『湖のキャンバス』 ※前奏 薄れゆく 夕空の下 佇む 湖を臨んだ 消えゆく 今日の空の陽(ひ)が 水面(みなも)を 紅く染めていった 会いに行くの 遥かなる地へ 明日(あした)を待つ 人のもと 君が消えて 水辺に残るのは ←伸ばして次に食い込む感じで 白く光る 宝石 星の海に 手を伸ばせば その輝き 得られるだろうか ※間奏 移りゆく 星座を映す 静かな 湖のキャンバス 風吹く 夜明けの空が 微かに 白(しら)みはじめてゆく 舞い戻った 太陽の光が ←同上 水を照らし きらめいた 星はやがて 姿を隠す 新しい日の 始まり 白く染まる 朝の泉 その輝き 得られたなら ※間奏 会いに行こう 鳥達と飛び立ち ←同上 今日を生きる 人のもと 風に揺れる さざ波のように 優しい笑顔(かお) 伝えに 青い水を たたえながら この世界を 見守ってる