伊田広行『はじめて学ぶジェンダー論』の謎

伊田広行『はじめて学ぶジェンダー論』大月書店、2004。ISBN:4272350188 この本でもジェンダーは文化だってことの証拠としてp.62でミードの『男性と女性』の研究がひきあいに出されている。 で、先日触れた伊藤 … 続きを読む 伊田広行『はじめて学ぶジェンダー論』の謎

伊藤公雄先生の『男性学入門』

ISBN:4878932589。1996年。2005年10月には第10刷。売れてる。 p. 164からマーガレット・ミードのニューギニアでの研究があげられていて、ニューギニアのような狭い地域でも集団文化によって男女の性役 … 続きを読む 伊藤公雄先生の『男性学入門』

加藤秀一の性暴力論

昨日加藤秀一先生の『性現象論―差異とセクシュアリティの社会学』を読んでかなりショックを受けたので、ちとメモを残しておく。 ちょっとよく読んでみる。気になった終章の「性/暴力をめぐって」の前に、 ポルノを論じているところ( … 続きを読む 加藤秀一の性暴力論

性=人格論とか

セックスやセクシャリティまわりの社会学や哲学まわりというのはほんとうに難しい。私の頭が悪いからなのだろうが、よくわからない議論が多くて困る。 今日は「性と人格」まわりの議論を見てみようとしたのだが、これがまた泥沼。自分用 … 続きを読む 性=人格論とか

二瓶由美子先生のすばらしい研究

二瓶由美子「ポルノグラフィーと性犯罪~暴力的AVが性犯罪に与える影響について」『桜の聖母短期大学紀要』第28号2004 というのも見てみた。 これはもっとすばらしくて、誰がどういう調査を行なったのかがそもそも不明。 19 … 続きを読む 二瓶由美子先生のすばらしい研究

荒木菜穂さんのすばらしい研究

ポルノと性意識の実証調査というのは実はあんまり数がない。 もうちょっと若い世代の研究も見てみた。 荒木菜穂「ポルノグラフィ文化におけるホモソーシャルな構造~大学生へのアンケート調査を通して」『鶴山論叢』第5号、2005 … 続きを読む 荒木菜穂さんのすばらしい研究

荒木菜穂さんその後

でネチネチからんでしまった荒木菜穂さんの「現代フェミニズムスにおける「性の政治」再考:「女性による性的快楽の追求」への多様なまなざし」女性学年報、25巻、2004 という論文を見る機会があった。 おそらく若い学生さんなの … 続きを読む 荒木菜穂さんその後

ジェフリー・ウィークス

このジェフリー・ウィークス(『セクシュアリティ』)というひとの議論は、その筋(社会学者?)のひとびとにどのように読まれてるんだろうか。ふつうの読書経験からすると、あまりにも生物学まわりの情報が古すぎて使いものにならないん … 続きを読む ジェフリー・ウィークス

マーサ・ヌスバウム、ジュディス・バトラーを批判する

それでは、バトラーはいったい誰に向って語っているのだろうか。彼女は若いフェミニスト理論家たちにむかって話しているように見えるかもしれない—そのフェミニスト理論家たちというのは、アルチュセールやフロイトやクリプ … 続きを読む マーサ・ヌスバウム、ジュディス・バトラーを批判する

『男と女の倫理学』

男と女の倫理学―よく生きるための共生学入門 posted with amazlet at 16.12.26 ナカニシヤ出版 売り上げランキング: 1,530,730 Amazon.co.jpで詳細を見る 前に「なんかいろ … 続きを読む 『男と女の倫理学』