十月廿六日。陰。午後浅草。不在中関根うた来るといふ。隣家の人のはなしなり。紙きれに鉛筆にて明夜田舎へ帰る由しるされたり。

十月廿七日。晴。お歌来話。共に出でて余は浅草。お歌は立石に住める親類の家を訪問すべしといふ。四時頃余は家に帰る。

十月廿八日。日曜日。晴また陰。凌霜子来話。共に吉原廓外洋食屋ナポリに至り昼飯の馳走になる。

十月二十九日。雨。午後浅草。六区ロキシー?に米映画『太陽に向つて走れ』を見る。雨夜に入るも歇まず。

十月三十日。雨また陰。午後浅草。早く帰る。

十月卅一日。昨夜十一時過より雨。今日もなほ降続きたり。午後河出書房来話。午後雨歇み空晴る。


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Last-modified: 2015-01-26 (月) 17:03:02 (879d)