感じない男

上で名前出しちゃったから森岡正博『感じない男 (ちくま新書)』を再読。このひと、いつもすばらしくオリジナルで勇気があって感心してしまう。日本でこの手の議論しているひとで、これほどオリジナルな人は他にいないと思う。上の本の加藤秀一がいかにも秀才的なソツのなさが魅力なのに対して、森岡は発想の奇妙さと糞真面目さと自虐が売りだ。

それにしてもかなり奇妙な本だな。なんでこのひとにとって「快楽」がそんなに重要なんだろうか。20世紀的な快楽とかオルガスムとかに対するオブセッションのようなものを感じる。なんか転倒しているように思えるんだが、まあもうちょっと真面目に読んでみよう。みんな森岡をもっと真面目に読むべきだと思う。Taking Morioka Seriouslyとかってフレーズが思いうかぶ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。