レポート提出の工夫: 提出レポートはPDFで全員に公開する

そういや、この「教員生活」シリーズあったの忘れてましたわ。

レポートのコピペとかっていうのはいまだにSNSでは話題ですが、まあそれは出題が悪いですわね。やはりコピペできないような出題したいとかってのは思ってます。

コピペについてはいろいろ言いたいことはあるんだけど、今年試してみてよかったのは、レポートは紙とPDFの両方で提出してもらって、PDFの方はGoogle Driveにセーブして、受講者全員が全員の分読めるようにする、っていうやつ。高得点つけた奴は別に数本選び出しておいて「こういうの高得点つけましたよ、全部じゃないです」ぐらいにしておく。Google Driveはフォルダごと公開できるので、URLはメールで一斉送信するなり、パスワードつきのwebページにおいとくなり。

「匿名にしたい人はPDFでは名前等いりません、紙で提出する際に表紙に書き込んでください」とかってことにしました 1)ファイル名はperlのスクリプトで番号( 123.pdfとか)にしたけど、ふつうはここまでやる必要はないだろう。

学生様がレポート嫌ったりコピペしてしまうのはそもそも書き方がわからないからなので、書き方がわかっている学生様、よく書けている学生のを他の学生様に見てもらうのは価値がある。自分の点数にもまあ納得いくだろうし。それに、「あなたのレポートの読者は私ではなく、他の学生、特に1、2年下の下級生、あるいはこの分野についてぜんぜん知らない人です、だからわかりにくい言葉や考え方もぜんぶ説明するのですよ、課題問題も、文献もちゃんと誰でもわかるように書くのですよ」とかっていうのも教育効果がある。

これの副作用の利点がもうひとつあって、成績表転記する際に「この学生様レポート出してないよな、落としていいんだよな、でも私紛失してるんじゃないかしら」とか不安になることが実はあるわけですが、メール検索してみればいいから楽。まあ学生様としては紙とPDFの両方出すのは面倒でしょうが。採点をディスプレイだけでできるって教員の人はPDFで提出だけでもいいかもしれませんね。でもこれはこれでメール届いた届かないで問題になるから、二重にして冗長化するのは教員にとってはそれなりに価値がある。

 

 


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1. ファイル名はperlのスクリプトで番号( 123.pdfとか)にしたけど、ふつうはここまでやる必要はないだろう。

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