加茂直樹
略歴
1964年3月
京都大学文学研究科博士課程単位取得退学(西洋哲学史専攻)
1966年4月~70年3月
大阪府立大学教養部助手
1970年4月~99年3月
京都教育大学助教授、教授、学長として勤務
2000年4月~10年3月
京都女子大学現代社会学部教授
主要業績
単著
『生命倫理と現代社会』世界思想社、1991年
『社会哲学の諸問題』晃洋書房、1991年
『社会哲学の現代的展開』世界思想社、1999年
『現代社会論ノート』晃洋書房、2005年
『現代日本の家族と社会保障』世界思想社、2010年
『社会保障の哲学』世界思想社、2012年
『四分の三世紀の人生を振り返って』自費出版、2012年
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PDF版
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編著
『生命倫理の現在』(共)世界思想社、1989年
『環境思想を学ぶ人のために』(共)世界思想社、1994年
『生命倫理学を学ぶ人のために』(共)世界思想社、1998年
『社会哲学を学ぶ人のために』世界思想社、2001年
『現代社会論』(共)世界思想社、2006年
訳書
ホルムステン『ルソー』(共訳)理想社、1985年
アルバート「倫理学とメタ倫理学」(共訳)『分析哲学の根本問題』晃洋書房、1985年
シンガー他『生殖革命』晃洋書房、1988年
クラウス他編『相対主義の可能性』(共訳)産業図書、1989年
ロックウッド編『現代医療の道徳的ディレンマ』(監訳)晃洋書房、1990年
レイチェルズ『生命の終わり』(監訳)晃洋書房、1991年
リー『法と道徳』世界思想社、1993年
シュレーダー=フレチェット編『環境の倫理』上下(京都生命倫理研究会訳)1993年
主要な論文・研究ノート
「自然的人間から人工的国家へ―ホッブズの政治思想―」『哲学研究』496号、1965年
「道徳の前提」『大阪府立大学紀要』(人文・社会科学)18巻、1970年
「法と道徳についてのノート」Ⅰ~Ⅵ『京都教育大学紀要A』48~53号、1976~78年
「法と道徳をめぐる諸問題」『倫理学研究』7集、関西倫理学会、1977年
「英国の猥褻と映画検閲に関する委員会の報告について」Ⅰ・Ⅱ『京都教育大学紀要A』59・60号、1981~82年
「生命倫理学序論」『京都教育大学紀要A』62号、1983年
「科学の発達と現代文明」『哲学』34号、日本哲学会、1984年
「性表現と社会」『倫理学研究』15号、関西倫理学会、1985年
「ライフサイエンスの提起するもの」新岩波講座『哲学』6巻、岩波書店、1986年
「新しい生殖技術と社会―<ウォーノック報告>の意味するもの―」Ⅰ~Ⅲ、『ライフサイエンス』Vol.13 No.7~No.9、社団法人生命科学振興会、1986年
「法と道徳」『倫理学とは何か』増補版、勁草書房、1987年
「医療技術と生命」『関西哲学会紀要』23冊、1989年
「現代社会の倫理的課題」関西倫理学会編『現代倫理の課題』晃洋書房、1990年
「社会哲学と生命倫理」『生命倫理』3号、日本生命倫理学会、1993年
「社会哲学の立場」『法の理論』13、成文堂、1993年
「社会哲学の特質」『アルケー』(関西哲学会年報)No.2、1994年
「現代社会と性―自律とパターナリズムをめぐって―」日本倫理学会編『性』、開成出版、1996年
「環境問題における法と国家」日本法哲学会編『法哲学年報』1995、有斐閣、1996年
「価値相対主義の時代における政治」『人間存在論』3号、1997年
「死刑制度と国家」『京都教育大学紀要A』92号、1997年
「責任について」『倫理学研究』30号、関西倫理学会、2000年
「現代教育論ノート」Ⅰ~Ⅳ『現代社会研究』1~7号、2001~04年
「現代社会の総合的把握について」Ⅰ~Ⅲ『社会哲学研究資料集』Ⅰ~Ⅲ(科学研究費報告書)2002~04年
「家族・子育て・公共性」『現代社会研究』4・5号、2003年
「現代の家族を取り巻く状況」『こころケア』Vol.9 No.4、日総研出版、2007年
「子育て支援はなぜ必要か」『現代社会研究科論集』1号、2007年
「グローバリゼーションについて」『彦根論叢』366号、滋賀大学経済学会、2007年
「社会保障制度の形成」『現代社会研究』10号、2007年
「日本の社会保障制度の形成」『現代社会研究科論集』2号、2008年
「20世紀後半における日本の社会保障制度」『現代社会研究』11号、2008年
「日本の社会保障制度の現在」『現代社会研究科論集』3号、2009年
「日本の社会保障制度の現代的課題」『現代社会研究』12号、2009年
連絡は nkamo1118 [at] kyoto.zaq.jp へ。