お説教」カテゴリーアーカイブ

新入生はまず「大学での勉強」本を読もう

特に講義を聞いたりノートとったりする系の解説がついているもの。
どの程度役にたつかと言われるとなかなか微妙だけど、まあ
目を通しておいて損することはないです。

[高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法

[高等教育シリーズ] 大学で勉強する方法

  • 作者: A.W.コーンハウザー,D.M.エナーソン,山口栄一
  • 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
  • 発売日: 1995/09/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 9人 クリック: 107回
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これはすごくよいので一読してほしい。
でももっとプラクティカルな情報が欲しいとなると、以下の3冊ぐらい?
どれもノートのとりかた、図書館の使いかた、レジュメ・レポートの書き方、
発表の仕方までとりあつかっている。

アカデミック・スキルズ―大学生のための知的技法入門

アカデミック・スキルズ―大学生のための知的技法入門

まあ安いし、これくらいなら買ってもよいか。
「ノートを取ることは「人間観察」でもある」とか。

よくわかる学びの技法 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)

よくわかる学びの技法 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)

ミネルヴァ書房のこのシリーズ(「やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ」)
はどれもよくできている。この本の「ノートの取り方」も実例つきで悪くない。

知へのステップ 改訂版

知へのステップ 改訂版

これも上の「学びの技法」と同系統。
ミネルヴァより対象学生の偏差値がちょっと下かもしれない。

 

上の3冊のどれか買ってもってればそれほど困らんのではないか。
買うとしたら値段から慶應の『アカデミック・スキルズ』になるかな。
以下はあんまりプラクティカルじゃない新書。

大学で何を学ぶか (幻冬舎文庫)

大学で何を学ぶか (幻冬舎文庫)

これはよく読まれているし、まあ一読して損はない。大学ってのはまあ
こういうとこ。

大学の教育力―何を教え、学ぶか (ちくま新書)

大学の教育力―何を教え、学ぶか (ちくま新書)

うーん。

大学で何をどう学ぶか (PHP文庫)

大学で何をどう学ぶか (PHP文庫)

未読。

気構えだけなら、名古屋大学の「スタディ・ティプス」 http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/stips/
読んでおけばよいような。むしろ教育向けの
http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/tips/ を見た方が大学や大学教員というものを
客観的に見ることができるようになるような気がする。教員も悩み苦しんでいます。

まあでも入学してゴールデンウィークまではこんなこと考えるヒマもないよね。

エントリシートだけで落とされたら

大学のランクにもよりますが、
エントリシートだけで落とされるのはかなりピンチです。 中堅以上の大学で超一流以外の会社*1にエントリシートだけで落とされるっては、
書き方にかなり問題があります。

  • 日本語が書けない
  • 様式がまちがってる
  • 課題をちゃんと理解してない
  • なんか大きな勘違いしてる

とかって理由でしかエントリシートだけで落とされることはないはずです。

すぐに対策しないと、たてつづけに落とされることになります。
なぜ落とされたのか、誰かに読んでもらっておかしいところを
指摘してもらうこと。

集団面接向けに

会議の技法―チームワークがひらく発想の新次元 (中公新書)

会議の技法―チームワークがひらく発想の新次元 (中公新書)

目を通しておくこと。人事担当者はこういうのに目を通して作業させようとしていると
思う。(まあノウハウはもっとあるんだろうけど)

特に「ブレインストーミング」「マインドマップ」というキーワードで検索して
どんなものか確認しておくこと。

若手サラリーマンに人気のサイト
http://www.ideaxidea.com/
http://lifehacking.jp
をながめておく。「人気の記事」からでよいと思う。雑談ネタにもよいでしょう。

*1:もちろん超人気、超高倍率のところは落とさてもしょうがないけど。

話題のアレで自分をチェックしよう

評判のこれなあ。http://www.nikkei.co.jp/p1/ranking/

あいさつがきちんとできない              519
メモを取らず、同じ事を何度も聞く           432
敬語が使えない                      409
雑用を率先してやろうとしない             300
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができない     297
同じ間違いを繰り返す                  282
返事ができない                      267
自分のミスを謝らない                  257
「指示待ち」で自分から積極的に動こうとしない   220
プライドが高く、知ったかぶり             219

まえにも書いたように、私は「あいさつがきちんとできない」の気があるけど、おそらくまあでもましなほうでしょう。

「メモを取らず、同じ事を何度も聞く」これは年寄りにも非常に多いね。パソコンの操作とか聞いてくるのはいいけど、なんでメモとらないんだって怒ってた時期がある。これができればまあ生きていけるってほど重要な項目のような気がする。これについては、「なぜメモとらないのか」を考える必要があるんだよな。(1)それほど重要だと思っていないから、(2)他人の時間はいくら使っても大丈夫だから、のどっちかだろう。どっちも危険だが・・・それに、(3)「自分で自発的にやってる」「自分がコントロールしている」っていう感覚が失なわれているときにもメモとれないよね。いろいろ分析してみるべし。

「敬語が使えない」。はい使えません。これについては言いわけがあるんだけど、まあいいや。すみません。

「雑用を率先してやろうとしない」。これも職場で新入りだとか下の方にいると理解しているときは大丈夫なんじゃないかな。でも雑用は苦手。上のメモと同じく、様子がわからんとか自分のコントロールがなくなってるとか、まだ自分のシマじゃないとか思ってるときはなんもできんよね。

「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができない」。これもできません。何度もひどい目にあってます。相談はわりとするほうだけど、連絡とか苦手。心理的障壁があると動けなくなって、それが事態をますます悪化させる。現在自己訓練中。みなさんもがんばってください。これができる人ってかなり優秀。

「同じ間違いを繰り返す」。もういくつかの間違いはもう一生続けることになるのを覚悟しています。でも少しずつ成長しているつもり。間違いを間違いだと思ってない場合が危険なわけだが・・・

「返事ができない」これはだいじょうぶだろう。

「自分のミスを謝らない」。これは微妙だなあ。ミスだと思えばあやまるのは早い方だと思う。っていうかむしろ「ごめんなさい」「すみません」は非常に多用する方かも。口先で謝ればなんでも許してもらえると思ってるかもしれない(いかん)。でも、さっきと同じように、「自分のミス」を「自分の」ミスと認めるのが難しいだよね、これ。これはアンケートに答えた上司の方に問題があるかもしれない。

「「指示待ち」で自分から積極的に動こうとしない」。これはないね。イラチだし。自分でやるべきだと思ったことをやる方。バイトとかしてても仕事がなくなるとイライラする。

「プライドが高く、知ったかぶり」。これは本性の一部。むしろ美徳。

というわけで、私は2、3個しかクリアできませんね。私はまあ社会人失格じゃね。そもそも人間失格だからしょうがない。でも大学周辺でこれを七割クリアできるような習慣を身につけている人がどれくらいいるかなあ。

仕事インタビュー本

下の本は古典的名著なので図書館で読みましょう*1
113の職業の133人に
インタビューしたもの。就職活動やりながら読むといろいろ考えると思う。
大学の授業でインタビューとかしなければならない人も必読。
インタビューによる社会調査とか足によるジャーナリズムっていうのの底力を知らされます。
最近出ている新書とかのうすっぺらい内容とは比べものにならんですよ。それぞれの
仕事にちゃんとそれぞれの「哲学」と誇りと人生がある。

仕事(ワーキング)!

仕事(ワーキング)!

私が好きなのは「駐車場係」。*2

十九か二十のころは、わしの腕はそうとうだったな。あるくるまが
入ってくるだろう、仲間が、わしには穴(駐車スペース)にスポンとはめられないだろうっていったんだ。それで賭けをやる。5ドルさ。わしは片手で、その穴にうまくおさめる。
同じことを三回もやってのけたものさ。・・・
片手でひとふりする。両手はつかわない。けっしてドアを開けてみたり、
ドアをあけたまま駐車したりしない。いつだってわしは
頭をくるまからのぞかせたりはしない。
バックミラーをつかうだけだ。だからみんなはわしのことを、気のいい
アル、魔法使い、ひとふりのアルなんてよぶんですよ。・・・わしはベストの
ひとりだぜ。どこからくるまをもってこようがかまやしない。賭けをすりゃこっちの勝さ。
(p. 297)

ISBN番号違いの『仕事(ワーキング)!』もあるけどどういう関係なのか知らん。
この本の企画をパクって144人の日本人にインタビューしたのが以下。これもすばらしい力作。

日本人の仕事

日本人の仕事

鎌田先生も『21世紀の日本人の仕事』とかってあれから20年後の人びとの
インタビューとってほしい。っていうか鎌田先生じゃなくていいから
社会学者とかはそういうのやってください。労働とか格差とかフリーターとかニートとか
についての小難しい話より、こういうのの方がずっと読みたいと思います。
(っていうか他に似たような本があれば教えてください。私が知らないだけかもしれない。)

「とろける鉄工所」も応援しよう

ちなみに上のエントリを書いたのは、
今週号の『イブニング』に連載の野村宗弘先生「とろける鉄工所」を読んだから。
デビュー時から応援しているつもり。溶接職人としての誇りみたいなんがいい感じ。
買ってあげてください。

f:id:eguchi_satoshi:20080226121326p:image

プロはなにごともやっぱりこういう目で見ちゃうから、

f:id:eguchi_satoshi:20080226121226p:image
こういうことになるわだ。まあ野村先生がほんとに
棚を溶接したかどうかは知らないけど、そいういうものの見方をするってのは
すごくよくわかる。web日記とかブログとか好きなのも上の本や漫画のような感じがあるからなんだよな。

まあこの作風でどれくらい漫画寿命があるかは微妙かもしれないけど(鉄工所だけではそんなに持たないだろう)がんばれ。福満しげゆき先生もまだがんばってるらしいし。

ホームページは http://www.geocities.jp/toukyousamitto/index.html らしい。

追記

と書いてから上の鎌田先生の本一部再読して圧倒されてしまった。みんな読みなさい。
私も勉強してなんとかしてプロになるです。

ちなみに福満先生は『漫画アクション』のサイトで読んでみたけど、
なんかもうダメそう。でもがんばれ。

*1:どっちも絶版かもしれん。

*2:これがJ. グラバーの『未来世界の倫理―遺伝子工学とブレイン・コントロール』っていう哲学の本で紹介されたのでこの本を知ったんだけど。

人事担当の人から「個人的に」誘われたらどうするか

食事とかね。考え中。これはふつうは完全にアウトね。まともな会社では、そういうのは担当者に対して明示的に禁止しているはず。会社にそれを報告すれば、まともな会社ならその人事担当の人はいろいろ問題にされるはずです。(そうでない会社もかなりあると思いますけどね)最悪でも、いくらでもいいから必ずお金は払っておくこと。もしなんか不快な思いをしたら、泣き寝入りせず、会社に訴え出ること(場合によっては警察の方がよい)。

そういや数年前、銀行の社員がそういうので逮捕されたことがありました。ニュースソースを調査中。

http://www.bk.mufg.jp/info/owabi_20070520.html これか。

あら、他にもけっこうあるね。ニセ社員とかもいるのね。まあ自分で「就職 人事 面接 内定 女子大生」ぐらいで検索してみるとよいと思う。 まあ生きのびるのはいろいろたいへん 1)もちろんあなたがほんとに「個人的に」食事行きたかったらそれでよい。

References   [ + ]

1. もちろんあなたがほんとに「個人的に」食事行きたかったらそれでよい。

就職活動中にも勉強するのじゃよ

っていうか就職活動中にこそ勉強するのじゃ。君らはそのまんまじゃまだ商品になっておらんのじゃ。他人と同じことしてても値打ち上がらんでしょ?就職活動は 半年近い長丁場なので、この期間に勉強しないとむしろ値打ちが下がる*1。

説明会とか出るのはいいけど、人の話聞いてるときってのは頭使わないからなにも成長しないんじゃよ。だからたくさん出りゃいいってもんではない。企業が開催する説明会とかってのは、まあ向こうからしたらただのルーチンワークでしかないわけでね。ごちゃごちゃ集まったからといって、よい人材が取れるとは考えおらんじゃろう。へたすると、「この時期にこんなとこ来てる奴は勉強してない奴かもなあ」とか思ってるかもしれん。一通り業界のことがわかったらあとは自分で勉強。時間を無駄にしないこと。

んじゃ具体的になにをすればいいのかっていうのが問題なわけだけど、資格とかは会社入ってからいやでもとらせてもらえるので必要ない。専門的なこと(たとえば簿記とか)はそれを専門に勉強している人びとには勝てっこない。業界の細かい仕組みとかも、いずれいろいろ教えてもらえるからそれほど必要ない。むしろ、基本的には卒論に向けて地道に勉強すればよろしい。どういう卒論にするか考えながら資料を揃えてノート作りながら読んでいく。向上心があり、「勉強の仕方」がわかってくれば商品価値がついてくる。企業の方でも、「今まで勉強してきたか、いま成績優秀か」ではなく、「勉強させたら将来使えるようになるか」を見ようとしてるんじゃないかと思う。中堅私大レベルではそこらへんが生き残れるかどうかの境目のはず。

もしその他就職対策を特にやりたいのなら、日本語とSPI、一般教養、時事問題やっとくべきだろう。本屋に行けば試験対策本があるから購入する。ここらへんお金を惜しむ必要はない。必ず練習問題を解くこと!(重要)SPIはスピード勝負。日本語は漢字や語句の読み書きを中心に(これは勉強によってかなり差が出るぞ)。これも大学入試用の漢字・語句問題でよい。押入れにはいってるやつをひっぱり出す。それじゃいやだってんなら、日本語検定とか漢字検定とかやってみたらどうか?高校のときの社会化公民の教科書読みなおしたり問題集解いてみたりしてもよい。日経新聞は毎日読んどけ。図書館にあるから1週間分まとめて読んでもよい。時事問題以外はほとんど大学入試をもう一回やるつもりで十分。数学関係は高校入試レベルでよい。(自分の頭が悪くなっているのを発見して驚くじゃろう。それが日本の大学クオリティ。)

*1:実際には就職決まらず卒論が手につかないとかって人も多いけど、これ一番まずいやりかた。

「練習のために面接に」はアリか?

「とりあえずエントリーシート出してみる」「とりあえず練習のために面接に」とかってフレーズを時々耳にすることがあって、どうもこれは前から気になっていました。自分でもなんで気になるのかよくわからなかったのですが、学生さんと話をしているうちにだんだんはっきりしてきました。

まあなにごとも練習したいと思うのは当然なのでしょうが、そんときに実物を使って「練習」するってのはありなのかどうか。なにごとも本気でやらないと練習にならんのではないかという気がします。特に入る気もない会社を受けるのはどうか。会社の人から見れば、その面接に来た受験者が本当に自分の会社で働く気があるのかどうかってのは重要だと思うんですよね。大学入試じゃないんだから、入る気のない奴にかける手間はとても惜しくてもったいない。そんな時間と労力があるなら、他の本当に入って働いてくれそうな人に力を裂きたい思うもんなんじゃないかな。自分たちが単なる「練習に」使われていると感じることなんかがあったら、おもいっきり不快を感じることさえあるんじゃないかと思う。それはたとえばその会社のことをよく調べずに適当に面接行ったりしたらすぐにわかっちゃうでしょう。

そんな人と真面目に面接する気になれるかな?なれないと思う。誰だって自分が働いている会社にはそれなりの愛着をもっているものなので、そういう態度で面接に向かう人間に対しては厳しくなっちゃう。私だったら1分でも時間も頭も使いたくない。へんな話だけど、男の子から、「君ととにかく練習につきあいたい、まだもっと本命の子とつきあう自信がないから、その練習に」とか言われたら腹たつっしょ?*1その結果、そういう人はほぼ門前払いすることになると思われ。

受験者本人も「ああ、(この程度の)会社にも落とされるなんて私はダメな人間なのだわ」ってなことを思って自信をなくしちゃうかもしれない。向こうも真面目に面接してくれないわけだから、実は練習にさえならない。

とか考えると、やっぱり自分が納得行く会社をよく調べた上で行くのが正しいんじゃないかと思う。逆に、そういう本気さってのは相手にもわかってもらえるものだ。もちろん落とされ続ければ目標を下方修正しなきゃならんこともあるんだろうけど、たいしてウリもない女子大生が「練習に」なんて傲慢な考え方で仕事に忙しい方々の邪魔しちゃだめよ*2。就職活動は常に本気でやるべし。「練習」なんてのはない。

「そんなものは大学とかヌルいとこでやってこい」ってのが会社の人が本当に言いたいことだろうと思います。まあとにかく「練習」なんて考えてられる時点でもう必死さが足らんね。ピンチ。

*1:だれがお前なんかにやらせるかボケぇ

*2:まあウリがたくさんある人はこの限りではないかもね。

転職の可能性とかもライフプランに入れときたい

就職の相談で時々「田舎に帰らないとなりません」という人がいるんですが、たしかにそういうのってたいへんなんよね。どう考えればいいのか時々考えちゃったりします。(自分のことではないのであんまり真面目には考えないのですが)

田舎ってのはやっぱりあんまりよい職場がないわけで、大企業に入って、かつ、地元ということを考えると一般職とか選択することになる。しかしそれでよいのかどうか考えちゃいます。田舎にも小さくてもよい会社はたくさんあるんだろうけど、就職戦線では苦労することになる。どうしてもんかね。

こういうライフプランはほんとうにたいへん。ひとつだけ言えるのは、「職場を変えるってことってのは十分にありえる、っていうかほぼ必然」。

たとえばもしあなたが金融なりメーカーなり流通なりの大企業の総合職に採用される力があるのであれば、その会社で3年なり5年なり仕事して仕事おぼえてから田舎に帰るっていう道は十分にあるのね。そういう仕事覚えてきた人は、地元の会社も喜んで採用してくれるはず。新卒からずっと働き続けるっていう時代ではない。 女性はなおさらそうだろうと思います*1

一方、田舎の中小企業に就職しちゃえば、その先を探すのはかなり難しくなる。同じ程度の会社をうろうろして、いずれはパート勤務とかそういうことになっちゃう。悪くはないけど、なんか生涯賃金とか考えると損している感じはするかもしれない。でも地元の優良企業とかもあるだろうし。都会で働いてたら彼氏とかできちゃって結婚とか考えたりするすることもあるだろうし。でも都会の方がいい男見つけやすいような気もする。どうしたもんかね。わからんね。まあ目先を広くして調査するしかないねえ。優秀な女性とかはしばらく職場で働いてから大学院入りなおしたりしてるしね。

最初っからオプションを限定するのはあんまりうまくないことだけはわかる。でもあんまりガツガツしないで地元で質素にゆったり生きるのもいいような気もするし。自分の人生だからねえ。 人生って恐いですね。信じられないことに、誰も本気では面倒みてくれないらしいですよ。「塞翁が馬(さいおうがこま)」とかって言葉もあるけど、怖すぎ*2

*1:でもまあ、いま流行の転職情報とかには騙されないようにね。この「はてな」でもあっちこっちに転職情報が出てくるっていうか転職情報だらけだけど、それがどういう意味かはよく考えてみること。

*2:ある二流哲学者によれば、人生ってのは水深7万キロメートルの深海の上の1雙の小舟に乗ってるようなもんらしいですよ。恐いですね。でもどうも本当みたい。

「新卒女子大生がベンチャー企業に就職するのはそれ自体ベンチャーです」っていう夢

以下のような妄想を書いている夢を見た。まったくの妄想。夢。現実とはまったく関係がない。以下の文章での「現実」は現実ではなく私の夢のなかの現実を指す。

もうほとんどタイトルだけですべて言いつくしちゃってるので解説略。

まあちょっとだけ。私はビジネスの世界は本当にぜんぜん知らないんですが、かりになにか新しいビジネスのネタを思いついたとする。たとえば「功利主義2.0」関係コンサルタント。従来の会社経営に功利主義をプラスすると人々の幸福が2倍に!これはベンチャーだ!いっぱつ儲けるぜ!

んで、私はなにをするのかなと妄想。

まず無能な私一人じゃできないから人を雇わないとならん。事務所や電話も借りなきゃ。さすがに大学研究室で会社はじめたら怒られそうだ。そのための資本が必要なので投資してくれそうなところを歩いたり、ウェブで宣伝したりして数百万~千万ぐらい集める。うはは。

次に人材を。メインの売り物の「功利主義2.0」を開発するための人材が必要だ。創業社長である自分のアイディアを売るのが基本なんだろうけど、それだけじゃ売りものができそうにないから相談相手が必要。口のまわる営業も欲しいなあ。思いつく人々はいるけど、すでに同業で商売している人々はだめだから、大学院生ぐらいで才能あるやつを探さねば。各大学の研究室訪問したり、相手の大学生に飯食わせたりして交通費かかるなあ。優秀な奴はふつうの企業に入っても優秀なわけだから、それを仲間にするのはたいへん。給料では勝てないから夢とか語ったりして騙す。そいつがマネジメントもできるといなあ。副社長にしてやる。

んで、数百万かけて開発グループが2,3人揃いそうなら、次に経理とかやってくれる人を探さないと。こういうひとがいないと私が領収書の管理とかしなきゃならないから効率が落ちる。あんまり意識されないけど経理は職人芸。まあそこらのよい会社を退職した人をやとう。ハローワーク経由か。常勤でなくてもいいや、週1で来てください。いや、ふつうは会計事務所に頼むのかな。

それでもやっぱり事務処理してくれる人が必要。これも経験がないとだめだ。いちいち書類やファックスの書き方教えてたら会社つぶれちゃう。

ここまでで5人ぐらい。これじゃだめだね。初年度の人件費だけで2000万以上飛んじゃう。それ維持するには売上が5000万ぐらいないとだめだ。だから自分ともう一人信頼できる人との2人ぐらいで自宅ビジネスではじめるしかないな。まあふつうの会社はそうして有限会社とかではじる。ワンマン。初年度は売上1200万ぐらいめざす。たいへん。無理。

でもやっぱり電話番とかコピー取りとかそういうのが必要でね。バイトで雇おう。時給1500円出せば近所の経験者でヒマな奥さんが来てくれるかな?電話のうけこたえもできない女子大生はいりません。でも派遣会社に派遣をたのむと時給2000円ぐらいかかかっちゃうだろうから、もう自前で雇う。すぐやめてもかまわん。泣き寝入りしそうな奴を時給950円でつかってしまえ。1日8時間週5日で152000円ちょっと。源泉引いてかつ税金はごまかす。保険その他なし。でもそのつもりなら、もう初任給18万で新卒採用の広告出しちゃえ。女子大生新卒ならどんなことしても泣き寝入るだろう。「社会てのはこういうところでね」「ふつう、そういうのははらってないよ」。「インターン」とかも積極的に利用していきたい。うははは。

まあ仕事はじめてしまえば仕事ははいってくるかもしれないけど、やめる社員とかもいるだろうし給与計算だの昇給だの保険だの年金だの引き継ぎだの死にそう。仕事まわらずクレーム電話に対応できずたいへん。社員のためのマニュアルも作らなきゃならんし教育もしなきゃならんし。投資もとと酒飲んだり、「順調です」「いやいや、もうすぐ利潤が出ます」とかウソついたり。あ、私にはできんな。功利主義2.0失敗。でも潰しちゃえばいいや。夜逃げ。あ、特に夜逃げする必要もないかははは。

おそらくなんの経験ない人間はベンチャーのような厳しい状況では使えないし必要ない。そういうこと。ベンチャーで一発あてるののおこぼれに与るのは魅力的だけど、地味なところで仕事おぼえてからでも遅くない。営業なり経理なり仕事ってものをちゃんとおぼえてからなら自分を高く売れるぞ!大学で教えてもらってることなんて実社会ではそれだけでは1銭の価値もないのよ。ゼロ。ナッシング。ベンチャー企業にとって、あなたに価値があるなら、それは仕事ができるんじゃなくてモガモガ~~。

いや、上の妄想と実在するベンチャー企業はぜんぜん関係ないです。ちゃんとしたベンチャー企業は、ちゃんとした大手企業とちゃんとした投資関係を結んでいて、ちゃんとしたビジネスマンをちゃんと派遣してもらってます。そこまでいかなくても、しっかりしているとこはしっかりしてる。そういうのは調べればわかるので調べましょう。あ、あとベンチャーであろうがなかろうが、しっかりしてそうでしっかりしてないとこも多いので注意。人生は穴あり谷あり崖あり落石あり。うっかり私の「功利主義2.0」に就職しちゃわないように。うひひ。

っていうのを書いている夢でした。いやな夢見たなあ。

まあ挨拶は基本だから

いまさら「挨拶をしましょう」とかわざわざお説教する気はないのですが、たしかに挨拶は基本だねえ。まともに挨拶できない人にまともな人はいない、っていう経験知はほとんど間違ったことがないです。

別にそこらへんのファストフードや居酒屋さんのようにマニュアル通りに元気よく型通りに「オハヨーゴーザイマス」とやる必要はないのよね。その日の自分の気分や相手へ関心に合わせてその場に適当なようににすりゃいい。っていうか、その柔軟さがポイントね。元気のないときは元気ないなりに、死にたいときは死にたいなりに挨拶すべし。相手が嫌いなら挨拶なんかしないで向う見てればよろしい。

画一的な挨拶しかできない人はそういう人だし。ファストフードや居酒屋で画一的な挨拶をされれば、ここはそういう画一的な場でこの人にとって私は画一的なものとして見えているのだなあとか思うわけで。優秀なセールスマンなんかはここらへんよくわかっているような気がする。

相手の顔色見て挨拶する人はそういう気配りができる人なんだろうし。挨拶ってのは、まあそういうその時のその人の「世界への開かれ」とか敵意のあり方とかそういうものの具合を見せるわけだ。だからなんでもかんでも愛想よく挨拶する必要はないが、他の人からはそういう敵意をちゃんと表す人だってちゃんと理解してもらえる。それはそれでよいことかもしれません。

まあいっちょ前のオヤジたちも挨拶できない人は多いので、そういう人を観察してみるのがいいかもね。やっぱりバイトは大事ね。誰が誰にどういう挨拶しているか見てみる。それと、その人の実力なり人気なり信頼なりの関係を考察してみるとよい。挨拶できない人は嫌われたりする傾向にあるし、嫌われるとなおさら挨拶できなくなるってもんです。この悪い回路からどうやって抜け出すのかはわかりません。人生の難問。

まあ私もちゃんと挨拶できないオヤジなんですが、だからこそ世間様に迷惑かけないように大学とかでうろうろしているわけでね。自分がそういう人間だとわかればそれなりに対処法がある。なるべく人と会わないようにして迷惑かけないようにしてるわけだ。人に挨拶せず下を向いて歩くことによって、「私はダメな人間だから近づくな」というメッセージを発しているわけ。これは反面教師にした方が、よい人生を送る可能性が高いと思います。ダメなオヤジのことを、「たしかにあれじゃだめよねえ」と暖かく見てやってください。タイトルは「反面教師日記」の方がいいかもなあ。

携帯メールのアドレスに注意しましょう

携帯メールのアドレスは好きに決められるし、どんどん変えて誰かから逃げられて便利(?)なのですが、アドレスを決めるときに注意しなければならないことがあります。次の二つを覚えておいてください。

  • ドット(「.」)を連続させてはいません。(yamada..taro@example.comみたいなのはだめ)
  • アットマーク(@docomo.ne.jpの@)の直前にドット(.)をおいてはいけません。
    (yamada.@example.com みたいなのはだめ)

これを守らないと、docomoやauどうしではメールできても、 ふつうのパソコンからメールできなくなる場合があります*1。非常に不便なので
やめて。だいたい凝っても意味ないってば。あと変な記号もだめ(ハイフン「-]とアンダースコア「_」以外)だけど、
これはdocomoやauでも最初からはいらないんじゃないかな。

まあ、yamada.taro19651027@example.comぐらいにしときゃいいわけよ。
あんまりこってはいけません。どうせ誰もアドレスの文字列なんか見てないん
だからね。あと彼氏の名前入れるのはいいんだけど、私はおすすめしません。
アドレスに自分の名前を入れさせようとする人(taro.love.foreaver@example.com)はDVの気があるので注意。ぜんぜんforever無理だし。

あと別にも書いたけど、携帯には名前入れにくいかもしれないけど、少なくとも
パソコンのメールには名前ちゃんと入れとくこと。「山田太郎」のように。
基本的に「山田(空白)太郎」にはしない方がよいと思う。

*1:これはdocomoやauが悪いんだけど、消費者も自衛しなきゃなりません

卒論を書くとどんないいことがあるか

  • EXCELの図表をWORDにコピペできるようになるかも。
  • JPEG画像をWORDに貼って文字をまわりこませられるようになるかも。
  • WORDでページ番号つけられるようになるかも*1
  • WORDで目次を自動生成できるかも*2
  • 「」『』の使い方がわかるかも。
  • 「てにをは」ぐらいはちゃんとした文章が書けるようになるかも。
  • いつもは穏やかな先生が怒るのを見れるかも。
  • いろんな人から助けてもらうわざを身につけられるかも。
  • うそをつくのは苦しいことがわかるかも。
  • こたつとみかんの重要性がわかるかも*3
  • たまには誉めてもらえるかも*4
  • だめな文章がわかるようになるかも*5
  • なんか問題を発見することができるようになるかもしれない*6
  • なんか与えられた課題をとにかく形だけこなすことができるようになるかもしれない*7
  • はじめて「だ・である」で文章を書くという経験を得るかも*8
  • まじめにやろうとするほど苦しむのはなぜだと世界を呪えるようになるかも。
  • コピーのとりかたがわかるかも。
  • ノートがとれるようになるかも。
  • ファイルを整理できるようになるかも*9
  • ホチキスでとめたり、バインダーに挟んだり、簡易製本したりできるようになるかも*10
  • 運がよければ本が読めるようになるかもしれない*11
  • 計画立てられるようになるかも。
  • 見出しをゴチックにすることができるようになるかも*12
  • 作業リストを作れるようになるかも。
  • 自分がなにもちゃんとした教育を受けてないことがわかって教師が憎くなるかも*13
  • 自分がなんもわかってなかったことがわかるかもしれない*14
  • 自分の「くみ・なまえ・ばんごう」は忘れずに書けるようになるかも。
  • 自分はなにもできないことがわかるかも*15
  • 世界には真理なんてものはないかもしれず、少なくとも人間なんてものは本当のことを知らないってわかるかも。
  • 知ったかぶりはテクニックが必要なことがわかるかも*16
  • 締切を守ることはなにより大切だとわかるかも*17
  • 締切をまもれなかったときの対策ができるようになるかも*18
  • 途方にくれるという快楽を味わえるようになるかも*19
  • 日本語は段落の先頭は一文字ぐらい落とすものだとわかるかも*20
  • 付箋の貼り方がわかるかも*21
  • 文書の体裁が統一されてないひと、誤植が多い人はたいてい頭も悪いことがわかるかも*22
  • 本にマーカーで印つけられるようになるかも*23
  • 本に書いてあることはけっこうでたらめ、テレビも新聞も授業もでたらめだらけってことがわかるかも*24
  • 本は自分で買うものだとわかるかも*25
  • 卒論書くより就職活動の方が勉強になるとか思ったりするかも。

*1:これはWORDがだめなんですよね。

*2:実はなんか使いにくいんですよね。

*3:私はタバコとコーヒーとビールですけどね。

*4:大学ってのは誉められもしなきゃ怒られもしないとこだよね。

*5:だめな文章をお手本にするとますますだめになるんですよね。

*6:最初は簡単なことで答ははっきりしていると思ってたのにね。

*7:これが一番だいじかもね。

*8:「であるのである」が微笑ましいです。

*9:わたしはまだできません。

*10:簡易製本機は研究室にあります。

*11:読めないまま卒業させちゃってごめんなさい。

*12:WORDの「スタイル」ね。

*13:ごめんなさい。

*14:けっこう自分に自信があるひとが多いのはよいことかもなあ。自信をなくすような教育するのはネガティブすぎてだめですね。

*15:ごめんなさい。会社の研修で鍛えてもらてください。

*16:女子は男子よりハッタリやシッタカしない傾向があるようですが、時には背伸びしてもいいですよ。

*17:意外に皆堅くて安心しました。

*18:こういうことを教えてはいかんですよね。

*19:でもなんとかなるのです。

*20:WORDのテンプレート渡しておけばよかったですね。

*21:3Mの透明のやついいですね。

*22:このブログとかね。

*23:私は伝統的な赤鉛筆ですけどね。

*24:困りますね。

*25:もちろん図書館大事ですけどね。

エントリシート書く前に企業理念ぐらい確認しろ

どういう会社も「企業理念」とかそういうのをウェブとかに載せてます。
まあだいたい「革新」だの「信頼」だの「チャレンジ」だのそういうキレイゴトなわけですが、 まあとにかくどういうのを重視しているかはチェックしろや。同業の他の会社と比べてみると、微妙な違いに気づくだろうから、その違いがポイント*1。人事やってる人間もいちおうそういうのを説明会なりなんなりで押しださないとならんわけね。そういうのちゃんとチェックして、微妙にエントリシートに盛り込め。

ただし、あんまりそればっかり前面に書くとあざといし内容がなくなる。「お前んとこのきれいごとの理念はとりあえずわかってるぞ、本音は面接で聞いてやる」って感じをほのめかせればOK。

だから同じ文面の使いまわしイクナイ!

*1:今日見たある会社は、「オーナーシップ」を大切にするって書いてて、どういうことだろうと思ったらそれは「創業者」を大事にするってことで、つまり創業者を称えあがめろ、創業者家族中心を貫くぞ、っていういうことですなあ。こうう会社は「風通しのよい会社です」「実力主義!」「下剋上を許す」とか書かないわけね。なにが書かれてないかの方が重要かもね。

就職活動は向う側からも考えよう

お説教再開。

以前から「就職活動するときはまずマニュアル本を確認しろ」とかって小言はくりかえしているわけですが、今日はもうひとつ、企業の人間はなにを考えているのかも研究しろと。

わたしは企業で働いたことがないので内部はどうなっているのかはぜんぜん知らないわけですが、就職活動の一番最初の段階で学生が会うのは20代から30代前半の社員が多いのではないかと思います。そういう人々はいったい何を考えているのかと考えてみてほしいものです。

そこらへんの年頃の人たちってのは、かれら自身仕事ってものがよくわかっ てないというか、まだビジネスマンとして発展途中なのよね。私も中年なのに教育について悩んでこうして試行錯誤中。人事やっている人だって、いったい自分の会社がどうなっていて、どういうことを重役や上司から求められているのかわかってなかったりする。さらには、どういう学生がどういう仕事をしてくれるかよくわかってなかったりするわけだ。人事で働いている人も、仕事や対人関係なんかでも悩んでいるかもしれない。っていうか悩んでない人はむしろだめ社員なのね。そういうなかで、まともな人はいろいろ研究とか勉強とか続けているわけです。そうでないひとは上司から言われたことをやっているだけです。

んで何を言いたいのかというと、「就職活動マニュアル」のような学生向けのものだけでなく、そういう人々が読んでいるであろう雑誌とか読んでみるわけね。たとえば『日経ビジネスAssocié』『日経ウーマン』『プレジデント』とか。まあヘンな記事も多いけど、けっこうおもしろい部分もある。こういうのは図書館の雑誌室にあるから目を通す。就職マニュアルからは見えないようなことをいろいろ得るところがあるはず。あと2ちゃんねる就職板まわりでもいろいろ有益なスレッドあるぞ。

企業がわから見たとき、その会社ではエッジの立ったガツガツした人が欲しそうなのか、ちょっとあれでも人間関係円満な人を求めているのか。アイディアマンが欲しそうなのか、きっちり地道な仕事する人を欲しそうなのか。企業によって、担当者によっていろんな考え方があることがわかるはず。このレベルになると、「就職活動とはこうするものだ」「エントリーシートはこう書くものだ」「面接ではこうするものだ」という万能の解決法はほとんどないと思う。マニュアル通りにしかできないひとはそれなりの評価しか受けないことになっちゃう。むずかしいですね。

あと先輩とかよく見とくことね。どういう人がどういう業種のどういう会社にどういう雇用形態で採用されているのか。自分はどのタイプに近いか。4回生はもうすぐいなくなっちゃうから、今すぐ観察すべし。

ほんとはこっからが勝負なのね。

あとこの時期企業研究はちゃんとすること。確認するけど、直接消費者に名前が届かない優良企業はたくさんある。逆に、名前は売れててもヤバい会社も大杉。NOVAとかやばいってのは去年(あ、一昨年)の夏に学生さんと話したりしてた。基本的になにやってんのかわかんない企業とか、従業員(やその親族)からな んか金まきあげようとする会社はぜんぜんだめね。内定期間のただの研修が自腹とかありえん1)就職してから、資格とるための費用の一部負担とかはOK。。学生を会社にかこいこむなら、ふつうはバイト料(けっこうよい額)払うものです。初任給は見ちゃだめ。初任給高いほどやばい。離職率とか30才の平均年収とかボーナスとか福利厚生。各種掲示板もチェック。 2ちゃんねるとかたいていゴミ情報だけど、役に立つこともあるぞ。基本的には大手をめざして、一通りいろいろ教育してもらってから転職とか考えてください。 大学出ただけじゃなにもできないんだからして2)そういう教育しちゃってごめんなさい

References   [ + ]

1. 就職してから、資格とるための費用の一部負担とかはOK。
2. そういう教育しちゃってごめんなさい

京都新聞の書評欄

私が授業したりするレベルの大学・回生では、レポートや卒論で書誌データがちゃんと書けない学生がほとんど。典型的には下のようになる。(□は空白)

「生命倫理学と功利主義」□伊勢田哲治□著□2006年□ナカニシヤ出版

あるいは、次のように書く学生もいる。

書名:「生命倫理学と功利主義」
著者:伊勢田□哲治
出版社: ナカニシヤ出版
出版年:2006

なぜなんだろうとずーっと不思議に思ってたのだが、今日京都新聞の
書評欄を読んでたら気づいたことがある。

まず新聞レベルでなにもポリシーがないんだな。

今週はよくある「今年のお薦めは」なのだが、たとえば9面の井上章一先生の欄では

「壬申の乱」□吉川弘文堂・2625円。

という形であげられてて(タイトル部分ゴチック)、著者の名前は本文を読むまでわからない。

一方、9面左上の囲みでは

図説□アルール・ヌーヴォー建築

橋本隆文著

になってて(タイトル部分ゴチック)、出版社とかは本部の最後に

(河出書房新社・1890円)

という形になっている。タイトルには括弧はつけられてない。その下の記事「年間ベストセラー」では、

坂東眞理子著「女性の品格」(PHP研究所・756円)

になっているが、その下の「新刊の本棚」では

日本のマラーノ文学
四方田犬彦□著

著者名がゴチックになり、右の8面での「文庫の本棚」では

篠田節子著「秋の花火」

と全部ゴチックになっている。

つまりこの新聞は、8〜9面の書評欄でさっぱり統一されてないのね。

担当者が複数いるのだろうが、そういうものは統一されてないとかっこわるいとは思ってないわけだ。そりゃ学生もこれを習ってレポート書くわなあ。せめて署名は『』にしてほしいんだけど、まあ無理だわなあ。学生が「~著」にしたくなるのも、こういうのからだよね。

それにしても「お薦め」の最初に著者名が出てこないのは許しがたいな。著者よりもタイトルが重要とみるその意識のあり方が、なんか活字になっているものは信用できるっていう態度をあらわにしてしまっているような気がすんだわ。

ゼミなんかで「ふむ、その根拠は?」とたずねると、学生に「本に書いてありました」とかしれっと答えられてしまって、「いったい誰が書いた本なんだ!」とかイラっとしてしまう場面を思いだしてしまう。名無しさんが書いた本なんてのはありえない。書名より著者名の方が重要なくらいだろうよ。まあ新聞は文字数が限られたメディアだし、物理的に広い紙面で注目させるためにゴチック使ったりするのもわかるから、ある程度不統一はしょうがない。

でも英米の新聞の日曜版なんかだと、そういう場合でもとにかく文章のあとに詳しい書誌データ(総ページ数や文献リストの有無とかまで)があるような気がするが、ここらへんの違いがアレなのかもなあ。まあがんばれ京都新聞。(今日の毎日新聞には書評欄がなかったので比べられなかった)

 

マニュアル本くらい読めや

就職活動するときに、とりあえず就職活動に関するマニュアル本を読んでみたりしてないひとは苦労します。(読んでも苦労するんですが)なにをどうするのか自分で情報集めない人は生き残れません。

そもそもそういうひとは、大学ではじめてレポート書く前に「レポートの書き方」とかって本も読まないのね。でぐしゃぐしゃなレポートを書いてしまう。

まあそういう人は、「レポートの書き方に関する本を1回は読んでおきなさいよ」と言っても読まないわけで、誰かから雷落とされるまでそのまんま。そういうひとはそれなりの人生を送ることになるんだと思います。

高校までと違って大学ではなんでも手取り足取り指示するわけじゃないし、たいていの大学教員はすべての学生に同じような関心をもっているわけではないです。学生を叱りつけたりするのはしんどいので、そこまでサービスする必要はないんじゃないかなとか思ってしまうし。高校の先生なら、とりあえず進学させるとか就職させるとかそういうはっきりした目標があるけど、大学教員にはそういう明確な目標はないのね。学生が求めるものだけ与えればよい と思ってる1)だから教員にはいろいろ要求すればよい。

一般的な大学では一つの「ゼミ」とかってのが10~20人ぐらいいるでしょうから、 そんなもん一々相手にしている余裕はない2)高校までなら教えることが決まってるので40人ぐらい扱えるけど、大学はそうじゃない。自然科学や法律関係はちょっと違うと思う。。やる気ある人はなんとか相手しようとするけど、そうじゃないひとまでおせっかいする気もない、ってのがだいたいの教員。

だいたい大学教員のほとんどは自分の各種の能力や考え方に疑問をもっているものなので、そんなもんを学生に押し付けることはできないと思って躊躇しちゃったりするしね。

 

中年おやじ教員が、いっちょまえの女子大生に「~さん、指導してあげるよ、ぐへへ」とかってのもアレだしね。

もちろんマニュアル本なんてのはたいてい平凡でつまらないことしか書いてないので、読んでも無駄だと思う人もいるでしょう。そういう人は実際に読む必要がない。

また、マニュアル本にしたがってその通りにやればなんとかなると思っているひとも平凡で、がんばってせいぜい人並にしかなれない。っていうか人並にさえなれない。最低ラインをクリアできるかどうかぐらい。マニュアル本を読んで、「まあここらへんが最低ラインなのだな」ってのをおさえて、あとは自分でいろいろ試行錯誤したり誰かから秘訣を聞きだしたり、そういうのがアレなんじゃないかな。まあ私はできませんので、学生さんにも要求する気はない。

女子大生は高校生とちがっていちおう建前として「大人」なんで、その人自身の判断を尊重したいってのもある。なにごとも自分で判断しないと判断する能力がつかないからね。

私の好きなJ.S.ミルの『自由論』という本に、次のような一節があります(あんまり好きなので、なんの授業でも1回は言及しちゃう箇所です。『自由論』は大学生なら1回は読んでください。人類最大の財産の一つです)。

認知力、判断力、なにかを見わける感覚のするどさ、精神的な活発さ、さらには道徳的な選択力といった人間的な能力は、なんらかの選択をすることによってのみ訓練される。あることをそれが通例だからする、という人は、なんの選択もしない。そういうひとは、最善のものを見分けたり、欲したりする訓練をすることができない。筋肉の力と同じように、精神的能力や道徳的能力も、使うことによってのみ向上させることができる。・・・

世間やその一部の人に、自分のライフプランをまかせてしまうひとは、猿のようなヒトマネの能力以外になにも必要としない。自分で自分のライフプランを選択するひとは、よく見るための観察力、先を見とおすための推理力と判断力、決定のための資料を収集する活動力、決定するための決断力、そしていったん決定したあとには、その自分のよくよく考えた決定を固く守り、自分をコントロールする能力を必要とする。そしてそのひと自身の判断と感情に応じて決定する行動が大きければそれだけ、 そのひとはこのような資質を必要とし、行使するのである3)あら、この最後の一文英語が難しいわ。誤訳しているかもしれない。And these qualities he requires and exercises exactly in proportion as the part of his conduct which he determines according to his own judgement and feelings is a large one.とりあえずAnd he requires and exercises these quality~がひっくりかえってるとして読んだ。。(J. S. ミル、『自由論』、第3章、江口による簡単訳)

まあなにごとも自分で考えて判断しないと、自分で考えて判断する能力が身につかない、ってわけで。「いつかもっとちゃんとしてから、自分でちゃんとしよう、それまではまあみんなと同じように」ってのではだめなんね。いつまでたっても自立できない。いちいち細々指示しなきゃならんひとは企業でも使い物にならないから、あなたの値打ちは低くなる。

まあここらへんは難しい課題ですね。私も解決できてません。

References   [ + ]

1. だから教員にはいろいろ要求すればよい。
2. 高校までなら教えることが決まってるので40人ぐらい扱えるけど、大学はそうじゃない。自然科学や法律関係はちょっと違うと思う。
3. あら、この最後の一文英語が難しいわ。誤訳しているかもしれない。And these qualities he requires and exercises exactly in proportion as the part of his conduct which he determines according to his own judgement and feelings is a large one.とりあえずAnd he requires and exercises these quality~がひっくりかえってるとして読んだ。

エントリーシート

 

今日説教したことと説教しそこねたことのメモ。

エントリーシートはねえ、やっぱり正直なのがよいと思うですよ。本気で信じてないのは読むひとが読めばわかっちゃう。まあどんな文章でもそうなんだけどね。

どういう課題にせよ、自分の「売り」を表に出すように。

「売り」はどうやって見つけるか?とりあえず大学ノートの左側に自分の短所をリストアップしてみる。いわゆる心理的性格だけに限定しない方がよい。短所はリストアップしやすい。

私の場合

  • 攻撃的
  • 怠惰
  • 平凡・通俗
  • おおざっぱ
  • 非社交的
  • 頭でっかち
  • 粘着
  • 貧乏
  • これといった特徴のない容姿
  • へたな会話
  • 喫煙者
  • アル中
  • 腹が・・・
  • 足が・・・
  • 不精ひげが
  • 頭が前の方から
  • ・・・

と山ほど続く。まあ他人と比べてどうかってことだけでよい。まじめな性格心理学とかやっているわけではないので、まずだいたい自分の考える「ふつう」の人と比べてどうか、とか適当。人間関係にも注意。これも社会心理やっているわけではないので適当。社会的属性とか家系とか、まあなんでもよいから思いつくだけ。

次に、右側に、それを友人や教師の視点からなんとかして無理してよい言葉にしてあげる。上の例を使うと

攻撃的 積極的
怠惰 あせらない
平凡・通俗 常識的
おおざっぱ おおらか
非社交的 内省的
頭でっかち 高学歴
粘着 粘り強い

自信がついたら、ほかにもよい点を列挙してみる。

  • 挨拶する
  • 実は親切
  • 笑顔のときが多い
  • 実は清潔
  • ・・・

 

さらに、こういうのは往々にしていろいろ矛盾するんで、なにとなにが矛盾しているか考えてみる。攻撃的で怠惰(積極的で、かつ、あまりあせらない)だというのはおかしいか?おかしいかなあ。どっちかだけにするか、もうちょっとつっこんで考えてみる。どんどん削っていく。残ったのが売りになるかもしれないもの。だいたいの人は売りなんかないけど、エントリーシートではあえて強く主張しないとならん(と思う)。さらに、その書いたり消したりした表全体をながめて、(略)

でまあ、だいたいとりあえず「売り」にできそうな特徴がわかってきたら、それをほんとに具体的に表すような事件や経験を思いだす。このエピソードを思いつけるかどうかが本当に勝負。なるべくおもしろいもの、笑えるものがよいが、とにかく具体的に細部を思いだす。

体育会系やボランティアやめずらしいバイトしてた人はいろいろ書くことがあるけど、なにもしてなかった人は書くことを見つけるのが難しい。それはしょうがないので、それなりに工夫する。

あれ、上のはやっぱり性格特性ばっかりでこれじゃだめだ。でもこういうのはあんまり具体的に書くと値打ちがなくなるので、考えてることぜんぶは書きません。

まあでも実は、エントリシートはちゃんとした形式の文章が書ければそれだけで 落とされることはありません*1。誰かに見てもらってチェックすること。

*1:でもおそらく面接にあたって面接者の興味をひくことはできます。

女子大生のおごられ方について

女子大生がそれほど親しくない人(びと)とコンパやデートをするときの金勘定というのは非常に難しいものがあると思います。

女子大生の一部には、「勘定は男性が払って当然」という意識を持っている人がいるようですが、これは非常に危険です。(あまり政治的に正しくありませんが、私自身は各種の男性による性暴力の一因になっているのではないかと疑っています。)

一般に、大学生どうしでは、収入にたいした違いはないと思われます。大学生3回生男子で、一月に自由になるお金は3~5万円ではないでしょうか(それくらいあればけっこう裕福)。それでも1万円は男性にとってかなりの大金です。そのうちの1万円をデートにつかうとなれば、男子学生としてはかなりの投資です。投資に対しては見返りを求めるのが人間というものだと思います。

「コンパの時にワリカンだった!」とか怒っている人がいますが、これは非常に危険です。なぜ合コンのときに、男性が女性より多く支払う必要があるのでしょうか?

もしあなたがデートに1万円使われているのであれば、あなたはそれだけの価値があると思われているわけで、その価値がなんであるのかを考える必要があります。

「私(たち)のようにかわいい女の子がつきあっているのだから?」あなたにそれほどの愛嬌があるでしょうか。あなたは彼(ら)が支払うほど彼(ら)をよい気分にしているでしょうか。

私の思うところ、男性が女性よりも多く払う場合、以下のような

動機が考えられます。それぞれ考えてみましょう。

  1. 消費の差
  2. 経済力の差
  3. おごりあいによる親和
  4. 好意・敬意の表明
  5. 経済力の誇示
  6. 貸し・経済力による支配

消費の差

そりゃ俺(ら)の方がたくさん飲み食いしてんだから、そんだけ払う当然だよ。

これはあんまり問題ないですね。まあ男の子の方が飲み食いするだろうし、あんまり飲まない人が底無しに飲む人と同じ払いってのもあれですよね。そういうことを考えすぎるのはアレだと思いますが。たとえばコンパなら男の子3000円、女の子2500円とかってのはよいかも。

おごりあい

しばしば、男性どうしは「おごりあい」をします。「ここは私がもちますから」「んじゃ次の店は私が」とかってやつ。これはなかなかよいシステムで、そうやってあまり細かいことを勘定せずに払いあうことで、親睦を深めます。

経済力の差

もっといい店行きたいし、それくらい軽く払えます。ついてくればよろしい。

これはちょっと微妙になります。まあこういう形でたまにおごってもらうのは悪くないと思いますが、男女一対一の場合は下の「経済力の誇示」に近くなるでしょう。

好意・敬意の表明

あなたのような方に同席していただくだけで私は光栄ですので、せめて勘定はわたしめが致します。

どうかな。

経済力の誇示

俺は金を持っている。それはお前(ら)にも素敵に見えるはずだ。

かなり危険になってきます。たしかに経済力は男の魅力の一部のようです。お金や権力をもっている男性は素敵に見えるらしいですね。

米国のキッシンジャー元国務長官は、「権力は媚薬だ」と言ったとか言わないとか。

 

貸し・経済力による支配

俺が払うんだからグダグダ言うな。俺の酒が飲めねえってのか?

世代間倫理

私が若かったときに先輩におごってもらったから、後輩にはおごらなきゃ。

(続くっていうかまだ書きかけ)

 

アルバイトに注意

新聞の折込広告にこんなのがはいってました。

仕入れアシスタント募集! 海外旅行で稼いじゃおう!

日本全国・アジア、ヨーロッパ、北米等でのブランド品雑貨・アクセサリー、アンティーク等の仕入れアシスタントおよびマーケティンング

日給1万円 + 各種手当

ベテランスタッフが同行しますので、経験のない方でも安心してすぐお仕事ができます

ラフなお仕事ですのでお気軽にご応募ください。友達同士のご応募もOKです。

学歴・経験不問。語学力・商品知識はいりません。

お気軽にお電話ください。現地面接致します。

あなたの希望日に月3~4日だけでもOKです。飛行機代、ホテル代等は一切かかりません。

(東京都新宿区大久保の業者)

すごいですね。女子大生がこういうのに応募しちゃうとたいへんなことになるかもしれません。 「ラフなお仕事」ってのはどういう仕事なんだかな。世の中に、うまい話、おいしい話はありません。