向こう側から考える(2)

で書いたことですが、
学生の立場からだけでなく、採用する会社の側かの見方も知っておきましょう。
会社の人はどういう人を欲しがっているのか、面接とかでなにを見ようとするのか。
向こうも30分ぐらいで10年も20年もつきあっていくことになる人を選ぼうとしているのですから
いろいろ考えてます。

こういう本が出ていたので一応読んでおきましょう。

新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか (光文社新書)

新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか (光文社新書)

内容がどの程度的確なのか私はよく判断できませんが、少なくとも人事に関係している会社の人達は目を通しているはずです。

ぱらぱら目を通してみて私が印象に残ったのは下の箇所。

実はA君に限らず、優秀とされる学生で、書類先行や筆記試験などの1次試験はパスし、
2次面接も学校のブランドで通るのですが、人事部長面接や
最終役員面接で落ちてしまう人たちが結構いるようです。

こういう人たちに共通しているのは、社会における自分の適性を
よく理解できていないことです。・・・

少し専門的にいうと、このことを自己認識力といいます。「自分の性格や
能力をいままでの人生から客観的に考えると、こういう仕事や業界が向くのでは
ないだろうか」といった自己理解が上手くできず、流行や待遇あるいは思い込みだけで
応募先を決めて、大きく失敗するのです。なので、
自分と合わない業種・職種を受けていることに気づきません。(p.48)

この時期2次面接ぐらいでぼこぼこ落とされている人はこのタイミングで自分が
どういう仕事に向いているのかもう一度考えなおしてみてください。

まあなかなか難しいですな。実は私もいまだに自分の職業適性(っていうかどういう仕事するかとか)についていまでもいろいろ考えているわけですがなあ。まあ大学教員ってのはそれほどはずれた選択じゃなかったような気はするけど、大学教員の仕事もいろいろあって、どういう仕事を自発的にやっていくかってのはいつも考えてます*1

それにしても光文社新書はいろいろヒットとばしてすごい*2
『女性自身』『JJ』『CLASSY.』なのにね。平均打率にしたらたいしたもんで、今一番勢いのあるシリーズかも。
新書編集部にはよっぽど有能な編集者あつめてますよね。私のなかではずいぶん地位が上がってます。

*1:そもそも社会で生きていくのに適性があるかどうかとか考えると死にそうになるのでなるべく考えないようにしてます。

*2:まあやっぱりアレなのもあるけど。


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