&aname(d19250204){二月四日。};立春。

&aname(d19250205){二月五日。};本郷座稽古附立につき正午家を出づ。稽古終りて後[[松莚]][[大伍]]の二氏と[[風月堂]]に飲む。夜俄に暖く雨来る。家に帰り下谷のはなしを浄書す。初更地震あり。

&aname(d19250206){二月六日。};微雨。本郷座舞台稽古。

&aname(d19250207){二月七日。};本郷座初日。街路泥濘沼のごとし。十時過芝居打出しとなる。帰途春月朦朧たり。

&aname(d19250208){二月八日。};近鄰の[[梅花]]既に開く。

二月九日。快晴。春寒料峭。深夜大雨。

二月十日。午前中中山豊三来訪。原稿の催促なり。

二月十一日。快晴。[[高橋君]]使にて餅菓子を贈らる。本郷座より稽古監督の礼金弐百円を贈来れり。意外の巨額一驚すべし。

二月十二日。木曜会。

二月十三日。午後散策。赤阪豊川稲荷に賽す。薄暮地震。

二月十四日。快晴。午後銀座第百銀行に徃き、本郷座楽屋に松莚子を訪ふ。

二月十五日。快晴。

二月十六日。夜春雨瀟瀟。

二月十七日。雨凍りて雪となる。下谷のはなし脱稾。改めて[[下谷樷話]]と題す。午後雪歇む。巌谷三一来訪。

二月十八日。細雨糠のごとし。



RIGHT:→[[大正14年3月]]


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