朝仙台、さらにバスに乗り奥羽山脈を越えるといきなり吹雪の雪国。予想通りなかなか苦しいヴァカンス。
いつもよりちょっと長居するつもりでいろいろもってきた。Windows上のEmacsをなかなか思うように動かせなくて苦しむ。とにかくwarning-minimum-level :errorに。
体調は回復した模様。
勉強しているつもりだが進まない。まあもう勉強とかする必要もないのではないかという気もする。
『悪口という文化』おもしろい。南山大の和泉さんの『悪い言語哲学入門』のおかげで、ラングトンなどがなにを考えているのかやっとわかってきた気がする。思っていたのとは違う関心や視点というか。私は独学でやってるから20年かかってるのよね。(他の人は関心ないらしい)
なぜか昭和のキックボクシング興業の話とか読んだり。「キックの鬼」ってやつ。 それにしても、マンガも本も、最近では気合入れないと読みはじめられない感じがある。サブスクしている講談社のマンガ雑誌集も半分も読んでない。
寒い。1時間ほどジョグ・ウォーク。
会議。ジョギングするとなぜか足が冷えるのよねえ。
とにかく社会がなんかへんな雰囲気でわけわからない。研究会でもするか、と一個予定する。
確定申告。散歩。高橋嘉孝の『セクスアリス』読む。なるほど。はやめに切りあげてプール。途中になっていたアギレラの『バーレスク』最後まで見る。筋はひどい。
あいかわらず時間は飛ぶように過ぎていく。
財布落としたかもしれないなどで不快な思いをする。
ララランドについて考えてたり。
午前中就活相談。時間とられる。 実際に就活はじまれば出なくなるタイプの質問みたいなやつも、この時期はまあ答えてあげないとねえ。 ほとんどが「そんなのは意味がない」だけど。
昼はココイチ。通りすがり博物館が開いてるに気づき見学。「豪商の蔵」という企画で、大阪貝塚の廻船問屋廣海家で所蔵されてた物品をというもの。特に漆器が美しい。道具はいいものですなあ。掛け軸や衝立なども宝来船モチーフのとかで、なるほどってな感じ。酒田の本間家のとかどうなってんのかな。
夕方パンとチーズ。帰宅してからお浸しと味噌汁。食い物には困っている。 アルコールは控え目なのだが、ますます弱くなってるようでたいして飲んでなくて朝苦しかったりしている。 もうほんとうにだめだね。
朝は全粥。仕事開始。退院は火曜に。昼はすこし食事らしいメニューになる。味はやはりつらい。塩って大事なのねえ。
生きているのはたいへんだ。年寄りは生きてるだけでえらい。病気は苦の原因の一つにすぎないし、様々な原因のなかでで最強というわけでもない。苦は病や老いというよりは我執から生じる。
入院の副作用で気になっていた肝臓のあたりが軽くなってきた感じがある。実はついでだから肝臓のエコーも見てもらったが、胆石や脂肪肝といったのはまだ大丈夫そう。 まあインフォーマルに、研修医の若い先生が先輩から装置の使い方を習う実習台になるという形で。
コイン洗濯機・乾燥機も使ってみる。そういやこんな便利なものがあったねえ。下着の生地が一気に傷んだのは明白だが、これ使うんだったら下着3着パジャマ2着用意しておけば十分ローテーションできる。ていうか私は日中はジャーズ姿なので、パジャマ1着でもよさそう。
夜、ラグで田中鮎美というピアニストを聞く。北欧フリー系ジャズ。「北欧ジャズだなあ」みたいな。
陰。気温上がらず。白梅も開く。昼から研究室でいろいろ。基礎工事の音がうるさくてつらい。しかしまあ重機が動いていて、どんなふうに建設されていくのだろうと興味をもち『建設業者』という本を読んでみる。非常に細分化されていて、職人の世界というのはおもしろいなあ。
夜雨瀟瀟。エクササイズなにもしてないためか苦しむ。
100円ショップで買物。あんまり利用しないけど便利なところだなあ。
図書館から植物歳時記のようなものを借り出す。春と秋だけそういうものを開く。紅梅は白梅よりしばらくあとに輸入されたとか。へえ。
いったん寝るも夜明け前に目がさめてしまう。
やらねば。
本当は掃除は毎日するべきだ。
午後研究室。
最近ニコニコ生放送が将棋番組を頻繁に放送していてけっこう楽しんでいる。 コンピュータ将棋に勝ったら100万円とかってのはアマトップが登場して盛り上がっている。
おでん。1回終了。次の回に入る。 やっぱり夕食はゆっくり自宅で野菜とか食いたいと思うこのごろ。そのため、朝飯/昼飯を11時頃、4〜5時頃におやつというか軽い夕食をとる。
床屋。
衣笠の研究会に呼ばれる。阪急で西院に出てバスに乗ろうと思っていたのだが、いま特急は西院には止まらず桂まで行ってしまう。
13時間ぐらい寝た。今日も寒い。
夜まで目が覚めず苦しむ。
どうも百万遍カンニング少年は私の出身高校の卒業生らしい。
布団に入れば寝られず、寒さと腹痛に苦しむ。
午前中会議。午後も会議。
だらだら無駄な本読んで一日が終る。
早寝しているのだがなかなか早起きできない。
今日も雑用。終わさねば。心理的障壁と真っ向勝負。もし世界が心理的壁と心理的卵のどちらかに分かれているとしたら、私はいつも心理的卵の側に立っていたいと思います。でもさらにもし心理的ナマコや心理的ナメクジがいたら、そっちの味方をするかもしれません。
あれ、今日はみぞれ空なのにそれなりに生産性がある。1週間に3日、せめて2日これくらいの事務処理能力があればずいぶん人生が改善されるような気がする。
トニー・ブザンの『ザ・マインドマップ』とか中古で入手してみたが、強烈なアレを感じて恐い。この人は大丈夫なのか。
諸般の事情で一澤信三郎へ。うーん、どうなんだろう。
橋下知事が引き出してしまった「むしろ邪魔」、おもしろいなあ。大阪どうなるんだろうな。こういうのを見ると、小泉の郵政改革とかってのはとんでもない大きな仕事だったわけだなあ。よくわかってなかったような気がする。
労働と雇用形態について考える。労働者の流動性が高くなってるというのは、必ずしもよいことではないんだなあ。流動している人びとはまともな仕事をおぼえられないまま、あるいはまともな仕事をさせてもらえないまま搾取されることになる。あんまり人が変わらない社会では、経営者も「とりあえずどうにかして仕込まなきゃ」と努力してくれるのに、こういう社会ではほんとに細かく分業させてしまい、それができなきゃ即アウトなのかもしれん。労働者が熟練してゆくことがない。熟練して自分がなにをやっているのか理解できるようになるのは一部のエリートだけ。仕事の断片化。「労働における物語の重要性」とかなんかありそう。 まああんまり大きなことは私にはわからん。
会議。
本読むのは好きだけどどういう意味でも愛書家ではないので、ふつうは古書だの初版本だの稀覯本だのってのにはまったく興味がないのだが、今回1件だけある。 20万。 どうしようかな。こういうのは図書館に入れてもらうとか意味がなくて、自分の金で買う必要がある。どうせ大学にあったって読むわけじゃないからね。持っているということ、あるいは飾るということが重要。うーん。 あ、それ買ってばらして屏風にでもしたら気分いいかもなあ。うはは。
ふうん、そなえつけの机もハンギングファイルのフレームが入る大きさなのかな?なんか微妙。A4で奥行525mm。ちょうどそれくらいなのだが、これは規格があるものなのだろうか。ふつうの人は自分でここにフレームを入れるものなのかな。っていうかオフィスというものをなにも知らずに社会人もどきしているというのはどうなんだろうか。まさにもどき。ほんとは教員も事務職も時々仕事の内容ではなく方法についての新人・定期研修が必要なんだよな。
松沢呉一先生のメールマガジンで、「沖縄の米兵は不起訴になったんだから、誰か「捕まえちゃってごめんね」ぐらいするべきだ」とかって主張があり、なるほどと思う。この手の意見ははじめて目にしたが、大事なことを言っている。まあ世間のあれもあれだし、国内では不起訴というあれが一般にあれに使われているのもあれなんだろうが。でも非難しておいてとにかく形式的にせよまちがってたら形式的にせよごめんなさいしないっていうのはアレだよな。 司法制度って難しいね。
まじめにすぐに速達出したり、こつこつ作業したり。たいしたことじゃないけど、なんかひとが変わったようだなあ。っていうか実はこうしないと生き残れないほど追いつめられてしまっているのかもなあ。まあこうしていられることを感謝しなけりゃならなん。 もう自分の生活を守ることだけ考える。こうして人は保守的になる。これが不惑というやつか。今年も毎年の出発点にリンクしとこう。
うわ、2ちゃんねるには掃除板とか銭湯板とかあるのか。板になるほど話題があるとは思えないが。ごく少数のアドバイザー定住民と私のような季節的通りすがりによって構成されてるんだろうなあ。
とりあえずハンギングフォルダー注文してみた。使えるかな。キャビネットも意外に安いことを教えてもらったが、置く場所がなあ。
うーん、二日まじめに仕事してみて、自分の現在の生産力を見積ることができた。やっぱりこの程度だよな。物理的にも能力的にも。質もこんなもん。受けいれねばならん。くやしいのう。 まあこんなもんか。人生に人生が与えるもの以上を求めるのは悪徳だとハーストハウス先生が書いてた。まったくだ。しかしこの人も今日はじめて写真見たけど、「品格」の坂東某みたいな人なのね。写真は重要だ。これから誰かの文章を読むときは必ず写真を探すようにしよう。Alan Sobleとか最初から写真見てたからあれだったのだが。
うは、コクヨの「エコ×マーク」はすごいなー。嘘ついたのをこれでアレするつもりなのか。偽善なんだかひねった偽悪なんだかなんななんだかよくわからんがインパクトはあるなあ。
朝から。睡眠足りなかったらしく昼寝してしまう。 なにもしていないのにあっという間に時間が過ぎる。生が薄い。
仕事ってのは、けっきょくそれについてどの程度頭を使うことができるかっ てことにつきる。モーツァルトとかベートーベンとか、いつも音楽について考 えていたのだっていうピンカーの主張は正しいように思う。
起きたり寝たり。だめだめ。
夜明け前に目が覚める。ジョギングして朝から。この時期なにを着ればいいのかわからん。
今日もみぞおち右が微妙な感じ。
う、源泉徴収票が1通見つからない。
突然ディスクがいっぱいに。あら、なんだ? → /Library/Logs/Console にログが60GBぐらい吐き出されていた。消しておく。しばらく監視。このタイプの問題はUNIX知らない人は発見できないんじゃないかな。
3回生と面談。
NHKラジオ語学講座を聞きはじめて6ヶ月目。特にドイツ語の諏訪先生の講座がとても よくて楽しみにしている。このひとはちゃんとした人文学者だと感じる。御年70才、私はどうしたってあと30年ではこの境地には辿りつけないよな。学部5回生のときに土肥先生という方にお世話になったんだが、あの方も人文学者だったな。
将棋界の一番長い日。もうずいぶん指してないなあ。
苦しむ。なんか体全体が熱っぽく、皮膚や粘膜が弱っている感じ。鬚剃り負け、 クシャミ連発、鼻水。 花粉症?花粉症は気づいてしまうと本格的になると信じているので知らんふりをする。
提氏逮捕。いくらお金もってても、70才にもなって留置所とか刑務所とかい やだな。気をつけよう。これもバブル時代を連想する。
タバコを吸ってしまうと、心臓とかに負担がかかっているのを自覚できる。 やばい。
某協会の事務仕事。 サークルのおつきあい。
またしても委員会をすっぽかしてしまったような。
某編集、とりあえず先に進む。
ひな祭の日。もちろん全然関係がない。
やぐ羅で「松」(天丼とかけ蕎麦)。昨日から炭水化物ばかり。 ま、カーボローディング。
また恥ずかしい足の病が。そしてまたガザで人が殺されてるし。
札幌へ。
札幌は近い。
夕方着。寒くて死ぬ。アイスバーンの道路なんてひさしぶりに歩いた。パックで一番ホテルは安いところにしてしまい、ヨドバシカメラの店頭音楽に悩まされる。隣の鼾とかも聞こえるし。やっぱりそれなりのところに泊らねばならん。
駅のビアホールで適当に飯食ってすぐにホテルで寝る。
一人旅の定跡通り、夜中の散歩。12時すぎにススキノまで歩いてみる。日曜の夜だからか、ほんとに誰もいないし店も開いてない。寒い寒い。雪囲いなんてものをひさしぶりに見る。中国人か韓国人かそういうお姉さんだけが客引きしている。まずいラーメン食って帰る。
旅行するときには、ガイドブックとか買えばいいのかもしれんが、どうもなあ。観光する気はないのにそういうものを見るってのは、なんだか、『吉原細見』とか読んで研究したりすんのとあんまり変わらんような感じがして、どうもはしたないというかあざといというか、そういう感じがすんだよな。
早起き。9時には起きてる。3月はなかなかよいスタートを切っている。
午前中雑用。
スイミングスクール。初級とは思えないハイペースな練習で バテバテ。夜猛烈な睡魔に襲われ意識を失なう。
午後。いろいろ忙しい。
夜、太鼓叩いて遊ぶ。
あ、明るくなってきちゃった。死ぬう。
なんか鼻がぐずぐずするのは花粉症か。いや、違う。違う。ぜったい違う。(もし自覚するとほんとにそうなっちゃうと思う)
昨日書いたことへのコメント。
/usr/openwin を別パーティションにしてしまうのって結構セオリーではと思うです。
うん。
[eguchi@pascal]~% df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/dsk/c0t0d0s0 47M 17M 25M 40% / /dev/dsk/c0t0d0s6 563M 509M 0 100% /usr /dev/dsk/c0t0d0s4 94M 31M 53M 37% /var /dev/dsk/c0t0d0s5 94M 23M 61M 27% /opt /dev/dsk/c0t0d0s7 2.9G 857M 2.0G 30% /usr/local /dev/dsk/c0t1d0s6 3.9G 2.5G 1.4G 63% /export/home swap 265M 224k 265M 0% /tmp
うーん。
[eguchi@pascal]~% sudo du -h -s /usr/openwin 262M /usr/openwin [eguchi@pascal]~% sudo du -h -s /usr/openwin/share 30M /usr/openwin/share
うーん、/usr/openwinを/usr/localの下にうつすのが最善か。でも、/usr/openwinっていろんなとこからシンボリックリンクされているみたいだからちょっと恐い。まずufsdumpしておこう。
[eguchi@pascal]~% sudo cp --preserve --recursive /usr/openwin /usr/local/openwin
時間かかるな。今日はひさしぶりに百万遍の風呂屋に行くか。
さらに、/usr/Xを消して/usr/local/openwinからシンボリックをはりなおす。/etc/.cshrcを変更。うーん、これで大丈夫なんかな。/usr/oepnwinをいったん消して、/usr/local/openwin → /usr/openwinのリンクをはればいいか。恐い。
とりあえず/usr/openwin → /usr/openwin.orgにmv。しばらく様子を見る。
そういや、今日家から長年愛用の大型灰皿をもってきた。これは20歳ごろにジャズ喫茶でバイトしていたときに手にいれたもので、これまで12年以上の長きにわたって私と苦楽を共にしたものである。これを研究室にもってきたのは、本丸を移動したという象徴的意味があるのかもしれない。
最近生協食堂をよく利用しているのだが、納豆を食べるときにカウンターにネギをたのむともらえることに気づいた。得した気分になる。
早起き。前日は飲みすぎた。とりあえず禁煙続行のつもりだが....
前日、「日記をおもしろくして女性からメールをもらう宣言」をしたような気がするが、挫折。
PCが動かなくなってしまったのは、SCSIドライバのソフトがないからなのだったが、調査によると、もとからフロッピーはなかったことが発覚! つまり、業者が納入したときにボードだけ入れて、ソフトは不正なものをコピーしていたわけだ。 だからマニュアルもない。ぐがー。信じられん。激怒。
とりあえず、この業者は私は前から個人的に出入り禁止宣言をしていたのだが、もう絶対敷居をまたげないようにする予定。もはや大学正門から入れないようにしたいものだ。