パーソン論まわりについて書いたもの

大庭健先生経由で小松美彦先生を発見してパーソン論について考えはじめる。 ← 発端 パーソン論と森岡正博先生とか児玉聡先生とか攻撃したり批判したり勉強したり 加藤秀一先生と「美味しんぼ」。加藤先生の本についての言及を一部操 […]

『フェミニストの法』続き(おしまい)

メモだけ。今日のはあんまり重箱ではないはず。 法において身体の具体性を考えるとき、具体的な身体を有する者として我々の頭に真っ先に浮かぶのは誰であろうか。女性、障害者、中間的セックスの人びと、性同一障害者、ゲイ・レズビアン […]

『フェミニストの法』続き

昨日書いた部分はけっこう気になっているので、もうちょっと。(下では最初、subversiveを「攪乱的」と訳してたけどやっぱりなんかおかしいので「転覆」に一括置換した。よけいにおかしくなったかもしれない。) pp. 13 […]

若林翼先生の『フェミニストの法』読んでみる。

フェミニストの法―二元的ジェンダー構造への挑戦 作者: 若林翼 出版社/メーカー: 勁草書房 発売日: 2008/02/22 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 51回 この商品を含むブログ (7件) を見る […]

ミル自伝

みすず書房から出た村井章子訳の『ミル自伝』(「大人の本棚」とかってシリーズ)。解説のたぐいがまったくない。訳注もないみたい。人名ぐらい注つけてもいいのに。 『自伝』原稿出版の経緯 1)生前は出版されなかったし、養女のヘレ […]

AWAREのデートDVビデオ

あちこち*1で話題になってるので私も見てみた。 学園祭レベルのドラマ仕立てにする必要あるのかな。 つまらなすぎ。ていうより、高校生に見せたら 寝る前に(内容というよりは作りが不快すぎて)暴動が起こりそうだ。私は耐えられん […]

高橋昌一郎『哲学ディベート』続き

  パラパラ読んでる。まあおもしろいような気がする。でも、全体にせっかくのディベートなのに、両論並記で「いろんな見方があるね」で終ってしまい、おたがい批判やあげあしとったりしてないんで、あんまり「論理」的な分析 […]

高橋昌一郎先生の功利主義理解

  なかなかおもしろそうな本。肉食、代理母、死刑、終身刑、メーガン法、売買春、安楽死、自殺とおもしろそうなネタがてんこもり。ゆっくり読んでみよう。なるほどこういう論述はおもしろいかもしれない。 とりあえず、 ハ […]

久しぶりに小松美彦先生

粘着しはじめてはや1年になろうとしている。まだ心の目は得られないまま。 ・・・ある二人の患者の紛う方なき現実を見ておきたい。一人は医師から全臓器提供を勧められる程の状態から社会復帰を遂げた日本人女性であり、(略)前者の女 […]

ストロッセン『ポルノグラフィ防衛論』

やっと出た。翻訳ごくろうさん。3400円におさめたのも偉い。これから読もう。 重要な本なので一応宣伝しておこう。 オビに「松沢呉一発掘」とか。うーん、そうか。 ポット出版からこのタイトルだと、なんだかアレな本ではないかと […]

角田由紀子先生の強姦事件判決批判

(3エントリに分けていたものを統合しました。) これはよい本だなあ、と思っていたのだが。 次に詳しく紹介する1994年の東京地方裁判所の判決は、強姦罪の被害者になりうるには、貞操観念が強固であることを求めているといってよ […]

凡才学部学生必読文献・卒論への道

哲学・思想関係の卒論指導をしたことはないんだけど、どうなんかな。こっちは特に凡才・非エリート・スロウラーナー向けに考え中。秀才やエリートはあっち行け。 読書量多いにこしたことはないだろう。でもなんでも読むのは無理だよね。 […]

山口裕之「生命科学の非倫理性」

・・・倫理的問題とは、結局のところ価値意識の問題であり、感情の問題である。われわれの倫理的価値意識は、〈特定の〉他者を思いやる善意と、その善意を正しいものだと感じる感情によって支えられている。倫理的問題がえてして水掛け論 […]

これまだ見つけられません → 教えてもらいました

に書いた「社会の幸福を有意義かつ正当に増大」の出典調査中。英文ざらっと見ても見つけられない。誰か助けて。 特に重い先天的障害をもつ生命は不幸なものだから、障害をもつ新生児を殺すことによって、「社会の幸福を有意義かつ正当に […]