(ちくま新書)がおもしろかった。循環気質の人間の喜びと苦労がよく書けている。
17:30 やっとネットワークが復旧した模様。
3時すぎから某大学。今日はエスカレーターは動いていたが、電車のなかで『ターザン』のフィットネス特集とか読んでしまったので階段を登る。(体調もよくなりつつあるような気がしたので)プール行きたいが、明日もここに来なけりゃならんし。むう。
さて、仕事。なんのかんのいって、最後は手作業が一番早い。人間って偉大。(っていうか、ちゃんとデータベース作ってこまめに入力しておけばよかったのだが)
なんか仕事の調子あがらんと悩んでいたのだが、一因は息抜きに耳の掃除をする綿棒がないからであることに気づいた。
というわけで、so-netのu-pageの方にミラーしておいた。しかし問題は、自分でもURLをおぼえられないことだな。(あ、完全に忘れてる...むう....) そうか、あそこにお願いするか。
19:30 宅配弁当なんかボソボソ食ったり。うーむ、これは終らん。それにしても、この仕事金出るんか...でないようだ。しくしく。それにしても、こういう不得手な(かつ私でなくても十分できる)仕事をするってのはストレスたまるもんだ。
う、国に帰った外人たちからメールが届いている。はやく礼状書かねば。
20:30 ぐえ。これは終らん。どうしよ。しかし眠い。とにかくなんとか金はもらうことにしよう。
21:00 うう、とにかく帰るか。明日明日。
研究室に移動。こっちの方が機材が揃っているのではかどる(はず)。綿棒もあるし。
朝起きたらまだ朝!。ひさしぶり。某学会の事務に行かねば。
14:28。とりあえず某大学に来て、某研究室のネットワーク関係の設定をする。ここは計算機がかなりの数があり、イーサケーブルも通っているにもかかわらず、誰も設定できるひとがいなくて半年もほったらかしにされていたようだ。いまだに古いMS-DOSマシンを5inchフロッピーディスクから起動して、ホストマシンにtelnetしてメールの読み書きをしていたらしい。(それも他のマシンと衝突するIPアドレスで!) 石器時代である。とにかく介入して弥生時代ぐらいまでには進化させるつもり。
進化作業の途中でやはりMICROSOFT+IBMトラップにひっかかり、リカバリーCD-ROMから入れなおすことになる。キーッ。(しかしすこしは賢くなっているので、被害は最小限ですんだ。)
18:18。事務処理続行中。めんどう。こういう事務処理をして一生をすごすというのはどういうことか考えつつ。それにしても、某教授や自分自身の事務能力のなさには腹の皮がよじれる。作業時間のほとんどを、「あれ、私がいままで使っていた書類はどこいったかな?」「え、知りませんよ。それより、私の書類はどこいったか知りませんか?」ってやってんだから。
石器時代とおもっていた某研究室で休憩していると、空箱の山のなかからAppleのデジカメなるものを発掘。誰も使いかたを知らないのでほうっておかれていたらしい。
書殴亭主人「え、こんなもん買ったん?」
学生A「ええ、しばらく前からあるんですけど」
書殴亭「つかってないの?」
学生A「こわくて誰もさわってないみたいですね。」
書殴亭「まだ電池も入れてないじゃん。こういう電子オモチャをほっておくのは許せん。」
というわけで、電池やカードを入れて遊んでみる。やーこれいいなあ。ケーブル1本でMacと繋げるのね。
学生A「ずいぶん慣れてきました。僕はMac関係はコレから憶えていきそうっす。」
書殴亭「これ貸してくれん?」
学生A「いや、プーの人にはちょっと」(うそ)
他にもMOドライブやスキャナなども発掘された。機材だけ見ると石器時代とは思えんが、どれも接続されておらず、ただあるだけ。なぜかPower Macにイーサーカードが2枚もさしこまれてあったりする!。そしてこれも繋っていない。なんなんだ。
そういうのを見るとなんだか腹がたつのはなぜか。実用物のはずの銅鏡や銅剣を石器人によって装飾具や呪術具として使われてしまっているような。いや、銅鏡や銅剣が実用のものだったかどうかは知らんが。
夜も更け、とりあえず仕事終了。謝金をもらってしまう。
getした謝金は、京橋で寿司を食い、木屋町の某所でちょっと飲んだら消えてしまった。
その某所での会話。
書殴亭「いやー最近の若い男の子はいろいろ顔の手入れとかしてうらやましいねえ。」
女給A「む。書殴亭もその眉毛と不精髭の手入れぐらいしたら?眉毛やったらやったんで。」
書殴亭「いやいや。けっこう。」
女給A「その山形の眉毛がへんやねん。」
女給B「へんです。」
書殴亭「いや、これはトレードマークで」
女給A「いま道具あるさかい、じっとしてや」
書殴亭「う」
女給A「目〜とじて〜や」
ちょきちょき
書殴亭「うわぁ」
ちょきちょき
ちょきちょき
女給A「・・・・・」
女給B「・・・・・」
書殴亭「・・・・・」
女給A「右もやるさかいな」
ちょきちょきちょき
女給A「・・・・・」
女給B「・・・・・」
書殴亭「・・・・・」
女給A「・・・・・ほら、男前になったで」
女給B「・・・ほんと、男前ですよ。ずっといいです。」
書殴亭「わーん」
というわけで、塾は今日が最後であった。10年近い受験産業との関わりも、これで最後かな? そうもいかないかもしれない。
深夜大学。帰ろうとすると、文学部の出口付近で若者が5、6人でシンナーを吸って奇声をあげている。はじめは気づかずに(劇団の練習かと思った)、至近距離に寄ってしまい、ただならぬ雰囲気に若者の右手を見るとビニール袋。
「ぐへへ」
「うぉー」
「らりりるれ」
「るる」
「るれよ」
ううむ。そうか、シンナーってのはこうなるんですかなどとゆっくり観察したり、「シンナーは体に悪いですよ」なんて余計なことを言う危険を冒すつもりもないので、速攻で逃げる。
今文学部付近は工事中で隠れやすい環境なんだよな。婦女子や軟弱な男子(私だ)は深夜大学構内に入らぬがよい。
どうにかならんかな、あれ。京大エンジェルスとかいう自警団ができちゃったりしたらそれはそれでうっとうしいだろうなとも思うが。