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ストレスを減らす

ブラウザのブックマークにあった http://www.twu.edu/counseling/self-help-library.asp の「ストレスを減らす52の方法」 を勝手に超訳してみる(著作権とかいろいろあるのでよい子は真似しちゃいけません)。テキサス女子大学のカウンセリングセンターが作っている文書らしい。まあ女子向けだわな。

これの一部はGTDの偉い人が紹介していて、そっからブックマークしたような気がする(みつかったら補完するです)。こういうのは簡単な英語で書かれているので自分で読んでみるのがたのしい。原文と訳文みてどこが超訳なってるかも確認してみてください1。50個以上あるのでちょっとずつ。

  • 朝15分早く起きる。朝やらなきゃなんないことのストレスが減るよ。

まあそうですな。女の子は特にいろいろやることあるからね。私は起きて3
分後に外出して、20分後に学校いたりできますが、女子はそうはいかんでしょ
う。でも学生のうちぐらい布団と仲良くしてもいいかもしれん。

  • 夜のうちに朝の準備しておく。朝御飯用意しておく、昼のお弁当作っておく、着るものを選んでおく。

えらいですね。小学生のときに教えられましたね。でもあのころはその意味がよくわからなかったですよね(あと貯金とかね)。私はいまだにできません。まあ女子が着るものを前日に選べるかどうかはわからんですけどね。私は毎日同じものを着ているので準備しなくても大丈夫。

あと、朝御飯は非常に重要です。寝起き悪い人もとにかく
口になんかつっこめば動けますよ。

  • 自分の記憶力を信用しない。約束、クリーニングの仕上がり日、図書館の返却日とか書き留めておく。

この「メモする」は非常に重要です。人生すべてがこれにかかっているといっても
よいくらい。

  • あとでウソをつかなきゃならなくなるようなことはしない。

これはカウンセリングセンターらしいよいアドバイスですな。まあ完全に実行するのは無理だろうけど、確実なアドバイスです。うまい嘘やごまかしはかなり特殊な技術が必要で、技術のない人には負担になってしまい、嘘で得た利益なんかをはるかに上回る。まあこれは誰でも知ってることだけどね2

  • 鍵のたぐいはぜんぶコピーつくっておく。家の鍵の場合、庭とかの秘密の場所に隠しておく。合鍵を財布に入れておく。

私も鍵ではかなりストレスを感じてました。家の鍵を研究室に忘れて帰ったりして大家さんに「すみませ~ん」とかよくやった。すごくストレスになる。いまは鞄にスペアがはいってます。あと研究室から帰ろうとするときに鍵がない、ってのがよくあってこれは帰りたいのに帰れなくて(守衛さんに鍵返さないと帰れないのです)、ムキーっとなって死にそうになってた。これも今はドアにマグネットのフックをつけてつるすようにして改善したけど、いまだに問題が起こることがある。ポストやマットの下とかよくある場所に鍵置いとくと泥棒されたり強姦されたりすると思う。財布がいいんじゃないかな。あと、財布はバッグにいれっぱなしにしないことね。なぜ女子がそうするのか私には理解できない。いや、落とした財布に学生証とかはいってて住所がわかっちゃうとやっぱり泥棒されたり強姦されたりしますな。わからん。財布落としたら散弾銃かバールのようなものでも用意して迎撃したらどうか。

  • 壊れる前にメンテナンスしておく。車、電気製品、部屋、人間関係なんかが最悪の局面」で壊れにくくなる。

まあ人間関係とかそれができれば人生不幸が減るよね。このエントリ、「「最悪の局面」で壊れにくくなる」ってのが気がきいていて、どういうものも、突発事件とか不慮の事態とかが起きたときに壊れるものなんよね。ヒビがはいってもなかなか壊れないものがそういうときに壊れる。

  • 待つ準備をしておく。文庫本を持ちあるけば、郵便局の行列で並んでても平気。

iPodとかもいいですなあ。大学生がバッグに本を入れてないってのはもうそれだけでだめですなあ。

  • 先延ばしはストレスになる。明日したいと思うことも今日やりましょう。今日やろうと思っていることは、いますぐやりなさい。

非常に重要。おそらくこのリストで一番重要かも。このprocrastination ぷろくらすてぃねーしょんってのはよく使うので覚えておきましょう。長々としているのがいかにも先延ばししている感じでいいよね。 “Procrastination kills.” は「先延ばしはあなたの寿命を縮めます」と覚えておく。実行は非常に難しい。デキル人とデキナイ人を分ける一線。すぐやるコツをおぼえたら先延ばししないですぐに私に教えてください。

  • 先のことを計画すること。車のガソリンが1/4しかないことにならないように。釘は「予備の箱」に入れておく。バス回数券がなくなったり、切手がなくなったりしないように。

これも難しい。某バスに乗って小銭がなかったときが一番つらかったね。
某先生から回数券めぐんでもらった(ので、もう一生子分あつかいされるかもしれん)。

  • 調子悪いものを我慢しない。目覚し時計、財布、靴紐、車のワイパーなどは消耗品なので、修理するか新しいものを買う。

これも非常に重要! インクの出が悪いペンとか、途中で止まったり起動が遅いコンピュータとか、迷わず捨てる。特にWindows PCとWORDやExcelは凶悪なストレッサーなので私は使いません。人生の何分の一かをマイクロソフトに破壊されました。PowerPointは許す。

だめなボールペンとマイクロソフト製品捨てれば人生がずっとよくなる。

このエントリ、「壊れる前にメンテ」との関係が興味深いですね。調子悪いなら捨てるかメンテするか。これもテツガク的に考えたくなりますが、目をつぶりましょう。

  • 約束の時間の15分前に到着する。空港へは1時間前に。

都会では交通の便がいいけど。私はわりと約束の時間を守る方です。携帯があるから遅刻してOKってのはぜったいにダメね。

  • カフェインを控えるかやめる。

これは意外に重要なのね。カフェインとりすぎるとイライラするのよ。カフェインは見方によってはドラッグというか向精神薬でね。日本はお茶とかコーヒーとかないとなにもはじまらないけど、ある種のドラッグ文化だわな。アメリカはわりとカフェインを嫌う人びとがいて(宗教的な理由もあるんだけど)、安いホテルなんかでも必ずカフェイン抜きのインスタントコーヒーが用意されてる。でも私は好きだからやめられないけど。タバコもストレスを増やす。1時間吸えないかったり、禁煙の場所だとイライラする。タバコがストレス解消になるとかってのはほぼ嘘。ましてへんなドラッグやら痩せ薬やらはぜったいやっちゃだめ。

  • 「~の場合には」という予備の計画を立てておく。「もし私かあなたのどっちかが遅れたら~することにしましょう」「デパートではぐれたら、~で会いましょう」。

まあ基本ですな。

  • 理想を低くする。今週末に芝刈りができなくたって、世界が終るわけじゃありません。

芝生があるなんていいですね。これ、「すぐやる」と矛盾しているような
気がするけどね。

  • ポリアンナ・パワー! なんか1個悪いことがあったら、おそらく10~50個ぐらいいいことがある。数えてみて!

「ポリアンナ」はエリノア・ポーターの小説『ポリアンナ』の主人公らしい。日本じゃほとんど読まれてないよね。私も名前は知ってるけど実際には読んだことないです。『赤毛のアン』のアンとはちょっと違うようだ。アメリカ風楽天主義?私はそういう考え方はできませんなあ。平和な1日に対して30日ぐらい地獄。

もらったコメントによれば、「ポリアンナ」はアニメになってるそうな。いやはや、オヤジっていやーね。

  • 質問しましょう。指示を復唱したり、他の人があなたに何してほしいかをたずねたりすると、時間が節約できます。(「急がばまわれ」)

私、道に迷うこと多くて、道順聞いてもよくわからないのに「はあはあ、そうですか、どもども」とかいって歩きだしちゃってまた迷うんよね。馬鹿だから。だから、知らない街を歩くのは嫌い。

  • 「ノー」を言うこと。時間やエネルギー使う余裕がないとわかっている余計な予定、社交、招待なんかに「ノー」と言うには、練習も必要だし、自尊心も必要だし、誰だってリラックスしたり一人になったりする時間が必要だとわかっている必要があります。
  • 電話線をぶっこ抜きましょう。ジャマされずに長風呂したり、考え事したり、寝たり、読書したりしたくないの?なんとかがんばって電話から離れましょう。(あこがれているだけの男の子からいきなりデートの誘いの電話がかかってくる可能性はほとんどゼロです。)そうじゃなきゃ留守電にしときましょう。

この訳はうそです。まあ今なら「携帯の電源切りましょう」「PCシャットダウンしましょう」だわな。まあ電線使った電話から携帯になって女子大生の電話生活もずいぶん変わったみたいね。だらだら深夜の長電話とかしなくなったとか聞きますな。ときどきしてみるとよいんのではないか。RCサクセションの「2時間45分」なんて名曲があるけど(♪「新記録がで~た~」)若い人はどういうことかわからんだろう。

私は携帯いちおう持ってますが決して見ません。電話帳と公衆電話のかわりにもってるだけ。とにかく電話は苦手。PCの電源切るのは難しい・・・

  • 「必要」だと思いこんでいることを単なる「好み」と思うことにしましょう。

わたしたちの基本的な「必要」ってのはけっきょく、食べ物、水、そして寒くないことぐらい。ほかはぜんぶ「好み」なの。あんまり「好み」にこだわらないこと。

  • シンプルに、シンプルに、シンプルに。

シンプルなのはよいことです。まあ人間関係でも仕事でも勉強でも、どうやってシンプルにするかってのはほんとに大きな課題だなあ。ごてごてしてるもの、複雑なもの、むずかしいものはたいていダメ。高級だったり機能的に見えて実はそうじゃない。webとか見てても複雑なデザインのところはたいていだめだわな。たとえば、ブログにどうでもいいバナーや本文と関係ないアフィリエイトや余計な時計つけてるひとはだめな確率が高い。3

なんかこんなの読んだり訳しているより、いろはカルタや諺でも調べてた方が役に立つかもね。

  • 楽天的な人と友達になりましょう。心配性のひとといっしょにいることほどあなたを心配性にするものはありません。

ひどいね。

  • 長い間座ってなきゃならない仕事をするときは、定期的に立ちあがってストレッチしましょう。

はい了解。

  • 静寂が必要なときは自分の部屋でも耳栓を使え。

私も時々使います。心落ち着きます。

  • よく寝ること。必要なら、布団にはいる時間を知らせるために目覚し時計を使え。

なるほど。

  • カオスから秩序を。家も仕事場も、どこになにがあるかわかるように片付けましょう。ちゃんとしておけばモノをなくすて探すストレスから解放されます。

ほんとにすごいストレスなんよね。私もがんばってます。

  • ストレスを感じたとき、たいていの人は呼吸が浅く短かくなります。すると、悪い空気が排気できなくなり、身体組織が酸素不足になり、筋肉が緊張します。一日のなかで、それにプレッシャーのかかる状況の前後や最中に呼吸をチェックしましょう。もしみぞおちの筋肉が緊張していたり、呼吸が浅くなっていたら、体をほぐして深呼吸しましょう。

リラックス。ガム噛んだりする人もいますね。

  • 考えたことや感じたことを(日記やチラシの裏にでも)書きとめましょう。すると、ものごとがはっきりして新しい見方ができるようになります。

たしかに日記はいいんだよね。

  • リラックスしなきゃならないときは、以下のヨガしましょう。

(面倒なのでパス。そろそろ飽きてきた。)

  • 恐れている事態のために免疫をつけておきましょう。たとえば、大勢の前で話をする前に、心のなかでその経験を考えてみます。あなたが何を着ているか、観客はどんな感じか、どういう話をするか、どんな質問が来るか、それにどう答えるか、など。経験しそうなことをビジュアルに想像しましょう。実際にプレゼンするときには、その光景はよくあることに思えて、不安はどっかにいってるでしょう。

この「イメトレ」は重要なんよね。就職面接とかのときにあらかじめ想像しておくこと。どんなオヤジが出てくるか、どういう雰囲気か、どういう目で見られるか、自分の前に机はあるか、とかいろんなパターンを想像しておくわけじゃな。

犯罪者も犯罪する前にちゃんと想像している奴は完遂することが多いとか。痴漢やセクハラとかもやる人はちゃんと頭のなかでいろいろ想像してるぞ。うはは。

  • ある課題をこなさならんというストレスが、課題をこなす邪魔になっているときには、気晴らし — 活動や環境を自発的に変えること — が役立つかもしれません。

飽きてきましたが。あと半分近くあるなあ。

  • 誰かと話をする。自分の問題を信頼できる友達とディスカッションすることは、いろんな混乱をふりほどいてくれます。すると、問題解決に集中することができるわよ。
  • 無駄なストレスを感じない一番の方法は、自分にあった環境を選択することだわな。デスクワークが嫌いならそういう職業についちゃだめ。政治の話するのが苦手ならそういうのが好きな人とはつきあわない、とか。
  • 一日、一瞬を生きるってのをおぼえる。
  • 毎日、なんか本当に楽しめることをすること。
  • 自分がすることにちょっとだけ愛をそそいでおく。
  • 緊張をやわらげるために、熱い風呂かシャワー。(夏場は冷たいやつ)
  • 他人のためになんかしてみる。
  • 理解されることより理解することをめざす。愛されるより愛することを。
  • みばえがよくなることをなんかする。きれいになると気分がよくなる。
  • 実現可能な予定を立てる。キチキチのアポは避ける。アポの空き時間に深呼吸する余裕を。
  • もっと柔軟に。完璧にやらんでよいことはあるし、妥協した方がよいこともある。
  • 破壊的な自己評価とか口に出さん。「私はもう歳とりすぎてるしー」「デブだから」とか。
  • 週末はペースを変える。平日ゆっくり同じことしているのなら、週末は自発的なことなんかする。平日のペースが早くて人とたくさんあったり締切とかたくさんあるんなら、休みの日は平和にひとりで過す、とか。仕事でなんかやりのこしたことがあると感じるんだったら、自分が満足するように週末にできる仕事をやっちゃう、とか。
  • 「小銭に気をつければお金は自然にたまる」。

今日のことをちゃんとやっとけば、昨日や明日のことは自然になんとかなる。

  • 一度に一つのことをする。誰かといっしょにいるときは、そのひとに集中してほかの人やほかのことは考えない。あるプロジェクトで忙しいときは、そのプロジェクトに集中してほかにしなきゃならないことは忘れておく。
  • 自分に時間をあげましょう — 毎日– プライバシーや静寂や内省のために。
  • なんかとんでもなくいやな仕事があるなら、それは朝のうちにやって終らせてしまう。すると残りの日はクヨクヨせずにすむ。
  • 誰か有能なやつに責任を押しつけちゃう。
  • お昼ごはんの時間を忘れないこと。心も身体も仕事場から離れること。15分でも20分でも。
  • 10数えるってのはだめ。なんかやばいことになりそうなことをしたり言ったりするときは1000まで数える。
  • 他人が出来事には寛大に。わたしたちは不完全な世界に生きてることを受けいれましょう。
  • 世界について楽観的な見方をする。ほとんどの人はそのひとなりに最善をつくしてるんだと信じましょう。

なんか後半はいかにも「心のもちかた」みたいなのばっかりでピンと来ないんよね。39番「おしゃれする」ぐらいかなあ。

脚注:

1 大学生ならこの程度の英語は読めるようになってほしいけど、今の教育では無理かもなあ。

2 このエントリについてはいろいろテツガク的に考えてみたいことがあるんだけど、まあ説教向きではないわな。

3 最凶はエロサイトだわね。たいていどうすりゃ見たいものが見えるかわからんよね。あきらめました。


就職活動中盤戦

 

4回生の就職活動は中盤の勝負どころという感じで、多くの人はさすがに「大手病」に懲りた頃ではないかと思います。ここらへんでどうするかってので将来が大きく左右されちゃうようです。

6月は中堅企業ががんばって採用を進める勝負所なので、ここで一踏ん張りしたいところです。中堅どころは4月から5月で大手の採用枠がだいたい埋まるのを待っていたわけね。(4月に内定出しても大手に横取りされちゃうから中堅にはあんまり意味がない)

んで、まずここまでの活動を反省してみること。自分が何社まわったかとか面接何回受けたかとかちゃんと把握していない(あるいは説明できない)人がいてヒヤヒヤします。たとえばここで、「えーと、15社ぐらい、正確には」とここでメモを見て「16社、二次面接までは10社」とか答えられる人はすでに通ってるわけなのね。そういう人は会社としても取りにくいっすよ。だって、会社入ってからも「今月何社どこに営業に行ったの?」「ええと?さあ、とにかくがんばりました」では役に立たないもんね。

まずちゃんといつでもメモやノートをとり、記録を残す習慣は身についているか確認してみてください。この時期苦戦している学生さんは、たいていここでつまづいてるみたいね。

一次~二次面接ぐらいで落とされる場合は、話し方の見直しが必要だよね。

この時期になるとへんに面接に慣れちゃって、「どこも同じようなこと尋ねるなあ」とか感じてどこに対しても同じようなことを同じようにしゃべってしまうわけですが、それじゃ通らんよね。そもそもそれで落とされてるんだからさ。なんか問題があるわけよ。相手によって話の内容も雰囲気も変えなきゃ会話にならんでしょ。この時期苦労している人は面接を質問に答に行くところだと思っている雰囲気があるけど、そうじゃなくて会話しに行くんだからね。

だいたいそういう学生さんは「自分をビデオで確認しろ」って言ってもちゃんとやってないことが多い。まあ得手不得手はあるもんだけど、とりあえず確認してみたらよろしい。ビデオにとってみる場合のポイントは、完璧をめざすんじゃなくて、自分がもっている「自分のイメージ」との距離を確認するのね。話し方が下手でも、「まあそういうとこが自分らしいわな」と思えればOK。

あと、この時期苦労している人びとに共通しているのは、企業研究が足りないことね。そりゃ手ぶらで面接行って雇ってくれるようなところはないわさ。「私には最低1日1万円の価値があります」ってことをアピールしなきゃならんわけで、「できる」って口で主張するだけじゃなくて、実際にそれを見せる必要がある。どういう業界で、どういうサービスや製品を提供していて、それは市場でどう評価されていて、どういう会社と取り引きしていて・・・という当りまえのことさえ調べていないようでは、少なくともいわゆる総合職は難しい。

何度も書くけど、上司とか社員に指示されたことだけやるんだったらもう社員ではなくてアルバイトや派遣で十分なんよ。自発的になにをやるか見つけられる人だけが正社員になれる。

チェックリストは作ってみたか、企業研究ファイルは作ってみたか、と見直してみる点はたくさんある。だいたいの学生さんはけっきょくたいして準備せず面接に臨んで、落とされまくって疲れ果ててしまうのね。私はそういうのは馬鹿らしいと思うけど、どうしても多くの人がハマる罠だねえ。

どうも、女の子の場合は「美人の~さんやかわいい~ちゃんはなにもしてないのにすぐに決まってるのに~」とかそういう感じもあるみたいね。たしかにそういうのはあって、そこから来る不公平感や、自己評価下る感じってのはなんかわからんでもないんだけど、そういうダウナーなものとも強く戦わなきゃならん。(だいたいルックスそのものが内定の理由というより、ルックスに裏づけられた高い自己評価が本当の理由かもしれん。ここらへん興味あるひとは社会心理学での「対人魅力と自己評価」とかを勉強してみるとよい。)自分に自信をもつのは難しいんだけど、とりあえずなんか本当の努力しておけばそれだけ自信はつく。理論的には。私自身も自信もち、自己評価を上げるのはとても難しいと思う。どうしたらいいんかね。

意外に落し穴になるのが、大学の勉強をちゃんとすることね。けっきょく、4月に大手に入りたかったけど大手から振られた人ってのはなんか足りないわけで、つまりそれはあなたに市場での価値が(大手に内定もらった人より)あんまりないってことなわけで、ここでがんばって価値を付けなきゃならん。ただぐるぐる会社まわってればよいってもんじゃなくて、成長しなきゃならん。そのために一番よい方法はまじめに勉強してみることでしょ。ここがわかってない学生さんはすごく多いと思う。

それから、就職決まって、単位もほぼ揃っていて卒業は楽勝と思っている人こそ勉強すること。一流大学では1、2回生のときはバイトしたり遊び惚けたりて、3、4回生のときにこそ勉強するものです。どうも女子大とかでは1、2年生のときに真面目に学校通って4回生では旅行のためのバイトばっかりとかそういうのが普通のようですが、これはもったいない。きっちりした卒論目指したり自主ゼミやったりして力をつけておくもんなのよ。

まあ一般の学生さんにとっては3~4月より人生を大きく左右する時期だから、ここはがんばりどころだねえ。中堅のよい会社はまだまだたくさんあるぞ。それから大手も追加募集しているぞ。

このエントリはなんかいかにもお説教だったなあ。

問題は、この時期には気ばかりあせってやるべきことはわかっているけどできない、とかって状況になってしまうことなんだよな。

逆に、もう疲れはてちゃって・・・という人は無理にいろいろやろうとすると危険なので、1、2週間休憩して大学の勉強してみるのもよい。いま無理して体壊したり鬱になったりするより、ゆっくり秋にいろいろ活動するとか、最初は派遣とかで働いてみるとか、いろいろ方法はある。

とりあえず基本的には「気合い」とかの問題ではなく、おそらくノウハウの問題(チェックリストを作るにはどうしたらいいか、ビデオをいつ取ってみるか、誰に相談するか etc.)なのだということに気づいてね。おそらくそういう作業も面倒だけどとりあえず説明会行かなきゃ、とかになってしまうんだわな。そういう回路を断ち切り抜けだせ!(あら、やっぱり精神論になってしまった。このエントリ失敗。)まあノート広げていろいろリスト作ってみたりしましょう。そしてそういうのものの作り方は大学で教えてるからね。


エントリーシート(2) 長所と短所

エントリーシートはねえ、やっぱり正直なのがよいと思うですよ。本気で信じてないのは読むひとが読めばわかっちゃう。まあどんな文章でもそうなんだけどね。

どういう課題にせよ、自分の「売り」を表に出すように。

「売り」はどうやって見つけるか?とりあえず大学ノートの左側に自分の短所をリストアップしてみる。いわゆる心理的性格だけに限定しない方がよい。短所はリストアップしやすい。

私の場合

  • 攻撃的
  • 怠惰
  • 平凡・通俗
  • おおざっぱ
  • 非社交的
  • 頭でっかち
  • 粘着
  • 貧乏
  • これといった特徴のない容姿
  • へたな会話
  • 喫煙者
  • アル中
  • 腹が・・・
  • 足が・・・
  • 不精ひげが
  • 頭が前の方から
  • ・・・

と山ほど続く。まあ他人と比べてどうかってことだけでよい。まじめな性格心理学とかやっているわけではないので、まずだいたい自分の考える「ふつう」の人と比べてどうか、とか適当。人間関係にも注意。これも社会心理やっているわけではないので適当。社会的属性とか家系とか、まあなんでもよいから思いつくだけ。

次に、右側に、それを友人や教師の視点からなんとかして無理してよい言葉にしてあげる。上の例を使うと

攻撃的 積極的
怠惰 あせらない
平凡・通俗 常識的
おおざっぱ おおらか
非社交的 内省的
頭でっかち 高学歴
粘着 粘り強い

 

自信がついたら、ほかにもよい点を列挙してみる。

  • 挨拶する
  • 実は親切
  • 笑顔のときが多い
  • 実は清潔
  • ・・・

さらに、こういうのは往々にしていろいろ矛盾するんで、なにとなにが矛盾しているか考えてみる。攻撃的で怠惰(積極的で、かつ、あまりあせらない)だというのはおかしいか?おかしいかなあ。どっちかだけにするか、もうちょっとつっこんで考えてみる。どんどん削っていく。残ったのが売りになるかもしれないもの。だいたいの人は売りなんかないけど、エントリーシートではあえて強く主張しないとならん(と思う)。さらに、その書いたり消したりした表全体をながめて、(略)

でまあ、だいたいとりあえず「売り」にできそうな特徴がわかってきたら、それをほんとに具体的に表すような事件や経験を思いだす。このエピソードを思いつけるかどうかが本当に勝負。なるべくおもしろいもの、笑えるものがよいが、とにかく具体的に細部を思いだす。

体育会系やボランティアやめずらしいバイトしてた人はいろいろ書くことがあるけど、なにもしてなかった人は書くことを見つけるのが難しい。それはしょうがないので、それなりに工夫する。

あれ、上のはやっぱり性格特性ばっかりでこれじゃだめだ。でもこういうのはあんまり具体的に書くと値打ちがなくなるので、考えてることぜんぶは書きません。

まあでも実は、エントリシートはちゃんとした形式の文章が書ければそれだけで落とされることはありません。でもおそらく面接にあたって面接者の興味をひくことはできます。誰かに見てもらってチェックすること。


エントリーシートの書き方(1)

心がまえ

  • 何人かのエントリーシートを読んでみて、ずいぶん差があるものだと思います。
  • エントリーシートは3回生の冬ぐらいに何本か書くことになるわけですが、
    そのころまでに文章を書く練習をしていないことが多いと思います。
  • エントリーシートなんてすぐ書けるなんて思っていてはだめです。
  • ある程度時間をかけて書くこと。
  • 400字、あるいは800字でもけっこうその人の能力がわかるものです。
  • またエントリーシートを書くことは自分の勉強にもなります。
    1. シンプルな文章を書くの練習になる
    2. 自分を客観的に分析できるようになる
    3. 目指している業界がどういうものか知ることになる
    4. その企業の長所・短所を知ることになる
  • 荒木晶子・向後千春・筒井洋一 (2000) 『自己表現力の教室:大学で教える「話し方」「書き方」』,情報センター出版局.を読んでみてください。

気をつけること

  • 決り文句、手垢のついた言葉、内容のない言葉は使わない。
  • 字数が少ないので同じことはくりかえし書くのは避ける。
  • 書類のフォーマットにも気を配ること。
    1. タイトルは明記されているか
    2. 余白は十分か
    3. 見出しなどは適切に設定されているか。
  • 書類が複数になる場合、各書類に最低限自分の名前は明記しておくこと。

他人の目を通す

  • 某女子大の平均的な3回生は、自分だけでは
    まともなエントリシートを書くことができません!汝自身を知れ!
  • とにかく他人の目を通しておくこと。
  • ゼミ担当者とかに見てもらうこと。

練習

200字、300字、400字字でそれぞれ書いてみる。

  • 自己PRしてください。
  • あなたを自己分析してください。
  • 10年後のあなたはどうなっていると思いますか?
  • ライフプランを描いてください。
  • 学生時代に打ちこんだこと、そしてそこから得たことを書いてください。
  • これまでで一番大きな失敗を教えてください。
  • どのような業種で働いてみたいと思いますか?それはなぜですか?
  • 10年後の自分に手紙を書いてみてください。
  • 大学生生活で感動したことを書いてください。

エントリシートだけで落とされたら

大学のランクにもよりますが、
エントリシートだけで落とされるのはかなりピンチです。 中堅以上の大学で超一流以外の会社*1にエントリシートだけで落とされるっては、
書き方にかなり問題があります。

  • 日本語が書けない
  • 様式がまちがってる
  • 課題をちゃんと理解してない
  • なんか大きな勘違いしてる

とかって理由でしかエントリシートだけで落とされることはないはずです。

すぐに対策しないと、たてつづけに落とされることになります。
なぜ落とされたのか、誰かに読んでもらっておかしいところを
指摘してもらうこと。

集団面接向けに

会議の技法―チームワークがひらく発想の新次元 (中公新書)

会議の技法―チームワークがひらく発想の新次元 (中公新書)

目を通しておくこと。人事担当者はこういうのに目を通して作業させようとしていると
思う。(まあノウハウはもっとあるんだろうけど)

特に「ブレインストーミング」「マインドマップ」というキーワードで検索して
どんなものか確認しておくこと。

若手サラリーマンに人気のサイト
http://www.ideaxidea.com/
http://lifehacking.jp
をながめておく。「人気の記事」からでよいと思う。雑談ネタにもよいでしょう。

*1:もちろん超人気、超高倍率のところは落とさてもしょうがないけど。


エントリシート書く前に企業理念ぐらい確認しろ

どういう会社も「企業理念」とかそういうのをウェブとかに載せてます。
まあだいたい「革新」だの「信頼」だの「チャレンジ」だのそういうキレイゴトなわけですが、 まあとにかくどういうのを重視しているかはチェックしろや。同業の他の会社と比べてみると、微妙な違いに気づくだろうから、その違いがポイント*1。人事やってる人間もいちおうそういうのを説明会なりなんなりで押しださないとならんわけね。そういうのちゃんとチェックして、微妙にエントリシートに盛り込め。

ただし、あんまりそればっかり前面に書くとあざといし内容がなくなる。「お前んとこのきれいごとの理念はとりあえずわかってるぞ、本音は面接で聞いてやる」って感じをほのめかせればOK。

だから同じ文面の使いまわしイクナイ!

*1:今日見たある会社は、「オーナーシップ」を大切にするって書いてて、どういうことだろうと思ったらそれは「創業者」を大事にするってことで、つまり創業者を称えあがめろ、創業者家族中心を貫くぞ、っていういうことですなあ。こうう会社は「風通しのよい会社です」「実力主義!」「下剋上を許す」とか書かないわけね。なにが書かれてないかの方が重要かもね。


エントリーシート

 

今日説教したことと説教しそこねたことのメモ。

エントリーシートはねえ、やっぱり正直なのがよいと思うですよ。本気で信じてないのは読むひとが読めばわかっちゃう。まあどんな文章でもそうなんだけどね。

どういう課題にせよ、自分の「売り」を表に出すように。

「売り」はどうやって見つけるか?とりあえず大学ノートの左側に自分の短所をリストアップしてみる。いわゆる心理的性格だけに限定しない方がよい。短所はリストアップしやすい。

私の場合

  • 攻撃的
  • 怠惰
  • 平凡・通俗
  • おおざっぱ
  • 非社交的
  • 頭でっかち
  • 粘着
  • 貧乏
  • これといった特徴のない容姿
  • へたな会話
  • 喫煙者
  • アル中
  • 腹が・・・
  • 足が・・・
  • 不精ひげが
  • 頭が前の方から
  • ・・・

と山ほど続く。まあ他人と比べてどうかってことだけでよい。まじめな性格心理学とかやっているわけではないので、まずだいたい自分の考える「ふつう」の人と比べてどうか、とか適当。人間関係にも注意。これも社会心理やっているわけではないので適当。社会的属性とか家系とか、まあなんでもよいから思いつくだけ。

次に、右側に、それを友人や教師の視点からなんとかして無理してよい言葉にしてあげる。上の例を使うと

攻撃的 積極的
怠惰 あせらない
平凡・通俗 常識的
おおざっぱ おおらか
非社交的 内省的
頭でっかち 高学歴
粘着 粘り強い

自信がついたら、ほかにもよい点を列挙してみる。

  • 挨拶する
  • 実は親切
  • 笑顔のときが多い
  • 実は清潔
  • ・・・

 

さらに、こういうのは往々にしていろいろ矛盾するんで、なにとなにが矛盾しているか考えてみる。攻撃的で怠惰(積極的で、かつ、あまりあせらない)だというのはおかしいか?おかしいかなあ。どっちかだけにするか、もうちょっとつっこんで考えてみる。どんどん削っていく。残ったのが売りになるかもしれないもの。だいたいの人は売りなんかないけど、エントリーシートではあえて強く主張しないとならん(と思う)。さらに、その書いたり消したりした表全体をながめて、(略)

でまあ、だいたいとりあえず「売り」にできそうな特徴がわかってきたら、それをほんとに具体的に表すような事件や経験を思いだす。このエピソードを思いつけるかどうかが本当に勝負。なるべくおもしろいもの、笑えるものがよいが、とにかく具体的に細部を思いだす。

体育会系やボランティアやめずらしいバイトしてた人はいろいろ書くことがあるけど、なにもしてなかった人は書くことを見つけるのが難しい。それはしょうがないので、それなりに工夫する。

あれ、上のはやっぱり性格特性ばっかりでこれじゃだめだ。でもこういうのはあんまり具体的に書くと値打ちがなくなるので、考えてることぜんぶは書きません。

まあでも実は、エントリシートはちゃんとした形式の文章が書ければそれだけで 落とされることはありません*1。誰かに見てもらってチェックすること。

*1:でもおそらく面接にあたって面接者の興味をひくことはできます。