大福帳その後

いざ授業はじまったら忙しくて死にそうでここのブログのことなんか忘れてますた。夏休みも採点やらなんやらしてたら低調に終り、秋はじまってまた死にそう。なんだかなあ。

大福帳はその後どうなったのかというと、こんな感じに学部で色わけして数字で学年を書く感じにおちつきました。(授業によっては学籍番号の下3桁の最初の数字を書く。100番台は1、200番台は2みたいな感じ)

Evernote Snapshot 20151031 091325

200枚越してても5〜10分前に教室に入って色別に長机にばらまけばだいたいさばける感じ。

非常勤歴メモ

1995年4月 – 1998年3月 美原看護学校非常勤講師(倫理学)
1995年10月 – 2001年3月 大阪教育大学非常勤講師(倫理学)
1995年10月 – 1996年3月 京都教育大学非常勤講師(倫理学)
1996年4月 – 1998年3月 龍谷大学非常勤講師(哲学、倫理学)
1996年4月 – 1998年3月 滋賀技術能力開発短期大学校非常勤講師(英会話)
1997年4月 – 1998年3月 大阪薬科大学非常勤講師(ドイツ語I・II、人文科学)
1997年4月 – 1998年3月 京都学園大学非常勤講師(倫理学、倫理思想史)
1998年2月 – 1999年3月 滋賀大学非常勤講師(倫理学)
1998年4月 – 2000年3月 阪南大学非常勤講師(倫理学)
1998年4月 – 1999年3月 京都府立医科大非常勤講師(ドイツ語I・II、倫理学)
2002年4月 – ?年3月 立命館大学文学部非常勤講師 (倫理思想史I・II、応用倫理I・II)
2005年9月 – 2006年3月 京都府立医科大学非常勤講師(倫理学)
2008年4月 – 2013年3月 京都大学非常勤講師(倫理学基礎論I・II)
2011年4月 – 2013年9月 滋賀医科大学非常勤講師(倫理学)
2015年4月 – 2016年9月 立命館大学非常勤(英語購読、前期のみ)
2015年4月 – 2017年3月 同志社大学非常勤講師(倫理学特講I・II)

大人数授業で大福帳を使えるか

向後千春先生あたりが一部で流行させた「大福帳」ってのがあるんですわ。

向後先生の「すべての授業で大福帳を使おう」あたりを参照してもらえばいいと思います。授業回数(例えば15回)の分の出席カードを質問・コメントシートをいっしょにしたもので、その1枚のシートが教員と学生様の間をいったりきたりするんですね。「シャトルシート」とかっていう呼び名もあるのかな。出席票を付ける必要がないのでかなり便利。(下のは向後先生のページから)

先生が「大福帳テンプレート」も公開してくれているので、これを出来る限り厚手の紙にリソグラフかなんかで印刷するだけです。厚手の紙はたいていの大学の印刷室にあるので、係の人にたずねてみてください。

私はこのシステムは3、4年つかっています。主に1、2回生のゼミや語学の授業で使うと、出席を記録しておく必要がないし、ちょっとした連絡にも使えるし便利。「〜さん」って名前呼びながら返すことになるので、名前覚えたりするのにも役立つ。

本来の目的である学生様からのフィードバックと、それに対するこっちからの反応っていうのは、少人数のではかなりうまくいくのがわかってて愛用していたんですが、今年はこれを100人超の大人数授業でも使ってみようと試しているところです。一番問題になるのは、どうやって学生様に配布・返却するかなんすよね。座席を指定して順番に置いていくとか、授業前にフォルダにいれたものから各自とっていってもらう、みたいな手法が紹介されているのですが、それでうまく返せるかどうか不安。そもそも回収したときに分別するのも不安だし。

大福帳

いろいろ考えて、1回め回収したときにこういう感じで蛍光マーカーで色と記号というかアイコンみたいなの塗ってみました。こうしておくと、出席番号が001〜020ぐらいの学生さんはピンク色の蛍光ペンで線が1本書いてあるやつで、みたいになってお互いにわかりやすい。分類もしやすいし、机のうえにでも1〜50番ぐらいのをざらっとならべておいても学生様もすぐにとってけるだろう、みたいな。

今日ざっと配布するのと回収するのは問題がないことがわかったので、来週今日よりもっとうまくサバければ使えると思う。どうだろうか。おそらく授業開始15〜20分前に教室に入って、最前列の机の上にばさーってひろげて、スライド映すパソコンの準備したりトイレ行っといたりコーヒー飲んだりしたらちょうどぐらいな印象。こういうコミュニケーションシートを書かせるのは学生様が教室から退出するのをバラけさせ、ガヤガヤさせにくくするというのでも益がある。(かつ15分ぐらい前に授業はおわってしまうので体力的負担も少ない。いいことずくめ)

図書館をつくる

私の考えでは、大学教員の大事な職務の一つに「図書館を作る」という仕事があります。

大学図書館というのは非常に重要な場所で、予算も大学全体の予算のなかでもけっこうな割合担っているはずですし、「図書館長」は以前は大学学長につぐ「大学ナンバーツー」だった時代があるようですね(いまはどうか知らないけどやっぱり偉いと思う)。

まあ大学教員は、「熱心な学生様にはぜひここらへんも勉強してもらいたいなあ」みたいに思って授業の資料を一生懸命作って「参考図書」とか一生懸命のっけてるわけですが、その図書がちゃんと図書館に入ってない、みたいなことは多いんですわ。これはいかん。やっぱり「参考にしてね」っていった本はできるかぎり図書館に入れておきたいものです。まあ専門的な外国語文献まで入れておく必要があるのかは大学の性格によって微妙だけど、おすすめの日本語の本はばんばん入れておきたいですね。

どの大学でも「講義関連図書」とかの予算はあるはずで、授業で参照したらばんばん図書館にリクエストしたい。他にも「教職員希望図書」みたいな制度もあるはずだし、常勤だけでなく非常勤の先生も使えるはずです。

公共の図書館の職員や司書さんたちというのはいったいどういう本をいれればいいのかわからないんじゃないかと思います。教員の方が、少なくとも自分の専門に近いところではどの本が良い本で学生様などにおすすめできるのか知っているわけだから、積極的に図書館作りたいものですね。

もちろんいちいちOPACでチェックしたり書類書いたりするのはけっこう手間もかかるものなので、非常勤とかで行ってるだけの大学の図書館にどのていど手間かけるのはっていうのはあれですが、少なくとも専任の人はちゃんと図書館に気を使うべきだと思います。

授業ログをつける

授業の記録(ログ)はすごい重要ですね。若いころは1週間ぐらいのことは覚えておけたけど、最近はもうなにも記憶しておけない。この「数日〜1週間前」ぐらいの中期的な記憶が一番やばくなってる感じ。大学教員も長年やってると同じような話を繰り返すことも増えていて、「この話は先週もやったのではないか」みたいな恐怖を感じることも少なくないです。とにかく1行でもいいから終了時にメモしておくと恐怖が少し減る。

とにかく記録する。これまではエディタのEmacsの上でのhowmっていうメモアプリを使ってたんですが、今年はEvernoteにしようかな、みたいな。紙のノートでもいいんだけど、ちょっとうまく整理できなくて。Evernoteでは「ショートカット」に登録して、さらに前日にリマインダしかけておきますかね。

書いとくのは、ごくふつうのこと。授業で話した内容、つぎにやる予定のこと。出した課題、あと少人数なら欠席した人をチェックしておくのはだいじですね。気になったこと。その他なんでも。

ショートカットとリマインダでこんな感じ。

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学生様の名前の呼び方

学生様の名前の呼び方は面倒ですね。

まず「〜くん」なのか「〜さん」なのか。私はこれまで男性は「名字くん」、女性は「名字さん」と呼んでましたが、ジェンダーニュートラルにするためにどっちかに統一する必要があるのではないか。その場合は「さん」づけになりますかね。人生の師の一人と仰いでいる老師は、目上でも年下でも男女だれでも「〜さん」でかっこよかった。

女子も「大島優子君」みたいに呼ぶのはなんか偉そうでかっこいい。「福沢諭吉君」みたいな「くん」づけ文化は悪くない気がします。

今年問題になりそうなのが、1回生の前期のゼミは名簿順で機械的に割り振られるために、全員「山」からはじまってて、とくに「山本」の人が5人もいるんですよね。しかし女子を下の名前で呼ぶのも抵抗あるんよね。「莉乃さん」「みなみさん」もなんかあれだし、「友美君」「敦子君」「麻友君」とかになるのかか。いやこれもおかしい。やっぱりフルネームになるんすかね。全員フルネームで呼ぶことになるかもしれないなあ。

まあ中学高校の先生とかはフルネームが基本だと思うし、「フルネームさん」になるんすかね。相対性理論の地獄先生もそういうの悩んでたかもしれませんね。

授業準備(2) そもそも授業の目標とかも考えないとならんのだが

順番逆になったけど、まあ授業するときにいったいなにを目指すのか、っていうのは、これは難しいっすよね。特に哲学系の1、2回生向けの一般教養的な授業とかってのはもうなにやればいいのかさっぱりわからない。実は非常勤で仕事はじめて20年たっても、いまだにわかってない。

これ考えはじめると頭痛くなるわけです。「哲学や倫理学を大学で教える意義はなにか」みたいな抽象的な話は苦手だし。まあ今考えてるのはこんな感じ。

倫理学。ふつうの教え方はどうなんすかね。歴史的・学説史的にやるならソクラテス→プラトン→アリストテレス、ホッブズ、ロック、ルソーと社会契約説やって、ヒュームやってカントやって、功利主義やって、実存主義っぽいのに触れて、あとロールズとかそこらやってみたいな?

まあそういうのはあまりに古くておもしろくしにくい。ちょっと前の私はレイチェルズ先生の使って、(1)ソクラテスやって導入して、(2)相対主義やって主観主義やって利己主義やって、まあ道徳は完全に主観的なものでもないし利他性がポイントだよね、ってやって、(3)功利主義やって、(4)功利主義に不満な人もいるよってカントやって、(5)この功利主義とカント主義の対立みたいなのに最近はケアや徳倫理が注目されてる、って感じにして、(6)道徳的である理由はあるか、みたいなので終る、ぐらい。

これはわりと標準的でまあ別に悪くはないんだけど、学生様がピンと来ているのかどうかなんか不安なところがある。最近考えてるのは、むしろそういう「〜主義」とか歴史的な説明よりは、「幸福」とか「義務」とか「権利」とか「自由」とかそういうキーワードを中心にして具体的な話とからめてやった方がいいんだろうな、みたいな感じですわね。そもそも私、現在の標準的な倫理学の授業とかが、社会とか権利や義務といった堅苦しい概念が中心になってるのが不満で、ふつうの大学生には義務の話はまだ早い、みたいな感じがある。もっと個人的な幸福とかそういうのについて考えて、そっから協力とか権利とか義務とかにつなげたいと思ってるです。まあそういう感じでやろうってんで考えてはいる。

もう一つ担当している「応用倫理」ってのはこれはもうその年に関心あることを適当にやらせてもらってる感じ。定番はネットのプライバシー、知的所有権、中絶、動物、死刑、言論の自由とポルノ、性の商品化、貧困援助あたり。あと年によって2個ぐらい入れる感じ。浅いけどそれでいいと思ってる。

今年は他に「生命倫理」があって、これは完全に「教養」科目だし、児玉聡先生のマンガテキスト使わせてもらって楽しくかつ暗くやるつもり。

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まだある。

1回生向けの「社会思想」ってのから名前が変わった「現代社会入門I」っていうのは、さっき資料作ってるって書いたやつなんですが、まあこれは本当に大学授業全般のイントロダクショみたいなもので、高校の「現代社会」や「倫理」の一部を復習する感じですわね。意図としては、今の国家なり社会なりがなんでこういう形になってるかっていうのをいわゆる「思想」の方から紹介するっていうもの。「今こういう社会になってるのは偉い人々がいろいろ考えたからです」みたいな。もちろん世界は思想によってできてるというよりは歴史によってできてるわけだけど、高校「世界史」に対応するやつは別に新設してもらった。まあ18世紀以前の「思想」はすごく遠い感じだけど、19世紀は20世紀・21世紀と地続きでおもしろいですね。

あとなんかな。後期のことはまだ考えてないけど教養科目で「恋愛の西洋思想史」みたいなのもやる予定で、これはまあ教養っぽい話。これは3回目ぐらいで、これも資料プリントするのたいへんだから今年は夏休みにまとめて印刷してしまおう。

非常勤で衣笠でやるのは英語読むやつだから、いろいろ読んでみんなで訳文つくってみたい。どれくらいできるかやってみないとわからん。もし成果が出れば、なんかの形で公開できるようにできないだろうか。

御所大学でやるのは3回生向けだしかなり特殊なものだから完全に好きなことやるつもり。わりと楽しみ。特殊講義というのは内容も教員も特殊です、特殊芸人とか特殊マンガ家とかと同じ、とか。ははは。あれで告発されないように十分気をつけないと。

自分がやる講義関係はそういう感じかな。演習っぽいやつはもうやりながら考えるしかない。

授業準備(1) 資料集作ったり

もう焦って授業準備しないとね。

今年はいろいろ新しい授業があって、まあまた試行錯誤しながらやるわけですが、そのための資料とか集めとかないとならない。面倒くさいけど教員としては楽しい時期でもあります。教員にとって授業準備のときこそ自分が教員だと思うし、研究者もどきであることを確認する作業でもある。

授業準備で一番面倒なのが教科書の選定とプリント作りですわね。私が担当している講義とかではあんまり適切な教科書が見つけられない。倫理学とか、私がふつうの大学の1、2回生用の教科書に使えると思ってるものは現在のところジェームズ・レイチェルズ先生の『現実を見つめる道徳哲学』ぐらいしかない。哲学や倫理学とかで教えられてる内容っていうのはほんとうに教員によって千差万別でしょうな。もっと標準化された方がいいと思うんですけどね。まあそもそもそういった講義でなにを目指すかってところから考えないとならんとは思う。

今ちょっと集中してやってるのは1回生向けの社会思想関係の授業で、これはまあだいたい各種の社会科学系学問がどういうふうにして成立してなにをやってるのかとか、政治思想の基礎みたいなんをやることが求められてるんじゃないかっていう気がするので、まあわりとはっきりしている。社会思想・政治思想みたいなのは教科書はけっこう多いんですが、ただまあ、あんまり弊社向きじゃなかったり、高かったりして1)1回生向けとかは2000円超えたら使えない感じ。使いにくいこともある。

この授業は信頼する某君と2人でやってる授業なので、今年は「んじゃ二人で共通に使う原典資料だけあらかじめ刷っておいてしまおうか」みたいな感じで抜粋集みたいなんつくってます。これまあ本当は著作権とか面倒なんだけど、今年はパイロットということで許してもらおう。こんな感じのを作ってるです。

つくりかけ資料集

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References[ + ]

1. 1回生向けとかは2000円超えたら使えない感じ。

服装・身だしなみ(3)

服装・身だしなみ(1) / 服装・身だしなみ(2) の続き

服装と身だしなみについて書きたいのは実はまあそういうことというよりは、そういうものが学生様に与える印象と、我々自身に与える影響の二つだったんですが、まあ面倒になったからもうやめよう。

学生様にとっては、教員の服装はやっぱりけっこう重要だと思います。これは私の主要なお客様が女子大生だってことだけではない。男子学生様にも重要だと思う。

やっぱり我々は服装に非常に敏感なんすよ。私のように服とかってものにほとんど注意を払ってない人間でも、意識しないで服装に圧倒されたり、あるいは誰かを見くびったりしている。

ちゃんとした服を着ている人はちゃんとした人だと思うし、ちゃんとしてない人はちゃんとしてない人だと思う。そしてそれがまちがうケースっていうのはそれほどない。ちゃんとした服を着ている人がインチキなことはけっこうあるけど、ちゃんとしてない人が実はちゃんとしている場合はそれよりずっと少ない。やっぱりだらしない格好の人はなにをやってもだらしないです。私も。

教員がわから学生様を見るときだって、実はそういう判断しているじゃないですか。一時期いた腰パンずるずるの学生様とかがまじめに勉強している、なんてのはほとんどない。もちろんそういうルーズな服装をしている人々のなかにも優秀な人はいるし、よい人も多い。私もそういう人を目指している。でもそういう人々も、基本的にはあんまりきちんとしている人々じゃない。もちろん例外は多いにしても、けっきょく印象ってのは重要です。我々はそれによって動いている。

そういうきちんとしてない人が、授業で「課題レポートは形式をきちんとしてください」とか言っても、やっぱり迫力がないっすよ。きちっとしたものを求めるには自分自身がきちっとしてないとならない。私がルーズな服装をしながらきちっとしたレポートを求めたりしているのはまったくの失敗でしたし、傲慢でさえあったんじゃないかと思います。

とにかくまともな服装をしているのは学生様からディスられる可能性をちょっと下げ、信頼される可能性をちょっと上げる。ぎりぎりで生活し仕事している我々に、わざわざハンデつけてる余裕はない感じ。

もうひとつ、我々自身に与える影響ですが、ひとつはやっぱりルーズな服はルーズな気分になるってのがある。そしてもうひとつ、社会的地位の低い服装はやっぱり自分を社会的に低い身分だと思わせてしまうところがある。逆に、自分に自信のないときにはまともな服を着ることはできない。ちゃんとした服装をするには自分に自信をもたねばならない。

でもまあ服とか化粧とかそういうのは、実は自分に自信をつける手段でもあるわけです。自信は意志ではどうにもならないけど、服ぐらいは工夫すればなんとかなる。なんとか服とか整えたら、自分に自信がつくものです。

今回の騒動である女性マンガ家1)『江古田ちゃん』の瀧浪先生。さすがだと思いました。が、挫折したイランの女性が化粧やエアロビで自信を回復した、っていう話を紹介しているのがあったのですが、あれは感心しました。実際、化粧セラピーみたいなのはあるようですね。数年前そういうの卒論で書いてくれた学生様がいたのですが、老人になっておしゃれとかできなくなって暗い生活をしている人に、お化粧しましょうっていっていろいろやると元気になるとかそういう話。我々にはそういう側面があるんだと思う。

どうしても大学教員とか研究者とかやってると自分に自信がなくなりがちなものです。学生様は話を聞いてくれないし指示通りに動いてくれない。そもそも自分は学生様に嫌われてるようだ。研究ではすごい人々がいっぱいいて、自分が書くものなんかなんの意味もないような気がする。学会や研究会でも圧倒されっぱなしで、下手するとやっつけられる。

でもそういうときにこそ、身なりぐらいぴしっとしてみたいものです。

フレッドアステア先生にShine on your shoesっていう歌があって、気分が悪いときには靴を磨こうってことらしいです。大事なことだってことがやっとわかってきました。

When you feel as low as the bottom of a well
Can’t get out of the mood
Do something to perk yourself up
Change your attitude
Give a tug to your tie
Put a crease in your pants
But if you really wanna feel fine
Give your shoes a shine

When there’s a shine on your shoes,
there’s a melody in your heart,
With a singable, happy feeling,
What a wonderful way to start to face the world every day
With a “deedle-um-dee-di-di,”
little melody that is making the world go by.

When you walk down the street with a happy-go-lucky beat,
You’ll find a lot in what I’m repeating
When there’s a shine on your shoes,
there’s a melody in your heart
What a wonderful way to start the day

いやまあ結局私はやっぱり服には興味ないし、いまさら方針変更も無理だし、やっぱりルーズな服装が好きなのでそういう感じで生きていきますが、そういう道もある、というはわかった気がするし、そういうをもっと早く意識してたもっと違った人生、ちがった教員生活、ちがった研究生活もあったかな、みたいなことは考えます。みんないろいろ試してみてください。私が言えるのはそれくらい。無念じゃ。

これは読む価値があると思うです。

FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学
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References[ + ]

1. 『江古田ちゃん』の瀧浪先生。さすがだと思いました。

服装・身だしなみ(2)

→続く

まあそういうことがあって、ちょっと服装について考えた時期がありますた。

実際、よく考えてみると教員っていうのは人前に立つ仕事であって、どういうふうに見えるかっていうのは実はすごく重要なんですわね。特に研究大学ではないところではけっきょくチョーク芸人なわけで、それなりの衣裳をそろえないとならないのかもしれない。

若いころはまあ「百万遍大学出のだめな兄さん」ぐらいで許してもらえても、年とってくるとそれではだめ。そもそも気をつけてると実は弊社の男性職員はちゃんとドレスコードみたいなのあるみたいだし。「この夏からクールビズなので、ネクタイ締めてはいかん」え、いままでは締める約束だったのか!それでみんなちゃんとしているのか。教員はそういうの知らなかったよ!やばい。

いくつか本読んでわかったことをちょっと書いておくとこんな感じ。

  • スーツにネクタイが一番無難。とにかく困ったらスーツ着ておけばいい。男はスーツさえ着てればなんとかなる。
  • スーツで一番重要なのはサイズ。袖丈とか肩幅とか合ってないとおかしい。つり下げなら何度も試着しないと合わないのがふつう。そもそも私「サイズが合う」というのがどういう状態かさっぱりわかってなかった。一回洋服屋で測定してもらって作ってもらうといい。
  • お金ないときは吊り下げでもしょうがないけど、一回5、6万円の安いのをパターンオーダーとかで作ってもらうといい。するとほぼぴったりのを作ってもらえるので、それが基準。お店は怖いけどがんばる。
  • シャツはもちろんちゃんとアイロンする。ははは。
  • ネクタイもそこそこのものを買って、結び方をおぼえる。女子とかはあれけっこう見ている。実は結び方でそのひとの細かいことをする能力がわかる。私はいまだにできない。
  • ヒゲは毎日剃りましょう。鼻毛も絶対に伸ばさないこと。
  • 人々は靴もすごく見ているのでスニーカーはだめ。
  • いやはや、50年近くそんなこともわかってなかったのか、みたいな世界。いやほんとにわかってない人は多いと思いますよ。私はぜんぜんわかってなかった。

まあこういうのは私が書いてもムダですわね。

本はねえ、ファッション誌とか見てもぜんぜんわかんないじゃないですか。なんかゴタクが多くておもしろくもないし。

とりあえずこれでいい。

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もうちょっと理詰めで行きたいタイプはこれも。

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最後はこれぐらい。

成功する男のファッションの秘訣60 9割の人が間違ったスーツを着ている