日本大学教授。英文学者。

同月十四日夜、荷風は銀座オリンピックにおいて日本大学教授澤田卓爾、同岡本隆治と逢った。爾後の荷風日録にはたびたび沢田教授云々の記載をみるが、沢田は荷風と同年輩の浜松出身の英文学者、明治大正の文学に造詣深く、谷崎潤一郎佐藤春夫とも親しい仲であった。佐藤の『小説永井荷風伝』にしばしば登場する文学者瀬沼なる人物は沢田がモデルである。沢田は中学時代に芸者屋街日吉町付近に住んでいたことがあり、その頃の新橋界隈に精通してい、また明治時代にアメリカに留学した経験もあって、荷風との話題も豊富であった。」 『考証永井荷風』下pp.67-68。


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Last-modified: 2015-01-16 (金) 04:23:22 (1554d)