十月廿八日、天気牢晴、終日読書、晩間杏花子招飲の約に赴かむとて、歩みて霊南阪上に至る、明月大倉氏邸中の樹上に現はる、銀座日比谷辺の燈火亦燦然たり、阪下より自働車を倩ひ駿台に徃く、岡君既に在り、池田君ついで来る、川尻君は東京劇塲稽古監督のため来らず、座上の談話にて守田勘弥病甚しき由を知る、夜半池田君と自働車を倶にして帰る、露重く冷気甚し、十一月末頃の寒さなり、*


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Last-modified: 2016-08-28 (日) 10:28:53 (300d)