歯医者でメンテ。徒歩で定位置へ。
某翻訳再開。3月中にだいたいおわらせたい。
病院でCTと採血。さっと終ったので泉涌寺に戻って整形外科に。レントゲンは異常なし。湿布と飲み薬をもらう。まあやっぱりこれしかないのよね。
午後会議。
まだ事務的調整が残っている。いったいなんなんだ。
ここ数日は、アルバートエリス関連の本を数冊。偉大だ。
恒例のCT検査。病院は人がいなくて非常にスムーズ。造影剤入れられるのは苦手。軽い吐き気がすることがある。 まあ悪い結果が出なければいいが。支払いも病院のエクスプレスカードとやらを作ったので待つ必要がない。
夜、某先生が残っていたのでいっしょに飯を食う。それにしても静かな3月だね、みたいな。授業関係が2週間ぐらいずれるかもしれないということで、ちょっと期待している。
さらに休養。
午前中会議、午後ちょっと散歩してからプール。
まじめに勉強、というより真面目に勉強していた自分のメモを解読する作業。
午前中から歩かされて苦しむ。ほとんどそういうプレイな感じ。
午後ちょっと発熱しているが、さらに歩かされる。
寝たり起きたり。
某校正を出す。やだなあ。
15分プールは習慣になりつつある。
早起きしたので大学へ。しかし早々に工事が始まり退散。
曇り空で少し苦しい。
なんで自分の考え方に自信がもてないんだろうな。世の中にはいろんな人がいて、それを調停することは難しいのは当然なわけだし。なぜ他の人々の思考や感情をいろいろ読んでしまうのだろうか。あんまり好かれなくてもいいから嫌われるのは避けたいものだと思ってしまう。 まあ私けっこう敏感な方なんかな。偏差値65とか35とかそっち側。
新年度開始な感じ。
確定申告。
そろそろ定位置を移動して、自宅で仕事できる環境を作らねば。
何度目かの人生の小春日和。掃除など。
ネットでアニメを延々見てしまう。まあよくできたエンタテイメントはおもしろい。
会議。
先延ばしをがんばって回収。
3回生就活報告会。今年は例年より1月ぐらい遅れている感じ。
(記載なし)
ハッピーハッキングキーボードのキートップを外して水洗い。キートップを外す段になって、長年机のひきだしにころがっていた意味不明の物体がキートップを抜くピンセットであることに気づいたが、この前捨ててしまったのでドライバーで。きれいになったし心なしかキータッチも回復したような。外だけでなく中身もとてつもなくあれになってた。ポテトチップ食べた手でキーボード打ってはいけません。禁止。
会議。
鶯。
午後、忙しくて泣きたい。
なんというか、大学 でのエクストラな仕事ってのはそれなりにペイさせてくれないとやる気にならんよな。せめてコピーカードぐらいほしい。でもくれっていってもくれなかった。しくしく。
笹井真紀子トリオ(いつのまにかカルテットに)を聞きに。ショーターの曲聞きたかったので "Footprints" やってもらってすばらしくよかった。この方はすばらしい音楽やってるのに百年に一度の不況で残念な入り。 さらに某所でドリンク1杯だけ追加。
口角炎悪化。やだなあ。
いろいろ。
気乗りしないこともしなきゃなあ。どうしても自分の直近の興味関心のあることだけしてしまう、ってのはどうにかならんか。
だめだ。やなことしようとすると心落ちつかず。どうしたもんか。
苦しむ。でもこれ終わらないとゆっくり寝られないんだよな。
睡眠は大事だが、長く寝ればよいってもんでもなくて、 早く寝なきゃならん。午前中寝てるのはだめ。
夜中に目が覚めてしまい、そのまま眠れず。
早朝から大学。 http://www.miko.org/~tatyana/tech/Win/virtualpsprinter.htmlを参照して Windows機を仮想PSプリンタにするために苦労。 労力を考えると、自腹を切ってPSボードを買った方が安いのではないか。 1時間ぐらいかかる。上の指示書のままだと どういうわけかletterサイズにでかい文字で出てしまって首をひねる。 よくわかんのだが、 gs に -r600 と -dPAPERSIZE=a4 を与えるととりあえず思い通りに動いている。 遅いのはしょうがない(これは古いwindows機だから)。
肝臓エコーとってもらいたいのだが、病院行く時間あるかな。
納豆汁を作るべく高島屋にイモガラを探しに行くが、 誰もそんなものを知らないらしい。「干しずいき」でもだめ。 無念。あ、錦まで行けばなんとかなったのだろうか。
明け方から仮眠昼前から大学。
まあしかし、パーリア1冊ななめ読みすると、この人がアメリカのマスコミで急速に消費されつくされてしまったというのがよくわかる。2冊目のエッセイにしてほぼ言うことがなくなっているし、自慢の学者魂も見る影もない。おそらく20年かかって作ったアイディアの蓄積を2、3年で放出してしまったのだな。なんか悲惨でもあるし、アメリカで「知識人」であるっていうのは他の国よりたいへんのようだ。
しかしアレだ。90年代前半なんてのは私(我々業界人?)にとってはつい最近と、いうか一瞬前なのだが(プラトンだのアリストテレスだのと比べたら80年代の論文だって「新しい」方で、2000年ぐらいのは「最新」)、他の業種の人々にとってはけっこう前のことなんだろうな。
去年の卒業生来訪。
午後起きて大学。卒業した学生がまだ学内をうろうろしている。
「好きなCD30選」とか書き残しておきたいな。 こういうweb日記を書いていると、まとまったメモ程度のものも書けなくなるってのがある。 なにか書き留めておきたいことがある場合、30分で書けるようなものはここに書けばよいわけだが、 そうでない場合には断片だけをメモして終りになってしまう。ファイルを別にするとそのうち忘れてしまう。 とりあえず今日も断片。
フランクのヴァイオリンソナタ。とんでもない名曲だと思う。ドビュッシーがフランクを批判したという話があるそうだが、ほんとうだろうか。ドビュッシーのヴァイオリンソナタでフランクの曲の一部を引用していると思う。チボー/コルトーは古すぎるのでミンツあたりかな。ギトリス/アルゲリッチとかもよい。
マーラー5番、6番、大地の歌。大地の歌が最高傑作だと思う。あとはちょっとわからん。子どものころ最初に聞いた交響曲がマーラーだったので、そういうものだと思っていたが、今聞くと形式感が弱くて散慢。5、6番は他に比べれば緊密だし、大地の歌は中国風にするためにマーラー風の卑俗なメロディーが出てこないので聞きやすい。同時代のリヒャルト・シュトラウスなどに比べると二流だったと言えるのではないか。趣味を非難されるかもしれないが、ショルティの演奏が好き。
バルトークの弦チェレ、中国の役人、協奏曲(ピアノ、ヴァイオリンどちらも)、ピアノソナタ、戸外にて、二台のピアノと打楽器の〜、青髯、四重奏3、4、6。好きな曲がたくさんある。ブーレーズ。
ベトベンのクロイッツェル、後期四重奏、後期ピアノソナタ。他の曲もど れもよく書けている。やっとこういうものがわかるようになってきた。交響曲 はまあよいものなのだろうが、頻繁に聞く気にはなれない。 どれも3、4種持っているけどあまり演奏者は意識していない。
ドビュッシーの前奏曲、映像、晩年のソナタ、牧神、夜想曲、ペレアス、 歌曲。ドビュッシーはミケランジェリの前奏曲集で目覚めた。最近フランソワ も劣らずよいことを知った。「牧神の午後」も夢のように美しい。アンセルメ/ロマンド の演奏で育ったのであれが基準だと思う。ペレアスのはカラヤンのが夢のよう によい。
シェーンベルクのピアノ曲、室内交響曲、変奏曲作品31、歌曲。よく聞く とブラームスとかと近い関係にあることがわかる。同じような感じで美しい。 しかしあの袋小路から出ることができなかったわけなのね。ピアノ曲はポリー ニの演奏が美しい。グールドもロマンチックでよし。
ベルクのヴァイオリン協奏曲、抒情組曲、ピアノソナタ。歌曲もよい。ヴァ イオリン協奏曲はこのジャンルの音楽のトップクラス。ウィーン情緒っていうのかね。 ヴォツェックやルルもよい。新ヴィーン楽派で一番伝統的な才能があったのは この人だろう。
ブラームスの作品114〜118、 クラリネット三重奏、五重奏やピアノ小品。つまり最晩年の曲。ブラームス に目覚めたのは、やはりグールドの『間奏曲集』を聞いてから。同時期のクラ リネット五重奏はライスターが最高(ライブも聞いた)。 ウラッハやプリンツのもよい。
モーツアルトの協奏曲(ホルン、クラリネット、オーボエ、ピアノ)、オ ペラ。モツアルトの場合、交響曲より協奏曲の方が上等だと思う。デニス・ブ レインとカラヤンのホルン協奏曲はすばらしい。そしてやっぱりオペラ作家だ。
バッハのゴールドベルク、イギリス組曲、無伴奏チェロ。チェンバロは嫌 い。平均律や無伴奏ヴァイオリンは深刻すぎる。ゴールドベルクはやっぱりグー ルドの2回目の録音がすばらしい。
リヒャルト・シュトラウスのオペラ、最後の四つの歌。 歌曲はもっといいのがあるかもしれない。交響詩はわからん。 完璧なオペラ作家なんだろうと思う。CDはどれもカラヤンでよいと思う。
ショスタコヴィッチの四重奏、交響曲5、13、14。ショスタコ交響曲の緩徐 楽章はほんとうに美しく、まだまだ可能性があるなと思わせられる。室内楽は 弦楽四重奏以外にももうちょっと攻めたい。
ストラヴィンスキーの「結婚」、「兵士の物語」、「ペトルーシュカ」。 「結婚」でめざめるまで初期の三大バレエしか意識していなかったが、へんな 編成の小品にもよい曲が多い。
ラヴェルのピアノ曲はどれもよい。ピアノ三重奏と歌曲も美しい。 以前は「精神性」が足らんというか情緒が出てないなあと思っていたが、 ストラヴィンスキーをひとまわり聞いたら印象が変わった。 音楽とそういうのはあんまり関係がなくてもいいのね。 アルゲリッチの「ギャスパール」とか眩暈がしそうなグロテスクさがよろし。
ワグナーのトリスタン、タンホイザー、マイスタージンガー。他はちょっ とわからん。指輪とかDVDで見ても退屈でたまらん。トリスタンは舞台見るより CDで聞いた方がよい。タンホイザーとかドキドキするのを感じる。
シューマンのピアノ曲(クライスレリアーナとか)はよいものだと思うが、まだ把握しきってない。ホロヴィッツ。
メシアンは「世の終り〜」。チェロやヴァイオリンで綿綿と通俗的なライ ンを弾かれるとシビれる。ピアノ曲の「前奏曲」や「練習曲」とかもよい。 「世の終り」はタッシのやつがよい。ピアノ曲はベロフよし。
武満徹はいくつか好きな曲があるが、まとめて聞いたら飽きてしまった。
これくらい。陳腐だ。ジャズになるともっと陳腐な好み。
いや、ジャズはレコードごとに論じるべきだな。個々のレコードにはけっこう思いいれがある。
胃の調子が悪い。
ネットラジオに挑戦してみる。やっぱりメディアおもしろいよな。
午後から。とりあえず部屋の片付け。なんだか眠くてどうしようもない。
午後大学。ほぼ回復したか。
さて。懸案事項は数日中にかたつけます。
ここ数年何度も熟慮したMTR購入問題に決着が近いような気がする。今回も思いとどまりたいが、我慢が効くかどうか。
スイミングスクール。酒飲んで寝る。
午前中。
ひさしぶりにpascalとciceroのバックアップをとる。(pascalは/export/homeだけ、 ciceroは/etc /var /homeだけ)。これでいいのか?
自分へのご褒美に自分の金でホテルに泊った(ごっつい部屋だが特別価格なので非常に安い )。むにゃむにゃ、眠い。
レンタカーを返して、研究室で残務処理など。
ビデオにとってもらった自分の発表姿を見る。うーん、まあ、こんなもんじゃろ。時間がないわりにはよくやったと評価してよいと思う。頭に手をやるクセがあることを発見。
ちょっと休んで、いろいろ悪くなっているところを直す必要がある。
うう、咳が止まらん。死ぬ。
外人の学者たちと酒飲んだりしてると、David LodgeのSmall Worldって小説をおもいだした。学部の英語の授業のテキストだったんだけど、けっこうおもしろかったので全部読んだんだと思う。英語と社交の訓練をちゃんとせねばなあ。やっぱり留学が必要だね。
ネットによく流れている哲学ジョーク集ってのをcompileしてみようか。(そういうのが社交上なかなか有用だということを知ったので)
昨日聞いたのはたとえばこんなん。
クリプキの前に、煙とともに悪魔があらわれて、言った。「お前の魂とひきかえに、お前を永遠に最高の知性を与えてやろう。あるいは永遠に大金をもてるようにしてやろう。どちらを選ぶ?」
もちろんクリプキは知性を選んだ。「それではお前に最高の知性をやろう。」
クリプキに最高の知性があたえられ、彼はしばらく黙って天井を眺めていた。まわりの哲学者たちは口々に「なにが見える?なにが見える?何が真理だ?」とたずねた。クリプキは答えた「世の中、金だ」
あれ、ちょっとうまくいかなかった。で、こういうのをいくつか憶えて、練習してスムースに話せるようにしたり、自分なりにアレンジしておくんじゃな。なんかなあっていう感じもあるが。
終日寝て鋭気を養う日→鋭気は養われなかった。
1人でおでんを食べて鋭気を養う日→鋭気は養われなかった。
夜半、某債権者と将棋。●●。
読書会。