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「大正十五年の夏折々赤阪の茶屋に招ぎし女」 昭和7年3月4日
「尾台文子といふは震災前三年町に在りしマツサーヂの弟子にて其後上海に在り時〻東京に帰り来る其社会にては名高き女なり」 昭和10年5月1日
正金アパートを訪問した日の記述が印象に残る。『濹東綺譚』の作中小説「失踪」におけるアパートの描写はこの日の経験を生かしたものだろう。 昭和10年7月22日