0204の連用日記


2023/02/04 (土)

立春。好天。いつまでも原稿いじるのは悪徳である。

linemoのSIMが届いたのでiPhoneに入れようとするが、ちゃんとトレイにSIMを嵌め込んでなくてSIMだけ内部に呑まれてしまい目の前まっくら。針でつついてなんとか出せたが苦労した。


2022/02/04 (金)

立春。最近またペン字していて、百人一首やらなんやら書きつけていると心落ち着く感じがある。これはもっと早くからやっとくべきだったかもしれない。 あと1月からMoney Forwardというアプリ/webサービスで家計簿をつけていて、これはなかなか便利がよい。もうほぼ電子マネーなので記録残っているので楽チン。


2021/02/04 (木)

好天。午前、少し頭を使う作業を二つ。

午後、なにやら調子が悪くなり煩悶。市立図書館まで歩いてさらにプールで歩くと少し楽になる。まあ春は春で、こういう感じで秋冬とは違う感じで苦しくなることがあるんだった(そして梅雨は梅雨の苦しみ)。こういうのは子供のころから老人になってもまったく変わらないねえ。というかまともに落ちついている時期がほとんどないではないか。

事情でBUMP OF CHICKINの「天体観測」という曲をじっくり何回か聞いてみる。特に好きなバンドというわけではないが、すごいトラックだな。売れるのも当然か。

男らしさ、女らしさ

wordpressブログに書くまでもないのでここに書いとくか。あとでブログにするかもしれない。

基本的にいわゆる「ジェンダー」まわりの話は、難しくて苦手なのだが、ここ2週間ぐらい、論文読んだり本めくってみたりしていた。おもに日本の「男性学」みたいなの。そういうのでは、「男らしさ」みたいなずいぶん曖昧な用語が使われて、そこから解放されるのだの降りるだのって話がされていて、どうにもこうにもとらえづらい。ああいうのは実は90年代からいっしょなのよね。英語圏のジェンダー社会学あたりの書籍をめくっても、ま同じようなところはある。

ああいうのがよくないのは、一つにはそうした「〜らしさ」っていうのには、ステレオタイプみたいな事実に関する話と、規範や望ましさの話が含まれている、っていうのをはっきりさせてないから。「男はだいたいこういうものだ」という話と、「男はこうあるべきだ、こうあってほしい」という話はまったく別なのに、それをいっしょくたにしている。

さらに、望ましさにも、公的な集団や小さな集団でその集団のリーダーや成員として望まれるような資質を指す場合と、配偶者として望まれるような資質も区別する必要がある。これはけっこう面倒で、公的な集団は歴史的には男性集団だったりするので、集団成員に望まれる性質(たとえばチームワークや自己犠牲)が男性に望まれる性質と誤認される場合もある。また配偶者としての男性の魅力には社会的地位が高いことが含まれるので混乱しやすい。さらには、配偶者として見たときの男性に望ましい資質にも、短期的な配偶者としてのものと長期的な配偶者としてのものはまた別かもしれない。

基本的にはそうした男や女「として」望ましい」性質は、我々(倫理学者?)の言葉では「美徳」「長所」と呼ばれる。リーダーシップ、勇気、知性、寛大さ、気前のよさなど、一般に望ましいと思われる性質で、それが男女によって強調されるものが違ったり、その適切な程度がちがうのだと思う。(アリストテレスの中庸の美徳でも表にしてみたい)

「男/女らしさ」みたいなものは、そうした美徳(精神的なものに加え、身体的なものや社会的・社交的なものも含むだろう)のクラスターとして理解し、それを論じる場合はそれらの個別の美徳にばらしてしまう必要があるように思う。

ちょっと気になってセリグマンたちのキャラクターストレングスに性差があるかどうかっていう論文を検索してみたが、あの自己申告の調査ではさほど性差はなく、一部の「強み」は差があるとしても女性優位だとか。まああの美徳リストは「普遍的に賞賛される美徳」のリストなので、男女に偏るものは入らないようになってるから当然の結果かもしれない。

もどって、なぜああした「男/女らしさ」みたいな漠然とした話で多くの一般人だけでなく研究者まで満足しているのかというのは興味深い話だが、まあ知的な怠惰だろう。

パーソナリティ心理学などでは、昔は類型論って形で闘士型だの内胚葉型だのいくつかの人物類型みたいなので人々を分類していたわけだけど、いまどきはビッグファイブとかの特性の強さみたいなので分類する、というか分類しないで傾向を見る形になっていると思う。「男/女らしさ」みたいなのも早い話がたった2個の類型ですべてを語ろうとしているわけでそんなのは馬鹿すぎると思う。稼ぎの話なら稼ぎの話、リーダーシップや統治能力の話ならそれでやればいい。なぜそんなことさえ議論されてないのか理解しづらい。


2020/02/04 (火)

ちと二日酔い雰囲気。すこしゆっくりしないと、ということで午後散歩。

と、夕方になってからいろいろ急ぎの仕事があることを発見する。ほんとに注意欠陥。記憶障害。

昨日一部書いたけど、このまえ気づいたフィードバックの工夫というのは、私はリアルタイム・対面のコミュニケーションが好きなんだけど、それだとうまくポジティブなフィードバックできないことがあるってことよね。単純にはほめたりおだてたりするのが下手だし苦手。でも、書くのだったら大丈夫だし、その際になんかフォームがあればそれでネガティブになりがちな思考を矯正できるかもしれない。

以前はレポート採点とかをSABCDとかでつけてて、それだとついBとかCとかつけてしまうので、点数にして下限を60とかにしてしまう。これは自分としてはわりと有効で、まあ思考の歪みというかネガティブになるのを矯正している感じがある。まあ自分の売りでもある(機嫌いいときの)反応の速さを抑えて、別のポジティブな面を引き出したい。基本的に対面コミュニケーションが好きな人間だからゼミ発表会みたいなのでもそういうのを重視してしまうんだけど、今回はコミュニケーションシート(授業用のやつ)を大量にもらってきて、学生様どうしで数行コメントしてもらう、っていう形にした。全部40人以上の学生様いたので、いちいち集めるだけでも大変だったので、なに書いてあったのか私は把握してないけど、あれはそれなりに価値があったんではないかと思う。コメント書くとなれば集中して聞いてないとならんし、寝たりするひまはないのもよかった。シートの集め方も最初は間違ってたけど後半は修正した。

どうも私はリアルタイムのやりとりが好きすぎるんよね。みんなそれほど速くない。認知に問題がある人間は、記入フォームなどで自分を束縛したり誘導したりする必要がある。ルーブリックのようなものを作るのはとても面倒だけど、項目だけならべとくだけでずいぶんちがうはずだ。んで、初中等の先生たちはそういうのよくわかっていて、いろんなフォームもっていて、日常的に使っているわけよね。我々というか私はさしてもってない。

というわけで、卒論の最終評価用のフォームを作ってみたりしている。


2019/02/04 (月)

20190204

夜明け前に京都着。仮眠してから大学。大人数講義の採点、2回生の添削など。文章を書かせるのはむずかしい。 2回生ゼミは、自分のところに来る学生は春から鍛えればいいのだが、他のゼミに行く人は書けないままに3回生にしてしまって他のゼミの先生に迷惑かけるのもあれだし、最低限のことはできるようになってほしいと思う。しかし様式に類する基本的なことはやはり大人数の講義とかである程度定着させておかないと個別に見るのは二度手間すぎる感じ。

軽くプール。

やっと梅一輪。


2018/02/04 (日)

立春。気のせいだが陽射しが少しあたたかい感じ。

某作業。午後岡崎の図書館へ。一番星でラーメン食ってしまう。

安い鮟鱇の鍋。


2017/02/04 (土)

セミアコのジャックを箱の中に落としてしまいに、にっちもさっちも行かず。楽器屋に持っていく。

夜ちょっと放送したり。


2016/02/04 (木)

体動かしたおかげでよく寝られた。立春。

就活相談。


2015/02/04 (水)

やっと立春。雲間から照らす太陽が春らしい。

軽くジム。研究室。


2014/02/04 (火)

9時間ぐらい寝る。ビール数杯とシェリー3杯にしては酔いが残っている。 採点がやばい。

会議。

採点とか。

早々に寝る。


2013/02/04 (月)

立春。生き延びた。

卒論発表会。追い出しコンパ。今年の4回生はプレゼンみたいなのを十分教えなかったな、とか。他にもいろいろ反省もあり。まあ女子たちを扱うのは難しい。帰り着く前にウェップ。


2012/02/04 (土)

エントリシートとかお茶のいれかたとか。

急ぎの仕事があるが採点にも着手。structured procrastination。

寝袋に入るとすぐに寝られて50分後にちゃんと目をさます習慣がついた。


2011/02/04 (金)

立春。

しかしあれだな。あんまり人様の顔色を伺わないで ブログやらツイッタやらに好きなことを書き散らかせるっていうのは 私のいるポジションのすばらしさだけど、もうちょっと控えるべきかもしれんなあ。 運よく定職をもって学会も研究会もほとんど顔出さないから好きなこと書けてんだよな。

ごちゃごちゃ書かない方がいいかっていうと、そうでもないかもなあ。 逆に率直な事を書いておくのは私のポジションにいる人間の義務でもあるような気もする。 でもあんまり失礼な表現はつつしむべし。

卒論発表会。毎年いろいろな工夫をしております。

打ち上げコンパ。


2010/02/04 (木)

立春。今年も冬を生き延びた。

戻る。

それにしてもiPhoneの電池のもたなさ加減は欠陥商品ぎりぎりだ。 もっとどうにかならなかったのか。ディスク容量は8GBぐらいでいいから。

ええと、次の仕事はなんだったかな。


2009/02/04 (水)

やっと立春。なんとか生き延びたよ。

いろいろ仕事。

あれ、Google ToolbarにはファイルをGoogle Docsで開く機能なんてのがついていた。知らなかった。Firefoxが落ちることがあったので外していたのだが、しばらく使ってみることにしよう。不具合もなおってるかもしれないし。あと*.docxとか読めるようになってくれればいいなあ。

会議。

卒論発表会と打ちあげ。無事終了。


2008/02/04 (月)

立春。

安い眼鏡はやっぱりそれなりだなあ。フレームがもうなんか歪んでいやな感じ。

日記にしたって、他人に理解されることを求めていない文章ってのは読んでて腹が立つものだ。

採点採点。あれ、なんか不安。

やっぱり電卓はCASIOのがいいよな。去年買ったCITIZENのやつはゴミ箱行き。めくりの指サックはPLUSの「めくりっこ」っていうリング型のやつがよい。これは優秀でそのままキーボードも打てる。

卒論発表会。ゼミ打ち上げ宴会。飲み過ぎ。反省もあり。んー、まあもうちょっと要求を下げるべきなんだろう。すまんです。まあそれは下の世代に反映されるので。どうも私は恐がられてるのかもしれんな。そういうタイプじゃないんだけど、なんとかくそういうのが出てるのかもなあ。私も恐い先生は恐かったからなあ。いまでも恐いし。

でも相手に合わせて意識的に手加減するのはほんとうに難しい。そのためにはかなり繊細な感受性が必要で、私はおそらくそこまで成熟していない。

一方、一律に手加減するのはそれほど難しくない。しかしそうすると自分のやる気がまず落ちてしまい、その結果全体のmoraleを落してしまうような気がする。でも実は学生の方が賢明なのでそういうことはないのかもしれない。わからん。

・・・中間層が難しいんだよな。我が社の上の階層は私とたたかえるし、下の階層は私のお得意先だ。私が「もうちょっとできるはずだ」と思っている層が一番ひどい目に会う。でもその階層が一番教育効果があがる階層でもある。


2007/02/04 (日)

立春。めでたい。立春の計を立てよう。

日曜日は将棋の日。

昼過ぎから。心落ちつけて机を片づけるところから。次にto doリストを確認、と。

タイプセッター。

エントリシート。

ドアを開けたままイスの上で寝てしまう。何人かが出入りした 形跡が。馬鹿面見られたな。

卒論。

久しぶりに夜まで研究室でゆっくり作業。 採点やっつけねば。とりあえず卒業回生だけは今日中に済ませてしまわねば ・・・しかし仕分けしただけで力つきそう。

それにしても大学教員たちはこの増え続ける紙の山とどのようにして 闘っているのだろうか。レポート、会議録、事務書類、文献コピー。マニュアル、 本、雑誌・・・こんなに紙と文字情報を消費している人間は人類の歴史でも あんまりいないよな。そして情報も紙もほとんど内実がない。なんか馬鹿げているような気がする。まともな大学教員とは紙の扱いがうまい人間のことではないのか。

Excelって、もっと機能が少なくて立ちあげとかが軽いバージョンを 同梱してくれたらよいのに。

夜、やっとR&Bとか聴けるように。春か。

あまりくだけていない文章のなかで「よい/良い/善い」の意味で「いい」 と書いているのを見るととても気になる。文章書きなれてないのかな、とか。 まあ以前から学生の文章はぜんぶ「よい」に直している。 それでいいのかな。それでよいのかな。いや、違うな。「調子がいい」とか 全然問題がない。述語の「いい」は ある程度くだけた文章なら大丈夫だ。連体形容詞(っていう のかよくわからないけど。終止形?)の「いい」が気になるのかな。「いい気分」ぐらいまでなら大丈夫だが 「いい機械」「いい文章」「いいことをする」はアウト。これだ。 (「いいことをする」は「善行をなす」んではなくどっちかというと 怪しいことをするのかもしれなあ。)

いろいろやってたら本が読めなかった。


2006/02/04 (土)

朝から。研究会というかミーティングというか作業日というか。

本当に本や論文は読んでも読んでもキリがないな。


2005/02/04 (金)


2004/02/04 (水)

なんか最近口臭あるような感じでオヤジ。歯磨き励行。やっぱりタバコはそろそろやめるべきだな。

午後から大学。英語教えたり。

コンピュータソフトウェア著作権協会だかなんだかのサーバをクラックした奴が逮捕されている。クラックというより、CGIがタコだからデータを抜き放題だったそうな。なんだかおかしい事件だなあ。研究会で発表したそうだが、なんでわざわざ逮捕なんだ?

ひさしぶりに夜も研究室。まあこの時期ってのは授業がなくて研究室でボヤボヤしてられるよい季節と言えるのかどうか。やらねばならないことは色々あるのだが。


2003/02/04 (火)

昼近くに起きてジョギングに行くと、そこは春だった。 ユリカモメもいつの間にか旅立ったようだし、雑草が微妙に緑を見せ、 沈丁花のつぼみもふくらみつつある。「お天道さまー、オラなんとか冬越せだみでだや」。

と、なぜか大学に置いてある諸星コレクション(妖怪ハンターシリーズ)を読みなおしてしまったり。恐い。(昨日思いだしたののは「闇の客人」というやつ。猛烈に恐い。)

今日はなんだか落ちついていられた。仕事もちょっとできた。やはりジョギング重要ってことだな。

せっかくBフレッツにしたのだから自宅サーバー立てたい。 古いマシンも余ってるし、あそこらへんをルーターにしてしまえば、 高速ルーターを買いなおす必要もなくなる。 しかし固定IPもらえるとこがなあ。月1万近くそのために払うのもばからしい。


2002/02/04 (月)

非常勤の日。反省ばかり多い1年。

なんだか、猛烈に疲れた感じ。この時期、さっさと雑用すませて 温泉でも行ってちょっとお休みしないとなあ。いや、 負担やストレスは数年前の出口なしオーバードクター時代よりはるかに 減っているんだけど。

以前のように自分の重力が重くてつぶれるって感じじゃなくて、 構造が脆弱でつぶれるにすぎないというか、そういう感じ。 潰れるほどの重みはなくて、なんだかペラペラの構造が ヘナヘナと倒れるにすぎない。


2001/02/04

延々寝てしまう。

ブックオフで。最近CD以外お金をつかっていないような気がする。今年こそ貯金ができる?

夜研究室。ASDLの導入を検討してみたり。この前フレッツISDNにしたばかりなのに。バカ。まあ、ASDLモデムも買わにゃならんようになるし、半年ぐらい様子を見るべきだな。

夜中なにも食わずにいることに成功。おやつにチョコフレーク食っちゃったけど、カップ麺よりはましだろう。

あ、まちがってports/distfilesをごそっとFTPしてしまった。回線独占。うーん。(時間帯が時間帯なので、誰も迷惑してないと思うけど)


2000/02/04

午前中から。 風邪ひいたりしているうちに いろんなことを失念していたことを再確認。

生協の地下食堂で、掲示板なんか見ながら牛乳パックを咥えていると、15 年前からこんなことしてたな、いったい15年もここでこうしてなにやってんだ かなあ〜という感慨に浸ることができる。

やっとSolaris 2.6のCD-ROMを発掘。SUNWyprをインストールしてNISを動 かすつもり。

修士論文の試問だった模様。ごくろうさん。夜、某助教授の帰国祝いをか ねて「門」で宴会。


1999/02/04

前日は雪の降るなか歩いて帰ったのだが、家が遠い遠い。あんなに遠かったっけ?まいった。

こたつでちょっとうたた寝して、スケーターにモーニングコールしてもらう。サンクス。私の生活は皆様の支援によってなりたっています。

仕事仕事。

xbiffは仕事の邪魔なのでつかわない。ついでにCDEのあれも消せないかな。X使っているときはwriteも効かないぜ。いぇーい。tcshのmail notificationぐらいはつかうか。

Rachelsの"Why Privacy is Important"の訳を手なおししている。これ好きな論文だから自分で手を加えたいんだよね。

早めに生協で夕食。

ふーん、縁あってhttp://plaza26.mbn.or.jp/~sukotan/nikki109.htmlあたりを読んだが、そこらで触れられているシンポの主催は、教養部時代のもと同級生のようだ。(別に友達じゃなかったけど)元気にしてるんだね。 しかしヘビーかつリアルなサイトだね。おもしろかった。

なぜか部屋にしかけられていた『幽遊白書』トラップにはまる。

仕事仕事。ぜんぜんかたづかない。無能。駄目。


1998/02/04

前日は早くに泥のように眠り、久しぶりに人間らしい時間に起きて近江八幡へ。これで授業はすべて終了。テストを作成せねば。

寒くて体が凍りついたようで、朝から風呂に体を浸すことばかり考えていた。

サーバー立ち上げ日記

深夜、研究室でサーバーのディスクのパーテーションの切りなおしをしようとして、大破炎上させる。ばか。/homeは救うことができたが、とりあえずの復旧作業で時間を食う。研究室のwebページ関係がまだ復旧せず。

不正行為

某大学から書類が送られてきた。

本年度の学年末定期試験において、下記の学生が不正行為を行ないました。つきましては、当該学生の成績評価は、以下のように処理していただきますようお願い申しあげます。云々。

この学生は3回生。なるほどねえ。しかしなんだってカンニングなんかするのか。そんなことせんでも、単位なんてものは簡単に集まりそうなもんだが。発覚してしまえば、学校側としても厳しい措置をとらざるをえないってのを理解していないのかもしれないな。

ナイフで暴れる中学生や、子供の首にナイフを当てる教師も、それがどういう結果になるかをよく理解していないんじゃな。きっと。わたしも同じだからよくわかるよ。

どうでもよいことだが、実はここのところは非常におもしろい哲学的問題が含まれていると思う。「自分の行動がどういう結果をもたらすか」を十分に認識・表象しながら、なおかつ、それについて無関心でいることができるか、っていう問題。

上では、「よく理解していない」って書いてしまったけど、「今ナイフで暴れれば自分は逮捕されることになる」ということを十分に知ったからといって、それが直接に私の動機を構成したり変更したりするわけではない。

「逮捕されることがどのていど嫌なことか」ってのを知って、さらにそれを今の自分の動機として反映しなきゃなんないんじゃな。

他人の苦痛の問題にも似たことが言えて、「今私がナイフを使うと、他人がケガをして苦しむことになる」ってことを事実の問題としては十分に知ったとしても、「だからどうした」と言うことが可能なんじゃと思う。こういう人は道徳的に十分な意味で「苦しむ」ってことを知らないと主張する人々もいる。(ex. R. M. Hare)

書き方が悪くてなんのことじゃか分らんじゃろな。

少年の犯罪増加

っていう話だけど、ま、どうでもいいことなんじゃが。テレビで「近年少年の犯罪は増加傾向にあり」っていっていたのだが、それはこの15年ぐらいの話らしい。私が中学生〜高校生のころも「校内暴力」なんてのが問題になってたけど、するとその後減ってたんじゃな。

京都新聞を読んでいると、去年は近所の路上で強盗・強姦が頻発していたようじゃ。ナイフで脅かしていた連続犯が捕まっていた。む〜、危険なんじゃな。自分のことならどうでもいいが、縁者が危険にさらされる可能性があるとなると感情的な反応はかなりはげしい。こういうのが「なんでも規制してしまえ」って反応になるんじゃろな。

ナイフ

ウチの親は私が小学校に入学したてのときに、鉛筆削りを買わなかった。ナイフで削ることができるようにするつもりだったらしい。なかなかの見識だが、数週間もしないうちに「せんせ〜い、えぐちくんのえんぴつがけずれてませ〜ん」ということで家に連絡され、親の見識は実を結ぶことはなかった。

実は今も部屋には鉛筆削りがなくて、赤鉛筆などはカッターで削っているのじゃが、うまくできん。不器用。

そういや、ボーイスカウトだかカブスカウトだかにいたときに十徳ナイフの親玉のようなやつを使っていたような気がするが、まあ、あれは道具や武器に特有の魅力があって持ってあるきたくなる気もわからんではないな。

中学・高校のときには持ち歩いているヤツを2、3人知っていた。皆おとなしいタイプだったね。ここらへんは定跡通りざんす。

キレる

「キレる」って表現は嫌いな表現のひとつ。(用法をよく知っているが使わない) 新聞・雑誌の広告で見かけるとなんだか腹がたつ。なんでじゃろ?

お茶

100g 2000円の煎茶とは、貧乏人が飲むには高いのではないかという指摘があった。もっともであるが、コーヒー豆やタバコやアルコール類 などと比較すればそれほど高いとも言えないのではないかとも思う。

もっとも、前日買ったお茶は、それほどおいしいわけではなかった。別の店のやつの方がよい。

高級なお茶は、おいしいのに加えて、覚醒効果がすばらしい。私にとってはドラッグなんじゃな。ドラッグの類ということになれば、効きの悪い安物よりは高級品の方がよい。

こうして考えると、お茶席なんてのは、ドラッグパーティーとかわるところはないな。 (秣茶を鼻から吸ったらどうなるだろうかなんて馬鹿なことを考える。)


1997/02/04

天井裏のネコさま(たち?)との戦いは続く。ドタン、バタン。カリカリ。ゴロゴロ。フー。オワー。とうるさいうるさい。

そのたびにギターなどで天井を突ついて追いだすのだが、今日穴をあけちゃったよ。あー、どうしよ。

散歩がてら、(川端丸太町の)スポーツクラブというものを見学させてもらう。学生ふうの若い男女がけっこう多かったのが意外であった。オジサン、オバサン、サラリーマン、OLなどの巣窟かと思ったんだけどね。こんなとこで高い金払ってなにしてんだ?